2026年1月11日(日)に、北里大学と日本内経医学会と共催にて、「資料読解から拓かれる医学古典と歴史研究― テキストに基づく研究成果のこれまでとこれから―」シンポジウムを、オンライン+対面にて開催する運びとなりましたので、下記の通り、ご案内申し上げます。どなたでも無料ご参加いただけますので東洋医学古典や歴史にご興味をお持ちの方に、ご周知いただけましたら幸いです。お誘いあわせの上、ふるってご参加くださいますよう、お願い申し上げます。こうして活動させて頂けるのは、皆様のご支援ご協力あってのことと、感謝申し上げる次第です。本当にありがとうございます!!今後とも指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします(^人^)【「資料読解から拓かれる医学古典と歴史研究― テキストに基づく研究成果のこれまでとこれから―」シンポジウム】日時:2026年1月11日(日)13時~17時(12時30分開場)会場:北里大学白金キャンパス薬学部2号館2202講義室(東京都港区白金5-9-1) ※オンラインチケットをお申し込みの方はご来場いただけませんので、ご注意願います。 主催:北里大学薬学部附属東洋医学総合研究所、北里大学研究所病院漢方鍼灸治療センター、日本内経医学会、日本伝統医学総合研究所参加費:無料 参加方法:オンライン+対面 ※後日アーカイブ配信はございません。申込方法:事前申込制、申込フォーム(https://daikei2026.peatix.com)からお申込みください。(1月8日(木)締切)※定員(対面30名、オンライン100名)に達し次第、締め切ります。 お申し込み際にpeatixへのご登録(無料)、ログインが必要になります。【開催趣旨】東洋医学の発展と継承の根幹には、先人の営為に基づく膨大な古典文献の知が存在する。しかしながら、現代において、医学古典の読解に基づいた臨床や研究が必ずしも厳密に行われているとは言い難い。そこで本シンポジウムでは、古典を実直に読み解くことの意義と方法論をあらためて検討したい。医学古典や歴史資料のテキストに向き合うことにより、今後のさらなる発展と継承に資することが期待される。【スケジュール】13:00 開会挨拶13:05~13:25 荒川緑「インターネットの力を借りて古医書を読む ―鍼灸重宝記と鍼灸溯洄集を例として―」13:25~13:50左合昌美「人の言わざることを敢えて言う」13:50~14:15西岡敏子「『史記』扁鵲倉公列伝の病態を陰陽観で解く」14:30~14:55林孝信「三焦以前の気の発生学「経脈別論」14:55~15:20宮川浩也「任脈・督脈再考」15:20~16:30海原亮「地方藩医の蔵書と学問―江戸時代の医師は医学古典をどのように学んだか」16:30~17:00総合討論17:00閉会(敬称略、発表順)※内容、スケジュールは変更になることがございます。



