本日は某ピストンリングメーカーの技術者おふたりにご来社いただき
ご指導いただきました。
さまざまな話題が出ましたが、少しだけメモとして残しておきます。
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・オイルリングは「オイルコントロールリング」である。
4ストのほうがケース内のオイルは潤沢、掻き落とさないとオイル上がりしてしまう。
・トップリングには僅か1μ程度のオイル膜が残ればいい
・オイルリングにストッパーは可能
SUBARUの水平対向エンジンはオイルリングに回りどめストッパーをつけている。
そうしないと合口が下にきて、オイルが漏れてしまう!
・2号機では、カブなどのようにオイルを撹拌するものをコンロッド小端につける
ことで、オイル圧送まではしなくても足りるのではないか。
それにはオイルパンのような部分が必要。
などなど、iBでもおそらくそうではないか、と類推していた部分に
専門家からの助言を得て、確信できたことがいくつもありました。
たいへん勉強になりました。
このように多くのかたのご興味とご支援を得て、水素バイクの開発は鋭意すすめています。
あと終了まで6日となりましたが、最後までみなさまの応援をぜひ
よろしくお願い致します。