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アメリカ縦断中に100人の笑顔を撮りたい!

初ひとり旅 in アメリカ西海岸 で出会った素敵な笑顔を100枚カメラにおさめたい! そしてその写真で世界に1枚しかない「笑顔のポストカード」を作り、みなさんと思い出を共有したい!

現在の支援総額

90,500

45%

目標金額は200,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/02/18に募集を開始し、 15人の支援により 90,500円の資金を集め、 2018/03/27に募集を終了しました

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アメリカ縦断中に100人の笑顔を撮りたい!

現在の支援総額

90,500

45%達成

終了

目標金額200,000

支援者数15

このプロジェクトは、2018/02/18に募集を開始し、 15人の支援により 90,500円の資金を集め、 2018/03/27に募集を終了しました

初ひとり旅 in アメリカ西海岸 で出会った素敵な笑顔を100枚カメラにおさめたい! そしてその写真で世界に1枚しかない「笑顔のポストカード」を作り、みなさんと思い出を共有したい!

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こんにちは!
 
昨日、念願のアメリカンステーキを食べました。

店員さん「Hi!」

「Hi!」

店員さん「Table for one?」

と聞かれ、反射的に言ってしまった

「はい!」

めっちゃ挨拶好きな人になってしまいました。遠藤です。

 


 
昨日からポートランド生活を楽しんでいます。

ポートランドは、全米で一番住みたい街と言われています。もう、一体どんな街なんや!ってなってたんですけど、思ってたより他の街と大差ない!(笑)

 

 


確かに緑が多くて落ち着くし、交通機関も、10メートル歩いたらバス停が見つかるくらい不自由ないです。しかも嬉しいのが、TAX FREE!最近食べて気に入った、キャラメル入りのM&M’sを爆買いしたいと思います。

 


でも、治安が悪そうなところは当然あるし、ホームレスも変わらずいます。アメリカはびっくりするくらいホームレスが多いです。

富裕層が多い分、貧富の差が大きいらしく、普通に道を歩いていたら、お金をくださいと話しかけられます。


日本にいたら、そんな機会は滅多にないので、最初のうち、というか昨日まではホームレスを本気で怖がってました。ホームレス特有のにおいがする道は避けるくらい。においがしたら高確率でホームレスの溜まり場です。

 


昨日も、信号待ちをしていたら大荷物を持ったおばあさんがやってきました。

”あぁ、怖いなぁ、お願いだから関わらないでくださいぃ”

と祈っていたら、おばあさんが近くでたばこを吸っていた青年に、

「あたしにもタバコ、ちょうだい」

と話しかけました。私の内心は、”うわぁ!!こわい!”


すると青年は「Of course!!」と言って、タバコを1本渡しました。

加えて、青年はライターは持っているのか?など、まるで友達のように接するのです。


もう、その光景を見て、ホームレスに対して怖いと感じているのは、私の勝手な概念と、気持ちの問題なんだなぁ、と思いました。

私のこれまでの見方は、とても差別的なものでした。ホームレスも一人の人間であり、平等な扱いを受けるべきです。そういった意味で、今話題になっているベーシックインカムは、国民全員が未来を描くことのできる、素敵な仕組みだと思います。
 

 

私も、青年を見習おう。と心を入れ替えた矢先、

 

 

隣にいたおじさん「10ドル(日本円で1000円相当)くれません?」

 

 

さすがに額が大きすぎるよ、、

 


 
 
今日は朝からルームメイトと接する機会が多く、相変わらずうまく英語聞き取れなかったりして、悔しい思いをしました。

 

バス待ちをしている時間は「うまく話したいと思っとるだけで、私全然口動かして練習してへんやん。そりゃ話せへんわ」と今更ながら気づき、バスが到着するまでの時間は運転手さんに尋ねたいことを繰り返し、練習してました。


練習の甲斐があったのか、運転手さんにも伝わり、朝から気分が良かったです。バスの中で鼻歌を歌ってしまうくらい。(近寄りたくない日本人代表)


 
朝食兼、昼食をとろうと人気のローカルカフェに行くと、私の前に4組も待っていました。私も名前を書き、小雨が降るなか外で待ちます。同じく順番待ちをしていたおじさん2人と目が合い、微笑み合います。これだけでハッピー。
 


するとおじさんが話しかけて来ました。


「Where are you from?」


日本人であることを伝えると、

「日本で3年働いていたことがあるよ!いいところだよね~!実は、僕の息子も日本語学校に通ってるんだよ!」

と会話が弾みます。

 


私がアメリカの西海岸を縦断している話や、アリゾナでの思い出が一番心に残っている話をすると、まさかの彼らもアリゾナ出身!そして出身大学も、私のアメリカ人友達Derekと同じであることが判明!もう話が盛り上がりまくる。

 

ここまでアリゾナと縁がありすぎると、私、前世ではアリゾナに住んでたんかな?と思ってしまいます。

ちなみに、前世の見える友達のお母さんに見てもらったところ、1個前は”戦時中の看護師”で、2個前は”団子屋の看板娘”でした。

めっちゃ日本!!!

 

 


彼の名前はコリックさん。左の男性はコリックさんのお父さんのレリックさんです。


 

 

彼の奥さんで、とてもお美しいシェイナさんと息子さんのカルダーくん(最初本気で女の子だと勘違いしてたくらい美少年)にもお会いし、なんて素敵な家族なんや、、!と、順番待ちをしていた事を忘れるくらい充実した時間を過ごせました。

 カルダーくんの抜けてる前歯がとてもキュート!

 

 

 

彼らが先に入店し、私も引き続き待っていると、コリックさんが戻ってきて、私に一言

 

「一緒にご飯食べない!?」

 

 


ま、ま、ま、まじかーーー!!?

 

 


えええ、いいんですか!!!と言ったら「Sure!」と、座っていたテーブルに案内してくれました。テーブルには、コリックさんのお母さんにあたるミリアンさんが先に座っており、私を快く受け入れてくれました。


 


この、予想だにしなかった事態に私の心臓はバックバク!それと共に、少し話しただけの他人を自分の家族の輪に入れてくれる暖かさと、他人との境界線の無さにびっくりしました。心底、アメリカの人達の人柄に憧れます。ほんとに、優しい人大好きです。

 

食事をとりながら、これからの予定が決まっていないことを話すと、おすすめの場所や、「これ渡せばタダで入れるから!」と、レゴミュージアムの無料券までいただきました。

 

他にも、今日はダウンタウンで銃反対派と銃賛成派のデモがあるから気を付けたほうがいいよ、と教えてもらい、その流れでアメリカのちょっとした政治関連の話をしました。

聞いて大丈夫かな、と思いつつ、小声で「トランプさんどう思いますか?」と尋ねたら「あまり好きじゃないね。トランプ人気は地方によって全然違うんだよ。君が旅行してるところは、トランプ嫌いが多い場所だから、安心していいよ。」と教えてくれました。なるほどなぁ。

 


本当に暖かい家族で、自分が食べてるプレートを「try it!?」って言って分けてくれるんです。わたしは1回の食事で5つの味を楽しませてもらいました。フルコースやん!

 


お会計も、レリックさんが知らぬ間に済ませて下さっており、払います!!と全力で言ったところ、その全力を優に越す圧力で大丈夫だから!と家族全員に言われ、受け止めきれない優しさにクラクラしました。

 

 


関わる人によって話す内容も、得る知識も変わってきます。そして、話せる言語が増えると、関われる人が何倍にも増えることに今回気づきました。

私は、色んな人の価値観に触れて、視野を広く持ち続けたいです。


今読んでいる、落合陽一さんの「日本再興戦略」の中に「重要なのは、英語そのものではなくて、発信すべき内容があるかどうか」という一文があります。


英語を流暢に話せるだけの人材は必要なく、自分の発信活動の1つとして英語というツールを用いるという理想の形を、私は少し忘れていたような気がします。

英語を使うのか、英語に使われるかの違いはとても大きいと思います。

 

英語の勉強をするだけでなく、人間としても成長していくことがこれからの目標です。

 

なんだか、自分の人生、やっと巻き返し始めれたな、と最近強く感じます。

 

 

それでは!

 

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