下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。
過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。
-----
2023年1月に父の個展が始まるので、そこに合せて宣伝用のもろもろを大急ぎで整えました。
弟主導のリフォームが中断しているので、とりあえず、私ができることからという感じでした。
実はロゴは2022年11月には作り始めていました。
ギャラリーの名称は父が昔から飲み屋を開くなら(この時から妄想癖でしたね)
「ぼってぼられて」からちなんだ「ぼるぼらーれ」にすると言っていたので、
すぐに決まったのですが、、、
ボルボラーレなのか?
ヴォルヴォラーレなのか?
ボルヴォラーレなのか?
英語表記はどうしようか?
などなど問題がでてきました。
「ボラーレ」のほうは昔のビールのCMで聞いていた
ジプシー・キングスの「ヴォラーレ(VOLARE)」がすぐに思い浮かびました。
VOLAREとは、イタリア語(スペイン語も一緒)で「飛ぶ」という意味で、
ラテン系(フランス人)の父にピッタリです。
そして、ボルの方は、いろいろ調べると
「ボル」 VOL イタリア語でボリュームの略、アルコールの度数も表される
と出てきました。
いつも、近所迷惑なくらい爆音で音楽をかけている父
タンカレーなどの度数の高いお酒が好きな父
VOL VOLARE
飛んでいる音楽のボリューム(爆音)を好む父
飛んでしまいそうなくらい度数の高いお酒を好む父
そんな父にピッタリな英語表記が出来上がりました。
後付け感満載ですが、いいんです!
言ったもん勝ちなんで。
本当はヴォルヴォラーレが正しい日本語表記かもしれませんが、
理解されやすいように「ボルボラーレ」としました。
ロゴは家族会議で4番の大文字表記となりました。
私の好みは5番だったのですが、20代~70代まで、幅広い層に人気だった4番となりました。
2022年11月には完成したロゴでしたが、日の目を浴びるのは2023年1月のことでした。