下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。
過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。
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だいぶ更新が滞っていましたが、2週間ほどタイに行っていました。
約3年半振りの海外旅行です。
一応パソコンは持って行っていたので、向こうで更新しようと思っていましたが、、、完全にモードが変わってしまって、、、パソコンに向かう時間はほぼありませんでした。
さてさて、ギャラリーの話に戻りたいのですが、まだタイモードが抜けきらないので、ここで父の旅伝説でも。
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私がタイの田舎の方で仕事をしていた2017年頃、父と母が遊びに来ました。
バンコクから隣町まで国内線は出ていますが、日本人観光客がふらっと来るような場所ではありません。
いろいろな人に助けられて、どうにかたどり着いて、数日過ごし、父母娘の3人旅がスタートしました。
「飛行機で一気にバンコクに戻るのはつまらないから、バスでのんびり行きたい」という父の強い意志に従いバスで途中下車しながらバンコクへ。
バスの車窓を楽しみにしていた父ですが、バスが出発して10分後、、、
爆睡!!(笑)
「全然、車窓見てないじゃん!」と内心ツッコミ入れていました。
1時間ほど爆睡してから、やっと起きて、手帳にメモを書き書き。
「やっぱり見てないじゃん!」と思ったのでした。
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それから、バンコクに着き、数日過ごしてから、ベトナムのフーコック島へ。
ベトナムは父のホームなので、完全おまかせ。
70歳の両親と40歳の娘がプライベートビーチで朝から水遊び。ほほえましい光景でした(笑)
私と母は部屋でのんびり過ごしていたのですが、父は部屋に全然戻ってこないのです。
何をしているかというと、他のお客さんと仲良くなっておしゃべりしたり、ホテルのスタッフが近くで漁をしていたので、話しながら見届けたりと、好奇心が止まらないのです。
そして、一日中ビーチにいたのに、日焼け止めを塗るという選択肢がないので、背中が真っ赤になって、次の日皮が剥けまくっていました。
70歳過ぎて、こんなにひどい日焼けする人は父くらいでしょうか。
普通はこれくらい日に当たったら皮膚がやばいことになると30歳くらいまでに学びますよね。
そんな日焼けなんて気にならないくらい好奇心が止まらない父でした。
次回から、ちゃんとギャラリーの話に戻しますね。