下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。
過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。
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ギャラリーの開設に皆様のお力をお借りしたく、
2023年3月3日から5月15日までクラウドファンディングを実施いたしました。
お陰さまで1,129,777円のご支援をいただきました。
ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。
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父の知人が本の出版のためにクラウドファンディングを行っていたのを見て、
ずーーーーーーーーーっと、クラウドファンディングをやりたいと言っていました。
私を含めた家族も「どうせやったって集まらないよ」という思いがあったので、
適当に流していたのですが、2022年12月に弟がこのプロジェクトから離脱したのをきっかけに、
とりあえず、しばらくリフォームは動けないから、やれることはやっていこうという流れができ、
クラウドファンディングをやってみることにしました。
基本情報やコンセプトなどは父が用意したテキストを、私が編集しページを整えました。
肝心のリターン商品も最初はレゲエ系(ボブ・マーリーや奥さんのリタ・マーリー)の写真などを
考えていた父でしたが、肖像権や著作権などの問題がクリアできなかったので、
父の昔から撮りためていた「Life-Scape」の作品をメインに使用することにしました。
※「Life-Scape」に関しては、また後日説明します。
実は、このクラウドファンディングの父が用意したテキストには、
第1回写真展「life-Scape」写真集出版。デザイン、装丁、印刷依頼。
という文字が。
これを見た瞬間「また、父の暴走が始まっている!!!!」
と思ったのが正直な感想です。
本を作ってもいいですが、、、
どうやって売るの?
誰に売るの?
いくらかかると思っているの?
本当に売れるの?????
ただ作りたい想いはあっても、また、在庫が増えるだけだと思ってしまいます。
とりあえず、今回のクラウドファンディングは目的を伝わりやすくするために、
ギャラリーオープンの資金を援助してもらうことだけにしました。
これは、父も納得してくれましたが、時々、
「また写真集作りたいから、クラウドファンディングやりたいね」
と妄想&暴走をしています。
最初は「1万円でもいいからやってみよう」「集まらなくても宣伝になるし」
くらいの気持ちでスタートしたクラウドファンディングですが、
100名以上の方にご支援をいただきました。本当にありがとうございました。
クラウドファンディングと共に始まったこのブログ。
今後ともお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。