ご覧いただきありがとうございます!
初めまして!遠藤みなみと申します。
現在、兵庫県にある歯科衛生士学校に通う21歳です。
今年の3月に学校を卒業し、4月から社会人となります。
今回私は
学生最後の思い出作りとして、初ひとり旅にして、初アメリカ西海岸の縦断を行います。
しかし、ただ縦断をするだけでは私の中だけで約1ヶ月間の思い出が終わってしまいます。
わたしは旅の景色や人々の暮らしを、
「まだその場所に行ったことのない方」
あるいは
「海外の普段の生活を見てみたいと思っている方」
に届けたいと思いました。
そこで!
アメリカ縦断中に知り合った方の笑顔を100枚撮り、(あくまで目標であり、超える可能性もあります)
その写真をポストカードにし、支援して下さった方達に、その写真のエピソードを綴った形でプレゼントしたいと思います!
世界に1枚しかないポストカードと思い出を、支援者の方に温かく感じていただきたいので、すべて直筆で綴らせて頂きます。
また、「◯◯で写真を撮ってきてほしい」などの希望があれば、可能な範囲で実行します!
そしてこれは完全なるおまけですが、各地で見つけた、「うわ~、かわいいな~」って思ったモノを(約3000円以内)私の好みで買ってきます。
私の旅程は以下の通りです
1日目〜3日目 サンディエゴ
4日目〜7日目 ロサンゼルス
8日目〜10日目 アリゾナ(グランドキャニオン、アンテロープキャニオン、セドナ)
11日目〜14日目 サンフランシスコ
15日目〜17日目 シアトル
18日目〜21日目 ポートランド
資金の使い道として
・ポストカード作成・送料 約3万円
(種類の違うポストカードを100枚作ってくださる制作会社さまが見つからなかったので、1枚1枚手作りさせていただきます。)
・お土産の購入費・送料 約8万円
(購入費3000円 送料700円 ×20)
・旅行中の移動代 約18万円
などに当てたいと思っています。(赤字ですね)
また私は、先日読み終えた西野亮廣さんの「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」で初めてクラウドファンディングの仕組みを理解しました。
そのため、私にはクラウドファンディングに必要な「信頼」が大きく欠落しています。
これまでに支援したプロジェクトも0、SNSのフォロワーが多いわけでもない
この信頼をどうすれば得られるのか、考えた結果、、
「メルカリの評価」
に辿り着きました。この★5つが今の私の信頼度を表す、唯一の方法です。
取引後に頂いたメッセージも添付させていただきます。
日付を見ていただければ分かるよう、かなりの頻度で取引させて頂いてます。
地道に旅費を貯めております。
▼最後に
(右は私の心の友です)
このひとり旅を計画したのには
・社会人になる前の最後の悪あがき
・遠い国で言葉も通じない、知り合いもいない状態の自分は一体どんな行動をとるのか
・観光ではなく、海外の人たちとコミュニケーションが取りたい。そしてその経験値を次に繋げたい
・単純に海外で生活を送ってみたい
などの思いがあり、いつのまにか航空券とAirb&bの最安値民宿を予約していました。
海外に行ったところでコミュニケーションを取ることが出来なかったら元も子もないので、毎日30分間のオンライン英会話と週に1度、アメリカ人の友達と2時間ほどビデオ通話をしています。少しずつですが日々の成果を感じています。オンライン英会話は、旅行中も継続するつもりです。
旅行中、2回の空港泊も経験してきます。
バックパッカーの方にしてみれば「それが?」と一蹴されてしまいそうですが、ひとり旅初心者の私からするとかなり勇気のいることなんです、、、
(ちなみに日本でもしたことありません。とりあえず南京錠で荷物と身体繋いでたらいい?くらいのレベルです)
学生時代に貯めた貯金を削りながらの旅は、お世辞にも煌びやかとはいえません。
しかし、そんな泥くさい旅だからこそ見えてくる景色もあると思います。
もし目標金額が集まらずに終了した場合でも、プロジェクトを実行し、必ずリターンを行います!
世間知らずの若造の小さな頭で考えたチャレンジに、少しでも いいね! と思って頂けたら光栄です!
最新の活動報告
もっと見る21日間を振り返ってみたけど涙出るわ
2018/04/01 17:09こんにちは!遠藤です。 無事合格した、歯科衛生士の免許の申請や、支援していただいた方へのリターンの準備や発送をしていたらいつの間にか4月1日でした。明日から社会人です。 活動報告を更新しようとパソコンを開いても、21日間を振り返ると書きたいことが次から次へと出てきて、1周回ってやる気がなくなる現象にも遭遇しました。※これは言い訳です。 とにかく言えることは、このタイミングでアメリカに1人で行ってよかったってことです。 実をいうと、私は英語が大の苦手だったんです。 まず、中学2年生で45点を取り、挫折しました。「なんで I am runやったらあかんの?」くらいのレベルでした。高校に上がってからも、英語の授業は憂鬱でしたし、毎回のテストはその場しのぎでした。当然、基礎が出来ていないので最後に受けた模試の英語の偏差値は35。(逆にすごい!) 進学した専門学校の入試科目には、推薦入試は現代文、一般入試では現代文と英語がありました。なんとしても英語を使わない推薦で通るべく、地元の塾に通い、周りのみんなが数学や化学や世界史を勉強している中、私はずっと現代文を解いたり四字熟語とにらめっこしていました。 その時の私の将来の夢は歯科衛生士になって、いい感じの男性と結婚して専業主婦になることでした。なので、私の人生に英語は使わないから、出来なくていいんや。って本気で思ってました。今思うと死ぬっっほどつまらん人間です。 合格が分かったときは、「英語よ、一生さようなら」と開放感でいっぱいでした。 入学し、青々とした専門1年生を過ごし、晴れて2年生に上がると同時に配られた時間割表に目を通しました。 おや、、、?「歯科英語」の文字があるではありませんか、、、? おいおいおい、、、英語とズッ友になった覚えはないぞ、、 と、思いながらも単位を取らないと卒業できないので、嫌々受講。「英語に「歯科」がついてるから、絶対難しいんやろうなぁ。」と思っていました。 先生が教室に入ってきます。教壇に立ち、持っているプリントが少し重そうでした。きっとあれには、私の大嫌いな発音やら単語やら文法の問題が印刷されてるんやろな、、。と、死んだ魚のような目で見ていました。すると先生がおっしゃいました。 「私、この授業で英語教えるつもりないから!!」 えええ~~~!!!!!万々歳~~~!!!!! 先生曰く、「少ない授業数で英語教えても絶対身につかないから、無駄だよね!」とのこと。今思うと、ここら辺から普通の日本人じゃない匂いがしてました。 先生の授業は、私たちに英語という「ツール」を使った生き方を示してくれるものでした。 海外の歯科衛生士の働く姿や、先生の生き方は私にはすごく新鮮で、先生の話が聞きたい!と、いつの間にか死ぬほど嫌だと思っていた、週に1回の英語の授業がとても楽しみになっていました。 それからの私は、人が変わったように英語に興味を持ち始めました。最初は映画を観たり、洋楽を聴くだけでしたが、それだけでは飽き足らずお互いの母国語を教え合うアプリにも登録し、いつの間にか海外の友達を作っていました。 元々、人間関係や毎日の暮らしに生きづらさを感じる性格だったので、英語が話せるようになったら世界変わるかも?という軽い気持ちで始めたアプリで、初めてコミュニケーションで使う英語の楽しさに気づかされました。 私は、自分が使うかも分からない英語単語や文法を暗記して、使うかも分からない英語の授業を受けるのが嫌いだっただけで、思いを伝える手段として使う英語は嫌いじゃなかったんです。むしろ勉強するのが楽しいと思えるほどでした。 これに気づくキッカケを与えて下さった先生にとても感謝していますし、旅行中も毎日連絡を取り合っていました。先生の言葉には力強さがあり、何度もメンタルブレイクしていた私を支え続けてくれました。 そして、私の活動報告を楽しみに待っていてくれる人がいたことも、私の大きな支えになりました。 読者さんの1人で、1歳のお孫さんを持つ方が「自分の孫も遠藤さんのようになってほしい」とおっしゃって下さっていた事を知ったときは、恐れ多いやら嬉しいやらで、自分の活動を発信していてよかったなぁ、と心の底から思いました。 また、私のチャレンジを見て、対抗心を燃やしてくれる子もいて、私もとてもいい意味で感化されました。そして私が活動報告でくさいことを書き連ねているからなのか、自分の夢や、目標を伝えてくれる子も現れました。 自分の文章で、誰かの心を1ミリでも動かすことが出来るって、とても素敵なことだと思います。本当に、発信するのとしないのとでは、大きな差があるんだなぁと感じました。 今回のクラウドファンディングでは、総額9万500円もの支援をしていただきました。目標金額は20万円とぶっ飛ばしていたのですが、私自身5万集まったら上出来、と思っていたので、これだけの金額が集まったことに今でも驚いています。 支援してくださった方が皆口を揃えて「がんばってほしいから!」と言ってくださいました。そう心で思っていても、それをお金にするのは簡単な事ではありません。 私は、今回支援してくださった15人の方の人間性が大好きです。支援者さんが、これから何かにチャレンジするってなったときは、真っ先に応援しようと思っています。それだけの恩があります。 やっぱり、人は人と成長していくんだと思います。人との関りをずっと大切にしていきたいです。ほんとに。 活動報告は、今回で終わってしまいますが、これからも、日常の中で感じた違和感や新しい発見を文章に起こしていきたいと思ったので、ブログを開設することにしました。 働きながらなので、マイペースな更新になっちゃうと思いますが、今回の活動で、少しでも私の思考に興味をもってくれた方がいらっしゃったら、これからも温かい目で見守っていただければ何よりです。 ブログのURL→ https://endo-o.hatenablog.com/ 私は、みなさんの力でこの旅を乗り切れたと本気で思っています。 これからも、自分の好奇心を大切に、挑戦し続ける毎日を過ごしていこうと思います。 まずは明日から始まる、社会人生活!もうほんとに不安で押しつぶされそうですが、目の前のことからしっかり取り組んでいこうとおもいます! ここまで読んでくださってありがとうございました! それでは! 遠藤みなみ もっと見る
これからの生き方について
2018/03/27 03:17 こんにちは!遠藤です。 昨日からまたロサンゼルスに戻ってきています。シアトル、ポートランドと雨続きだったので、晴れてくれてるのが本当にうれしい! ロサンゼルスでは、私のチャレンジをinstagramで知ってくれた、同じ高校・学科卒業で、現在アメリカ留学中の19歳(若い!!)Hちゃんが連絡してくれて、Hちゃん宅に泊まらせてもらっています。 私自身、年下の、しかも同じ学科だった子がアメリカ留学していることに、日本にいるときから興味深々で、連絡もらった時は本当にうれしかった! 昨夜は、Hちゃんの波乱万丈な、でも、とてもパワーのある話をたくさん聞きました。 聞いていて思うのが、Hちゃんが過ごしてきたアメリカでの毎日の中に、1度も無駄な日が無かったこと!私が日本で、「今日はゆっくりしよ~」とたるんでいる時間も、Hちゃんは英語で授業を受け、分からない単語を辞書でひき、必死に授業に食らいついていました。 これまでの私の生活が、いかに生ぬるいものだったのか思い知らされます。 そしてHちゃんは、常に夢を持った人生を送っていました。 「夢が見つからないから、とりあえず大学に行く」「この大学に行ったら就職に強そうだから、やりたいことじゃないけど行く」 っていう同年代が多い中、そういう人生が送れている子は本当に稀だし、誇るべきことだと思います。本当に10年、20年後、Hちゃんがどんな素敵な人になっているのか、楽しみで仕方ないです。 日本は、日本の教育と大人によって敷かれた、正解かどうかも分からないレールに沿っていくと、大体の人は18歳、または22歳から社会人になります。 人生100年時代と言われている今、年金が受給される年齢や、定年と言われている年齢も上がってきています。 仮に65歳で無事定年退職したとしても、私たちの人生はあと35年も残っています。 その35年というあまりにも長い時間を食いつないでいくお金を、就職してから退職するまでの40年弱で蓄えることができるのでしょうか。 定年退職という言葉は無くなり、終身退職という言葉が生まれるのではないかと思ってしまうくらい、これからの人生は長く続きます。 ここで強く思うのが、自分にまだ体力があって、やりたい事が可能な身体を持っているにも関わらず、22歳という若さで、進路を決定してしまっていいのか。ということです。 私は、日本の典型的な就職活動をしたことがないので、就職活動の苦しみが分かりません。 「自己PRで使える!とってもわかりやすい自己分析の方法!」のような記事タイトルを見たことがありますが、そもそも、就活が始まる21歳の時点で、他人に胸を張って話せるような経験を積んでいる人の方が希少だと思います。 そんな状態で自己分析をしたとしても、自分に嘘をつくようなことばかり並べてしまいそうだと感じます。 嘘で固めた自分を売り込んで、採用されて、嬉しいのでしょうか。 また、いつも金色や明るい茶色の髪の毛をしている若者が、就活シーズンになると、一斉に黒髪、黒スーツになることにも違和感を感じます。 明らかに虚構の容姿をしていることは会社側も分かっているはずなのに、未だに「清潔だから」「印象がいいから」と言っていること自体が理解不能です。 私は、若い内に、若さを売りにした事にどんどん挑戦していくべきだと思います。 就職に対して違和感を感じるのなら、周りと同じ型にはまらず就活を中断すればいいし、どうせならニートになってもいいと思ってます。 時間に余裕がある生活こそが、自己分析に最適です。私はこのアメリカ縦断中の21日間、余裕がありすぎて、1日に数回は悟りを開いています。 その中で、自分が心から大切にしたいもの、熱中したいものが見つかったなら、儲けもんです。「違和感だらけの就活しなくてよかったーー!」って心から思うと思います。見つかるまで2年、3年かかってしまうかもしれません。 しかし、忘れないでもらいたいのが私たちの人生100年もあるんです。その中の2,3年なんて、ほんとちっぽけです。 これから先、様々な仕事が機械化し、人間と機械の共存が私たちの生活の基盤となるでしょう。 コンビニのレジ店員はいなくなり、すべての商品はロボットが運んでくれるようになります。外科手術でさえ、遠隔操作によって、ロボットが行ってくれるようになります。 自分の仕事が機械で代用できるかどうかを見定める力が必要になってきたりと、見方によってはすごく生きづらい世界になるかもしれません。 しかし、機械は私たちの仕事を奪うのではなく、高いポテンシャルを持った人間を、より高いポジションに連れて行ってくれる、とても便利なツールだと、私は思っています。 目先の利益や、他人からの評価を気にして就活をする、一つ前の時代は終わり、私たちはそれよりも一歩進んだ、自分のやりたい事を仕事にするために就活をする、もしくはフリーランスになる、という方向にシフトチェンジするべきなんじゃないかな、と思います。 私はいま、Hちゃんが在学するコミュニティカレッジ(日本でいう短大)の図書館でこの日記を書いています。ここには、幅広い年齢層の人達が各々テキストやパソコンと向き合い、勉強しています。 Hちゃんによると、おじいちゃん学生が学内で倒れて、酸素ボンベを装着している状況にも遭遇したことがあるそうです。そんな状況、日本では絶対に見ることが出来ません。 こっちの方は年齢を重要視する傾向が、本当に低いです。何歳からでも再チャレンジできるし、皆が平等に、やりたいことに向き合える環境をもっています。 必要なのは、それに挑戦する「勇気」と「好奇心」だけだと思います。 私は死んでも、変なプライドで凝り固まった、おばあちゃんにはなりたくないと思います。 それでは! もっと見る
人の出会いは必然だと思ってます
2018/03/25 12:55 こんにちは! 昨日、念願のアメリカンステーキを食べました。 店員さん「Hi!」 私「Hi!」 店員さん「Table for one?」 と聞かれ、反射的に言ってしまった 私「はい!」 めっちゃ挨拶好きな人になってしまいました。遠藤です。 昨日からポートランド生活を楽しんでいます。 ポートランドは、全米で一番住みたい街と言われています。もう、一体どんな街なんや!ってなってたんですけど、思ってたより他の街と大差ない!(笑) 確かに緑が多くて落ち着くし、交通機関も、10メートル歩いたらバス停が見つかるくらい不自由ないです。しかも嬉しいのが、TAX FREE!最近食べて気に入った、キャラメル入りのM&M’sを爆買いしたいと思います。 でも、治安が悪そうなところは当然あるし、ホームレスも変わらずいます。アメリカはびっくりするくらいホームレスが多いです。 富裕層が多い分、貧富の差が大きいらしく、普通に道を歩いていたら、お金をくださいと話しかけられます。 日本にいたら、そんな機会は滅多にないので、最初のうち、というか昨日まではホームレスを本気で怖がってました。ホームレス特有のにおいがする道は避けるくらい。においがしたら高確率でホームレスの溜まり場です。 昨日も、信号待ちをしていたら大荷物を持ったおばあさんがやってきました。 ”あぁ、怖いなぁ、お願いだから関わらないでくださいぃ” と祈っていたら、おばあさんが近くでたばこを吸っていた青年に、 「あたしにもタバコ、ちょうだい」 と話しかけました。私の内心は、”うわぁ!!こわい!” すると青年は「Of course!!」と言って、タバコを1本渡しました。 加えて、青年はライターは持っているのか?など、まるで友達のように接するのです。 もう、その光景を見て、ホームレスに対して怖いと感じているのは、私の勝手な概念と、気持ちの問題なんだなぁ、と思いました。 私のこれまでの見方は、とても差別的なものでした。ホームレスも一人の人間であり、平等な扱いを受けるべきです。そういった意味で、今話題になっているベーシックインカムは、国民全員が未来を描くことのできる、素敵な仕組みだと思います。 私も、青年を見習おう。と心を入れ替えた矢先、 隣にいたおじさん「10ドル(日本円で1000円相当)くれません?」 さすがに額が大きすぎるよ、、 今日は朝からルームメイトと接する機会が多く、相変わらずうまく英語聞き取れなかったりして、悔しい思いをしました。 バス待ちをしている時間は「うまく話したいと思っとるだけで、私全然口動かして練習してへんやん。そりゃ話せへんわ」と今更ながら気づき、バスが到着するまでの時間は運転手さんに尋ねたいことを繰り返し、練習してました。 練習の甲斐があったのか、運転手さんにも伝わり、朝から気分が良かったです。バスの中で鼻歌を歌ってしまうくらい。(近寄りたくない日本人代表) 朝食兼、昼食をとろうと人気のローカルカフェに行くと、私の前に4組も待っていました。私も名前を書き、小雨が降るなか外で待ちます。同じく順番待ちをしていたおじさん2人と目が合い、微笑み合います。これだけでハッピー。 するとおじさんが話しかけて来ました。 「Where are you from?」 日本人であることを伝えると、 「日本で3年働いていたことがあるよ!いいところだよね~!実は、僕の息子も日本語学校に通ってるんだよ!」 と会話が弾みます。 私がアメリカの西海岸を縦断している話や、アリゾナでの思い出が一番心に残っている話をすると、まさかの彼らもアリゾナ出身!そして出身大学も、私のアメリカ人友達Derekと同じであることが判明!もう話が盛り上がりまくる。 ここまでアリゾナと縁がありすぎると、私、前世ではアリゾナに住んでたんかな?と思ってしまいます。 ちなみに、前世の見える友達のお母さんに見てもらったところ、1個前は”戦時中の看護師”で、2個前は”団子屋の看板娘”でした。 めっちゃ日本!!! 彼の名前はコリックさん。左の男性はコリックさんのお父さんのレリックさんです。 彼の奥さんで、とてもお美しいシェイナさんと息子さんのカルダーくん(最初本気で女の子だと勘違いしてたくらい美少年)にもお会いし、なんて素敵な家族なんや、、!と、順番待ちをしていた事を忘れるくらい充実した時間を過ごせました。 カルダーくんの抜けてる前歯がとてもキュート! 彼らが先に入店し、私も引き続き待っていると、コリックさんが戻ってきて、私に一言 「一緒にご飯食べない!?」 ま、ま、ま、まじかーーー!!? えええ、いいんですか!!!と言ったら「Sure!」と、座っていたテーブルに案内してくれました。テーブルには、コリックさんのお母さんにあたるミリアンさんが先に座っており、私を快く受け入れてくれました。 この、予想だにしなかった事態に私の心臓はバックバク!それと共に、少し話しただけの他人を自分の家族の輪に入れてくれる暖かさと、他人との境界線の無さにびっくりしました。心底、アメリカの人達の人柄に憧れます。ほんとに、優しい人大好きです。 食事をとりながら、これからの予定が決まっていないことを話すと、おすすめの場所や、「これ渡せばタダで入れるから!」と、レゴミュージアムの無料券までいただきました。 他にも、今日はダウンタウンで銃反対派と銃賛成派のデモがあるから気を付けたほうがいいよ、と教えてもらい、その流れでアメリカのちょっとした政治関連の話をしました。 聞いて大丈夫かな、と思いつつ、小声で「トランプさんどう思いますか?」と尋ねたら「あまり好きじゃないね。トランプ人気は地方によって全然違うんだよ。君が旅行してるところは、トランプ嫌いが多い場所だから、安心していいよ。」と教えてくれました。なるほどなぁ。 本当に暖かい家族で、自分が食べてるプレートを「try it!?」って言って分けてくれるんです。わたしは1回の食事で5つの味を楽しませてもらいました。フルコースやん! お会計も、レリックさんが知らぬ間に済ませて下さっており、払います!!と全力で言ったところ、その全力を優に越す圧力で大丈夫だから!と家族全員に言われ、受け止めきれない優しさにクラクラしました。 関わる人によって話す内容も、得る知識も変わってきます。そして、話せる言語が増えると、関われる人が何倍にも増えることに今回気づきました。 私は、色んな人の価値観に触れて、視野を広く持ち続けたいです。 今読んでいる、落合陽一さんの「日本再興戦略」の中に「重要なのは、英語そのものではなくて、発信すべき内容があるかどうか」という一文があります。 英語を流暢に話せるだけの人材は必要なく、自分の発信活動の1つとして英語というツールを用いるという理想の形を、私は少し忘れていたような気がします。 英語を使うのか、英語に使われるかの違いはとても大きいと思います。 英語の勉強をするだけでなく、人間としても成長していくことがこれからの目標です。 なんだか、自分の人生、やっと巻き返し始めれたな、と最近強く感じます。 それでは! もっと見る
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