下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。
過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。
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2021年12月に内見し、すぐに物件をキープしてもらい、現実的で具体的な話が進むにつれて、主導権は弟が握るようになってきました。
当たり前ですよね。父はやりたい思いは強いけど、具体的な資金面での話は一切出てこないのですから。
それに対して姉が突っ込むと「○○を担保にお金借りられないかな」とこれまた非現実的な話をする。
そこに弟が「仮に借りられたとして、どうやって返済するの??返済プランは?事業計画は??」と100倍返し。
私は「まーまー(ギャラリーなんて夢のまた夢なんだからそんなに熱くならなくても)」と呑気に構えていると、、、
「じゃあ、舞ちゃんの部屋を売って資金に」と父が言い始め、、、
私、ブチ切れ。
最初は他人事でしたが、自分の身は自分で守らなければと、借金に対しては必至になった記憶があります。
そんなこんなで、時間は過ぎていき、2022年の春くらいには、
1階 弟の工房
2階 父の作品整理部屋(荷物が全部片付いたらギャラリーの話してもいいよ)
という感じにまとまってきました。