下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。
過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。
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時系列が前後してしまいますが、5月15日にクラウドファンディングが終了する頃には、
隣の6畳間をリフォームをする事は確定していました。
ギャラリーをリフォームしているときに、
「作家さんの控室はどうする?」
「作品のケースなどはどこに置く?」
という問題が出てきました。
ギャラリーの一部をパーテーションなどで区切って、
小さな空間を作る案もでてきましたが、実際に広々とした空間が出来上がると、
ここにパーテーションで区切るのは勿体ないと思うようになりました。
また、クラウドファンディングで父の昔からの友人のカメラマンが、
6日間のギャラリーレンタル(10万円)の支援をしてくださったときに、
国内外問わず遠くから来る作家さんが泊まれるスペースもあったらいいということになりました。
この建物にはお風呂はないのですが、すぐ近くにお風呂屋さんがあります。
下町らしい民泊(?)体験もできたら面白そうですよね。
こんな感じで、気が大きくなったのは、クラウドファンディングで思いのほか支援が集まったからです。
「どうせ集まらないだろう」と思って始めたのですが、
100万円を超えて、父だけでなく、私たちも妄想が暴走してしまいそうでした(笑)
とにかく、今のうちにリフォームしておけば、活用方法は無限にあるので、
一気にやってしまおうとなりました。
そして、また、お決まりの「荷物問題」が勃発します!
部屋の2/3以上を占める父の作品と資料をまた移動させなくてはいけません。
毎度毎度、本当に、うんざりします。