CAMPFIREにてご支援して頂いた皆様、そして本プロジェクトをご覧頂いている皆様、お待たせいたしました!
遂に、遂に、私達のワイナリーに木樽が到着致しました!!!!!
中古樽という形にはなりますが、実際にブルゴーニュの某大手で使用していた由緒正しいものを5つと、別メーカーのものが1つの計6本を導入する事になりました。ご支援頂いた金額のうち木樽の購入については、当初の予算範囲内で収まる様に「木樽を重ねる為のラック」や「専用の洗浄機」などの購入も含めて活用をさせて頂きました。
このクラウドファンディングによる資金調達が、ようやく現実の形となってワイナリーに到着した次第です。ご支援頂いた皆様も、ワイナリーにお越しの際は木樽に名前の1つでも書いていってください!
私達のワイナリーも10月に入り、収穫のシーズンとなりました。
写真はミュラートゥルガウですが、もちろん木樽を使ったピノ・ノワールも仕込みます。ちょうどこのブログを書いている本日はピノ・ノワールの一部仕込みました。全量ではありませんが野生酵母による発酵を計画しております。ブドウの糖度も20度程で酸もバランス良く、香りも上々と、本当に期待を持てる出来になっています。あとは、みなさんの力を少しずつ結集した木樽が、きっと元気玉の様にパワーを発揮してくれると思っています。あ、特別ワインの名前、元気玉にしちゃおうかな(商標的にNGじゃなければ)。
ワインの木樽。
仕込んだ物をいきなり入れる、という事はしません。色々と準備も必要で、税務署への届出なんかも必要です。事務仕事やワインの仕込みと私も醸造責任者も大忙しな10月では御座いますが、樽の見学は出来る限りお受けしますので、遠慮なく遊びに来てくださいね。
ご報告が遅くなりましたが、今回のプロジェクトにおきまして木樽を使用したオリジナルワイン以外のリターンをご希望頂いた皆様には8月までに発送を完了しております。もし、届いていない!などの状況がありましたら、御手数では御座いますが弊社まで連絡を頂けますと幸いでございます。
以上、久しぶりのレポートとなってしまいましたが、返礼品用ワインを作る過程もこちらで密着取材?的な紹介をしていきますので、宜しくお願い致します!