クラウドファンディングも残り2日となりました。エファの高橋です。3/1から始まって約1ヶ月。多くの支援者様からのメッセージに励まされてきました。昨日に続き、本日もその一部をご紹介します。これ以外にも、子どもたちを想うことば、スタッフへの激励のことばなど、本当にたくさんのご支援をありがとうございます。------------支援者様からのメッセージ(一部)------------◆クラウドファンディングを通じて支援という形で私も参加できる機会をいただけたこと嬉しいくらいです^^活動報告も楽しみにしてます、頑張ってください!◆微力ながら支援させていただきました。少しでもこどもたちの明るい未来へと繋げられましたら嬉しいです◆カンボジアに小学校を建てる運動やタイに子供寮を建てる運動に参加した経験から子供たちにどれほど本が大切か痛切に感じています。私自身子供の時から本が好きになるように教育してくれた親に心から感謝しています。本は人生の宝です。どうかこのプロジェクトが大成功することを願っています。 ◆私自身がこうした取り組みをさせていただいた中で気づいたことがあります。 最初は何かを「してあげる」という気持ちから様々な取り組みに参加させていただいていましたが、こうした取り組みに「参加させてもらえる」ことで自分自身も成長したり、支援させていただいた皆さんの言葉や笑顔に元気づけられることの方が大きいと感じています。 現在、私たちの暮らしも物価高騰などで決して楽ではないと思います。 皆様の気持ちと力が集まってこの取り組みがスタート地点に立てるようにご支援よろしくお願いいたします。---------------------------------------------------------------------エファのビジョンは、誰もが「自分ものがたり」を描けるようになること。こうした支援の輪が、子どもたちの、そして皆さんの「自分ものがたり」の一部となりますように。
応援メッセージ の付いた活動報告
エファの高橋です。クラウドファンディングも残り3日、おかげさまで、目標に対して78%までくることができました。達成できるのか毎日不安もありますが、それ以上に、支援者の方がくださる感動のほうが大きいです!先日、なんと児童文学翻訳・エッセイストの木村瞳さんが、ご自身のブログに本プロジェクトを取り上げてくださいました。ありがとうございます!●木村さんブログ「ラオスの障がい児へ バリアフリー教材を支援してください」支援者の皆さんが、このプロジェクトをを他人事ではなく自分ごととして捉えてくださっている。こんなに心強いことはありません。これまで励ましてくれてきた、支援者様からのメッセージの一部をご紹介します。—-------------支援者さまメッセージ(一部)-----------------◆「アクセシブルな図書の提供。さらに、自分たち自身で作れるように支援」というこのプロジェクトは素晴らしいです!ラオスで成功したら、本の飢餓状況が解消されていくでしょう。こうした支援を必要としている他の国々にもきっと広がります。応援しています!頑張ってください!◆本は心身ともに成長させる重要な資財だと思います!応援しています!頑張ってください!◆小さい頃、本が大好きで沢山読んで色んなことを覚えました。ラオスの子供達にも素敵な本に沢山巡り合って欲しいです。◆一冊の本の可能性を自分も信じています。この取り組みが多くの方の支援に繋がりますよう、応援しています。—------------------------------------------------------------------------皆さん自身が本が好きだったり、価値を感じていらっしゃったりという共通の経験があるように感じました。本の可能性を信じてくださる仲間がこれだけいる。終了日まで、皆さんの存在を支えにがんばります!
日々の応援をありがとうございます!エファ事務局の高橋です。本日は、支援者である児童文学翻訳・エッセイストの木村瞳さんからのメッセージをご紹介します。木村さんおすすめの絵本は、ラーメンを食べると思い出してしまいそう。私も早速図書館で予約してみました(インターネットですぐに読みたい本を検索して予約できる。これも本当に恵まれた環境ですね)。ぜひチェックしてみてください!木村瞳様のメッセージ「Efa Japanへの応援メッセージ 2023 Mar.18」自分ごとで恐縮ですが、最近膝を骨折し図書資料へのアクセスができなくなって、「本の飢餓」状態の極々ごく一部を体験しました。車椅子から解放されはしたものの、歩行不自由な身では、当然外出もままなりません。必要な資料を調べたくても、図書館にも行けず、必要な資料が電子書籍にはなっていないので、パソコンを介しての資料や図書の貸し出しも受けられませんでした。片足が不自由というだけでも、出版図書へのアクセスができなかったのです。この怪我によって、自分以上の不自由さや障がいを持った方々、視覚障害のある方、視覚障害でなくともディスレクシアや読むことに困難のある方々、高齢者、入院患者、被災地の方々、自国語の図書や情報にアクセスできない方々、戦禍の中にある人々、貧困の中で出版物にアクセスできない子どもたちの困難を、一層想像できるようになりました。そして改めて、Efa Japanの「本の飢餓」をなくすための活動、読書や情報取得から「誰も取り残させないため」の活動の大切さに思い至りました。特に子どもたちを「本の飢餓」状態にさせてはならないとはっきりと思いました。Efa Japanには、「学ぶ権利」を守るための、さらなる活動を続けてもらいたいと強く思います。それによって、命が助かり、希望を見出し、未来への扉を開く人々が生まれるのですから。お勧めの図書書名『ぼくがラーメンたべてるとき』作・絵 長谷川 義史 教育画劇 2007年今の平和な暮らしに気づき、同時に、世界を改めて観なおす視点を提供してくれる絵本です。ストーリーはこうです。ぼくは今ラーメンを食べている。ぼくの隣ではネコがのんびりとお昼寝。ぼくがラーメンを食べている時、隣の家ではみっちゃんがテレビを観ていて、隣の隣のたいちゃんはトイレ。そして、その隣のゆうちゃんはバイオリンのレッスン。同じとき、隣町の男の子は野球をしている。さて、同じ時、隣の国の男の子は自転車をこいでいて、その隣の隣の国では、女の子が赤ちゃんの世話をしている。その隣の隣のその隣の国では、水汲みをしている子、その隣の国ではパン売りをして働く子、牛の世話をして働いている子というように、各国の児童労働が描かれ、さらには同じ時、遠い隣の国では、外で行き倒れの子がいる・・・という文が現れます。イラストは、ラーメンを食べているぼくと、いろいろな国の同年齢の子どもたちの姿を展いていき、そして、最後のページでは、行き倒れの子にもラーメンを食べているぼくにも、おなじように風が吹いていると描くのです。この本は、一日の中のあるひと時というフレームの中で捉えた、世界各地の子どもの姿を切り取って見せてくれます。レンズをある刹那に固定して、そこから世界の国々を見れば、平和にラーメンをたべている子、児童労働をしている子、飢えなのか、病気なのか、怪我なのか、地雷を踏んだのか、あるいは流れ弾にあたったのか、外に倒れたままの子がいることも見えるのです。この3年間、新型コロナウイルスが、地球上の人々の生命を危機に陥れました。そして、東欧で起きたウクライナ戦争が、世界の経済全体に大打撃を与え、その余波で日本に住む私たちも苦しんでいます。地球上の命は繋がり、命を支える食べ物もエネルギーも依存しあっていることを、この数年で実感させられました。平和と戦争は隣合わせであること、幸せと不幸は時を同じくして発生していること、私たちは単独で生きているわけではないことにも、目が開かされました。今この機会に『ぼくがラーメンたべてるとき』を、大人にも子どもにもぜひ開いていただきたいと思います。
エファの高橋です。日々プロジェクトへのご支援をありがとうございます。初めてエファを支援いただく方も多くいらっしゃってうれしいです。その中から、支援者のSatoko様からいただいた応援メッセージをご紹介します。今回も、好きな本、子どもたちに読んでもらいたい本をご紹介いただきました。スウェーデンの小さな村のものがたり、私も読んでみたくなりました!---------------------------------------Satoko様より応援メッセージ---------------------------------------■応援メッセージこのプロジェクトの存在を友人の投稿から知りました。私自身、小さい頃は本を読むのが何よりも好きで歩きながら本を読んで叱られることもあるくらいでした。読書から得られたもの、得られるものは本当に大きいと感じています。そんな経験をより多くの子ども達にしてもらう一助となれば、と思い支援いたしました。■好きな本、子どもたちに読んでもらいたい本「やかまし村の子どもたち」シリーズスウェーデンの小さな村「やかまし村」の日常が描かれているのですが、子ども達の遊び方が本当にどれも楽しそうで楽しそうで…読んでいてとてもワクワクしたことを覚えています。遠く離れた北欧のお話なので、知らない食文化や年中行事に触れる楽しみがある一方で、子どもの遊びには共通点も多く「こういうことやるよね!」と共感できるのも魅力です。
エファジャパン理事の高橋篤様より、応援メッセージが届きました。ラオスの子どもたち、現地の先生方やスタッフへの心こもったメッセージ、現地へしっかり届けたいと思います。そしてエファジャパンスタッフへのメッセージも。励みにして引き続き目標達成を目指します!------------------------------------------------------------高橋篤様(エファジャパン理事)今でこそSNSなどが幅を利かせていますが、私が幼いころは図書館で本を探して読むことが唯一の楽しみでした。本を読むことが、自分の知らない世界を知り、そして自分の周りだけが世の中ではないことを知り、そして自分自身を知ることにつながりました。今回のエファのプロジェクトは、そういう意味でラオスの子供たちやそれを支えておられる大人たちにとって非常に大切な取り組みとなると思います。私は子供たちにはこういうことを伝えたい。「世界にはあなたたちの知らないところにいっぱいお友達がいるよ。きっとあなたたちが大きくなる頃にはもっと素晴らしい世界が待っているよ。だから、今を大切に、そして、夢と希望を抱いてたくさんの本を読んでね。私たちはそういうあなたたちを希望に歩んでいきたいと思います。」そして、ラオスで障害児教育に携わっておられる先生方、現地のスタッフの皆さんへ。「日本でも障害児教育は困難を極めています。しかし、日本は恵まれています。ラオスで障害児の子供たちのために、一生懸命教えておられる先生方の日々のご奮闘が目に浮かぶようです。障害児教育はおそらく模範的な指導方法はないのだと思います。一人ひとりの子供たちに応じた対応が必要なのですよね。だからより難しい。そして、それに加えて「障害」に対する社会の意識も同時に変えていかなければ何も変わらないことがより教育を阻害する要因になります。先生方にはぜひ今まで以上に子供たちに寄り添って、本を通じて夢を語ってあげてください。子供たちが大人になる時に、障害を持つ人たちが自ら生きやすい社会になるように。」最後にこのプロジェクトを推進しておられるエファジャパンのスタッフの皆さんへ。「ラオスの子供たちやスタッフの皆さんがこのプロジェクトを通じて少しでも元気になってもらえるように、日本中でこのプロジェクトを広げて、大きな取り組みになることを願っていますし、私自身もできるだけの努力をしていきたいと思います。大変だとは思いますが、私たちは決してひとりではありません。みんなで一緒になって、頑張っていきましょう。」一冊の本がどれほど子供たちを元気づけるか、子供たちの笑顔を皆さんも思い出してください。