
2026年3月22日に「古典に還る鍼灸医学 ― 歴史の知から教育・臨床を考える」シンポジウムを開催いたしました!
おかげさまをもちまして、オンライン・対面あわせて300名以上の方にご参加いただき、盛会のうちに終えることができました。
当日は、各流派・団体を代表する先生方によるご報告、基調講演、総合討論を通して、鍼灸医学における古典読解の意義や、教育・臨床とのつながりについて、多角的かつ実りある議論が交わされました。
各流派・団体のお立場や学術背景は多様でありながら、古典に向き合う真摯な姿勢、そしてそれを現代の教育や臨床へどう生かしていくかという問題意識には、多くの共通点も見出されました。
「古典に還る」とは、単なる回顧ではなく、鍼灸医学の現在と未来をあらためて考える営みであることを、強く実感する機会となりました。
ご登壇くださいました先生方、ご協力・ご後援を賜りました関係各位、そしてご参加くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
また、こうして研究・教育活動を続けられるのも、これもひとえに皆様方のご支援ご協力によるものと、重ねて感謝申し上げる次第です。
本当にありがとうございます。
今後も、歴史の知に学びながら、鍼灸医学の教育・臨床・研究の発展・啓発の一助となるような活動を続けてまいりたいと思います。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
*******************************
【「古典に還る鍼灸医学 ― 歴史の知から教育・臨床を考える」シンポジウム】
■ 開催概要
日時:2026年3月22日(日)13:00〜17:30(12時30分開場)
会場:北里大学白金キャンパス薬学部2号館2202講義室
(東京都港区白金5-9-1)
参加費:無料
主催:日本伝統医学総合研究所 日本内経医学会
北里大学薬学部附属東洋医学総合研究所 北里研究所病院漢方鍼灸治療センター
後援:日本伝統鍼灸学会参加費:無料
参加方法:オンライン+対面
※後日アーカイブ配信はございません。
■開催趣旨
鍼灸医学は、東アジアにおける長い歴史のなかで培われてきた古典医学を基盤とし、その解釈と実践を通じて発展してきた学問・医療体系である。
日本においては、とりわけ昭和期に鍼灸医術の発展と啓発を担った先人たちにより、古典が単なる知識としてではなく、鍼灸における学術を支える根幹として位置づけられてきた。
しかし現代日本社会においては、臨床技法や即効性が重視される一方で、古典読解や歴史的視点の重要性が十分に共有されているとは言い難い状況にある。
そこで本シンポジウムにおいては、各流派における古典との向き合い方、教育や臨床のなかで古典が果たしてきた役割を理解した上で、臨床における意義役割や活用についての検討を試みる。流派や世代を超えた対話を通じて、古典医学の価値を共有し、次世代の鍼灸医学へとつなぐ場となることが期待される。
■登壇者
各団体報告:
中村 至行 (古典鍼灸研究会(付脉学会))
藤原 典往 (積聚会)
足立 繁久 (鍼道五経会)
宮下 宗三 (新医協東京支部鍼灸部会)
大浦 慈観 (杉山真伝流勉強会)
山本 和臣 (東方会)
米谷 和輝 (日本内経医学会)
中野 正得 (一般社団法人日本はり医学会)
奥村 裕一 (一般社団法人 北辰会)
基調講演:
宮川浩也(オンライン講演)
「学んで時にこれを習う、また悦ばしからずや。‐古典を学んで、身に付ける。なんと楽しいことではないか‐」
(敬称略、発表順)
司会:高橋大希(積聚会)、加畑聡子(日本内経医学会)
【スケジュール】
13:00-13:05 開会挨拶・趣旨説明
<団体報告>
13:05-13:25 中村至行 (古典鍼灸研究会(付脉学会))
13:25-13:45 藤原典往 (積聚会)
13:45-14:05 足立繁久 (鍼道五経会)
14:05-14:25 宮下宗三 (新医協東京支部鍼灸部会)
14:25〜14:45 大浦慈観(杉山真伝流勉強会)
14:45〜14:55 休憩
14:55〜15:15 山本和臣 (東方会)
15:15〜15:35 米谷和輝 日本内経医学会
15:35〜15:55 中野正得 一般社団法人日本はり医学会
15:55〜16:15 奥村裕一 (一社) 北辰会
16:15〜16:20 休憩
16:20〜16:55 基調講演 宮川浩也(オンライン講演)
16:55〜17:00 休憩
17:00~17:30 総合討論
17:30 閉会挨拶
*******************************





