ごあいさつ
はじめまして、ゆんです。
簡単に自己紹介をさせてください。
小さい頃からの夢は、たくさんのひとを笑わせること。
わたしがおかしなことをするとコロコロ笑ってくれる家族の笑い声がとても好きでした。
高校卒業後、専門学校でカフェに関することを学びながら、カフェやお菓子屋さんで7年間働いてきました。
並行して間借り営業でお店のオープンに向けて準備をしてきました。
わたしがプロジェクトで実現したいこと
①訪れたらこころがふわふわ柔らかくなって、
あした誰かに優しくできるくらいのこころの余白がうまれる居場所を作る。
②アレルギーや体質、気持ちのちがいがあっても、
おいしいも想いもわけっこできるカフェ兼製造拠点をつくる。
③まとめて製造できる環境をつかって、
いまはできていないオンライン販売や規模の大きいイベントに出店し、
カフェが近くにない街の人や様々な事情でカフェに行くことができないたくさんのかたに、
お菓子とコーヒーを届ける。
④クッキー以外の焼菓子などこれまで提供できなかったモノに挑戦する。
⑤地域の方々がこころをこめて育てた野菜や果物をつかったお菓子や
ドリンクを販売し生産者から消費者までの交わってくださるすべての方の笑顏の花を咲かせる。
⑥おみせをつかったお菓子作り体験やラテアート体験、カフェ店員さん体験を通して
大人にとって当たり前になりつつある日常にちょっとしたアクセントを味わえる機会を作り、
お子さんには食の楽しさや大切さを伝えながら、感性を豊かにし感じる心をそだてるお手伝いをする。
居場所をつくる
店舗があれば、不特定多数の方がつかう製造場所から
おなじひとと限られた材料を使っている安心してつかえる製造場所になり、
たまに営業してるカフェから常にそこにあって行きたいときに行けるカフェとなります。
はじめに書いたように「あした、誰かに、優しくしたくなるカフェ」
元気がないとき、落ち込んだとき、頑張りすぎたとき、なんだか笑えないとき、
などなど、生きていたらたくさん生まれるそういうときの感情が
すこしでも軽くなったら、誰もがやさしいきもちになれるとわたしはおもいました。
「今日はとことんじぶんを甘やかしやさしくしたら、次の日しぜんとやさしくなれる」
誰にとってもこころのよりどころのような日々の素で居れるそんな
『からだをおもうお菓子とコーヒーのお店 Fluff』という居場所を作ることを決めました。
「アレルギーだから入ってないのを選ぶ」から、「美味しいから選びたい」
私自身、小麦粉を食べない生活をしたなかで入っていないものを見つける難しさを痛感しました。
また、働かせていただいているお店で食べたいけれど「アレルギーだからだめ」と
手を引っ張られながら泣きながら帰るお子さんの後ろ姿をみたり、
「このなかから何でも好きなもの選んでいいよ」と言われて目をキラキラさせたお子さんの笑顏をみました。
がまんすること(アレルギーやダイエットによる制限)がひとつ減ることで、
選ぶ楽しさや食がしあわせなものだと知り、
「おいしい」も「想い」も、はんぶんこできたら、みんなが笑顏になれると思いました。
お菓子のこだわり
わたしが作るお菓子のお約束
①すべて「小麦粉・卵・牛乳やバターなどの乳製品・白砂糖」をつかいません。
②日常でたべられる価格帯に抑えられる範囲で国産のものや有機のものを選びます。
③添加物はなるべく使われてるものが少なく、極力からだに負担の少ないものを選びます。
米粉や植物性を原材料に使っていますが、「おいしくない」イメージがあるとよく聞きます。
たしかにまったくおなじまねっこのようなものは出来ないけれど、美味しいものはできることを先駆者の方々から学びました。アレルギーだから入ってないのを選ぶにくわえて、美味しいから選びたいがかなうことを発信していきたいです。
また、最近はナッツアレルギーの方が多く、アーモンドプードルを使わないお菓子を
求める声が多かったので私がお店を持ったらアーモンド類を使わないお菓子も
お客様の声を聞いて改良を続けながら種類をたくさん用意できたらと考えています!
おもに使っている食材はおなじなのに、配合や混ぜ方・焼き時間などを変えて食感の違いを楽しめることや、見たり触れてわかるようなかわいい型を選ぶようにしています。これはこどもからおとなまでが楽しめる・選べるためであり、またアレルギーのある方・授乳中の方、目の不自由な方も手で触ったり口に入れたときの食感などからより楽しめるかもと思ったからです。
コーヒーのこだわり
『からだをおもうお菓子とコーヒーのお店 Fluff』では、
コーヒーが好きだけどカフェインを控えたい方、カフェインが身体に合わない方、
妊婦さんなどに寄り添いたく、デカフェを中心に選んでいます。
「デカフェはただ飲めるように焼いただけの豆」「美味しくない」というイメージの方も
多いようですがわたしが選んだデカフェのコーヒー豆は「これほんとうにデカフェなの?」と
聞かないとわからないくらい美味しいです。
また、ミルクも牛乳だけではなく、豆乳やオーツミルクも用意し選んでいただけるようにします。
お子さまからおとなまで楽しんでいただけるよう見た目からつたわるラテアートにもちからをいれています。
コーヒー豆を発注するお店は、より多くのかたに喜んでいただけるようじっくり選定してしておりますのでおたのしみに◎
ここからは、わたしがお店を持ちたいと思ったきっかけ。
高校生のころにさかのぼります。
高校一年の夏、はじめての介護実習に行ったときのおはなしです。
おじいちゃんの一言
ご夫婦で入居されている方のテーブル担当になりました。認知症を患う奥さんと、強面の無口な旦那さん。
はじめての食事介護で「怒られたらどうしよう...」とビクビクしながら
「何が食べたいですか?」「美味しいですか?」など声をかけながら口に運びました。
「がちゃっ」
お皿がぶつかる音と視界の端でうごくものが見えました。
前を向くとおじいちゃんが動かしづらくなった腕を動かして自分で食べようとしていました。
「これ食べたいですか?美味しかったですか?」と声をかけると
「ん」とひとこと言いながら、すこし顔を縦に振ってくれました。
急いでひとくち運ぶと嬉しそうにもぐもぐしてました。
「美味しいですか?美味しいですね?」とすぐに聞くと
また顔を縦にすこし、ゆっくりと何度も振り、
口の中が終わるとすこし口元を緩ませながら
『 うまい 』
と言ってくれました。
帰り際、奥さんが「ありがとう」と微笑んでくださり、
うれしくてうれしくて、その場で泣いてしまいそうだったけど
笑顔で送りたかったのでぐっとこらえて握手をしてその時間が終わりました。
この時間、この出来事をきっかけに、あらためて
『ご飯はどんなときでもいくつになっても人生の楽しみであり、幸せなきもちにしてくれる時間だということ』
を知り、食の大切さを学びました。
おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう。
カフェの道を歩むときめた日
高校2年生から進路を真面目に考え始めました。「本当に自分が好きなこと」とは。
思い浮かんだのはこんなこと。
①物心がついたときから家族とひとつのテーブルを囲み、朝ごはんをたべて、お昼ごはんをたべて、
15時のおやつにみんなを呼び集めてあまーいコーヒーとおやつをたべて、夜ごはんをたべて。
どのごはんのじかんやおやつを作る時にした他愛もない話。そんな休日の、そんな時間が好きだったこと。
②初めての介護実習で出会ったご夫婦とのごはんのじかん。
その時に言ってくれた『うまい』の一言とふたりの笑顔。
③ばあちゃんと一緒に作ったドーナッツ
④女手ひとつで育ててくれたお母さんがたくさん栄養を考えて作ってくれたお弁当
おかげで食べることが大好きなおとなになりました。(笑)
そして同時に「こんな場所があったらいいのに」と学生時代つらくてどこか遠くにいきたい気持ちになったら必ず思い浮かぶことがありました。それは、
①おうちでもない、学校でもない、安心できる場所
②元気がないときは動けないから、何も聞かずに、すっとおいしいものやあったかいものが出てくる場所
③私のことを知らない誰かが話を「うんうん」て聞いてくれる場所
この大きな2つのことを合わせたら、そんなカフェを開けばいんだとひらめき、これなら小さい頃からの夢「たくさんのひとを笑わせること」を叶えることができると想い、介護施設への就職をやめて、カフェの専門学校に進学することを決めました。
お店の名前
『からだをおもうお菓子とコーヒーのお店 Fluff』
「Fluff」は、英語で「わたげ」「ふわふわしている」という意味があります。
「Fluff」もわたげのようにふわふわしているように優しいお菓子でありながら、
しっかりとした想い(芯)があるのでわたげみたいだなあと思ったのが始まりでした。
わたげは、ふわふわした見た目ですが、しっかりとした芯をもち、風にのって広い世界へ飛び立ちます。
それぞれがいろんな環境の中で芽を持ち、また花を咲かせるのです。
そんなわたげのように「Fluff」の焼き菓子、コーヒーが多くの方の手に届き、
笑顔の種となり、その場に笑顔の花が咲き誇りますようにと願いを込めてつけました。
最後に届けたい想い
届けたい想いがおおすぎて、いつもことばがおおくなってしまう性格ですが、
ここまで読んでくださった皆様ほんとうにありがとうございます。
(出会ってくださった皆様に心からの感謝を)
お店が完成したら、時間に制限がなく作り続けられるので、
いまはできていないオンライン販売が出来たり、イベント出店や卸販売、委託販売ができるようになります。
そうすることができれば「Fluff 」の想いである
いつでもどんなときでも笑顔の種となるお菓子とコーヒーをつくり、
より色んな場所へ届けることができ、よりたくさんの方の笑顔の花が咲かせることができます!
2023年夏頃に完成という予定で動いているのですが、なんとわたしのこだわりが強すぎて予算オーバー・・・。
でも、あともうちょっとで理想に手が届きそうなんです。
どうか『からだをおもうお菓子とコーヒーのお店 Fluff』にご支援いただけませんでしょうか。
『からだをおもお菓子とコーヒーのお店 Fluff』が完成したら、
いろんな場所にいるたくさんのかたへ笑顔の種を贈り、そして笑顏の花を咲かせることを約束します。
資金の使い道
・追加内装工事費、DIY資材費 50万円
・備品購入費(エスプレッソグラインダー、照明、椅子など)50万円
・クラウドファンディング手数料(17%)20万円
スケジュール
2023年6月 工事開始
2023年7月 DIY開始
2023年7月 クラウドファンディング開始
2023年8月 オープン予定
2023年9月 クラウドファンディング終了
2023年10月 リターン発送
店舗の詳細情報
東京都杉並区成田東1丁目26ー11 本橋荘1階
丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅 徒歩15分
JR中央線中野駅 バス経由 吉祥寺駅北口行 16分
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るリターンの発送<第二弾>完了のおしらせ
2023/10/27 08:50おはようございますきのうの15時頃、下記のリターンの発送が完了いたしました。・「Fluff はじめまして便」・「おまかせおやつ便」お菓子の発送はほぼはじめての試みだったのでおみせに一歩踏み入れるときのような気持ちになれる外装とお手元に届いたときから中身にたどり着く瞬間までのわくわくを楽しめるように、そして配送中の動きに負けぬように考えて梱包しました。※ていねいに梱包しておりますがお菓子が割れてしまう可能性がございます。予めご了承ください。このあと、順番に追跡番号をお送りいたしますのでもうしばらくお待ちくださいませ。 もっと見る
リターンの発送<第一弾>完了のおしらせ
2023/10/21 20:19こんばんはほんじつ、下記のリターンの発送が完了いたしました。・「メールにてのお礼メッセージ」・店頭で使えるチケット「クッキーとドリンクのセット」・店頭で使えるチケット「ドリンクチケット回数券」いろいろなきっかけで「Fluff」を知ってくださったみなさまにすこしでも温度のあるかたちでリターンを行いたい気持ちがあったのでメールでのリターンはそれぞれの支援者様が書いてくださった文を読み、会える日を想像し思いも乗せてメールをうたせていただきました。店頭で使えるチケットは当初チケットのみの予定でしたが自分の手でつたえたい思いや「自分だったらこうきたらうれしい」を考え、一通一通、手書きのメッセージを添えさせていただきました。手元に届いたときに、手作りのホカホカおむすびを受け取ったときのようななんとも言えない懐かしさやあたたかみが、すこしでも、伝わりましたら幸いです。お手元に届くまでもうしばらくお待ちくださいませ。いつも応援して下さる皆様に心より感謝申し上げます。 もっと見る
感謝のきもちと、これからのリターンまでのおはなし
2023/10/12 07:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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