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民家の庭や畑で放置されている柿(放置柿)を収穫し様々な商品に加工販売している『畑がない農家』の
柿木 崇誌(カキノキ タカシ)と申します。※実名
元々、広島生まれ広島育ちの広島人ですが、約5年前に秋田県能代市へ移住。一昨年の秋から放置柿を収穫し加工販売する『畑がない農家』という事業を開始。鳥・獣害といった地域課題解決と地域資源の有効活用を目的に活動しています。
今回はその収穫した放置柿をブランド化し、その魅力を多くの方へ届けるためのプロジェクトです。
秋田県は人口減少・少子高齢化【日本一】で、近年は空き家の増加とともに放置柿の数も激増。様々な理由によって放置されている柿は、サルやクマを里に誘引し農作物を荒らすだけではなくヒトを襲うという深刻な問題も引き起こしています。
※昨年の秋は例年の三倍以上の被害件数
放置柿は、もはや「秋の風物詩」と言っていられないほどの【社会問題】となっています。
当たり前の話ですが、放置柿を収穫&有効活用出来るのは【秋】のみです。そのため、活動も収益化が可能なのも【収穫期限定】になります。
そこで昨年、収穫期以外でも柿の有効活用(活動)が出来るよう柿ソースのお好み焼きキッチンカーを開業するため、初めてのクラウドファンディングに挑戦。ご支援いただいた皆様のおかげで見事に実現し、春から秋にかけて数々のイベントに出店。
と、同時にお好み焼きのワークショップや放置柿事業の講演などもせていただき、私の取り組みについて周知し続けました。
収穫期にはファミリーでの収穫体験イベントや、
ハロウィンに絡めたライトアップ収穫イベント。
また、地域の観光協会様と提携し「収穫体験」を
「体験観光」として観光コンテンツ化。
収穫した柿の、買い取り or 柿の限定加工品と交換。
様々な企画と並行して、朝から晩まで1人で2ヶ月ほど休む事なくひたすら収穫。
ご高齢で収穫が難しいお宅を中心に3トン以上収穫しました。
また、昨秋はクマが相次いで出没した事により多数のメディア様に「クマ(獣害)対策」として、県内はもとより全国ニュースでも取り上げていただきました。
そして、NewsPicksの番組にも出演させていただき、超大物投資家の皆様へビジネスアイディアをピッチさせていただきました。
その映像はホリエモンチャンネルでご覧になれます↑
昨年はとにかく、「放置柿問題」や私の「取り組み」を知っていただくために全力で走り抜けた1年でした。
せっかくの美味しい柿を「放置柿」というネガティブなイメージで価値を下げなくてもいいのではないか?
そういった思いから、まずはイメージ刷新をするためにブランド化が必要だと考えました。
そこで生まれたのが「北限の柿」。
秋田は「北限の桃」をはじめ、様々な北限に位置しています。この柿もまさにそう。
日照時間が日本一短く、寒暖差の激しい秋田で育った柿は糖度が高く果汁たっぷり。ビタミンCやカリウムなどの栄養も豊富、農薬不使用の自然栽培で安心安全。程よい硬さで種も無く、とっても食べやすい。
これが「北限の柿」です。
今後のスケジュール
■3月17日 カッキー誕生日&プロジェクト終了
■6月上旬 返礼品発送開始
■10月中旬〜 今期の収穫開始
■11月中旬〜 今期の加工品発送開始
■12月下旬 配送完了(全リターン履行)
まずはキッチンカー事業を軌道に乗せ加工場の新設。現在、就労支援施設に委託している以上の雇用を創出し生産量も増加。
その後、キッチンカーの大型化で現在の軽トラックをマイクロバスに。
お好み焼きの販売量増加と柿の加工品販売で売上UP、と同時に積載量増加で収穫の効率化を図ります。
また、収穫期には穫れたての柿をバスで調理して食べたり、ワークショップ、バスで収穫ツアーの実施。
収穫期に収益を得られるビジネスモデルを目指します。
将来的には、ブランド化した「北限の柿」を、誰もが収穫して販売できる仕組みを構築。過疎化が続く集落での新たな収入源に。
地域のみんなで地域課題を解決し、
秋田の特産品にするのが私の夢です。
このプロジェクトで北限の柿の魅力を知っていただき、毎年購入していただけるブランドになれば地域課題が解決すると私は考えています。
そうすれば、全国で同じ課題を抱えている自治体へこの取り組みを拡げ「地域の垣根(カキネ)を超える」ビジネスになると信じています。
画期的なアイディアで秋田県を、ひいては東北、日本全国を活気づけられるよう邁進してまいりますので、どうか皆様、カッキーのご支援ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<協力>
酒類販売管理者「伊藤謙商店」様
最新の活動報告
もっと見る2024収穫開始
2024/10/11 07:03どーも、噂のカッキーです。というわけで、ついに今シーズンの収穫を開始いたしました。例年より1〜2週間早いですが、すでに熟したり落果したりしております。その上、今年は柿の木の伐採により収穫場所も少なくなりいろいろと厳しそうです。。。特に、これから1ヶ月はイベント出店しつつ収穫・加工とかなりハードになります。が、今シーズンも走り抜けますよ〜加工は来週からスタートいたしますので、今季収穫分での返礼品をお待ちの皆様はもうしばらくお待ちくださいませ。出来次第、順次発送してまいります!!ちなみにですが、収穫体験は随時行っておりますので、ご参加されてみたいという方がおられましたらSNSやメールなどからご連絡お願いいたします!!それでは皆様、短い秋を楽しんでいきましょー! もっと見る
返礼品の発送開始
2024/07/02 20:56皆様、ご無沙汰しております。カッキーです。クラウドファンディングが終了し、あっという間に7月になりました。なんだかんだで様々な作業に追われておりますが、これも偏にご支援してくださった皆様のおかげでございます。改めまして、ご支援してくださった皆様、誠にありがとうございます。さて、肝心の返礼品についてですが、先月より発送を開始しております。すでに届いておられる方もおられると思いますが、万が一、中身が違ったり、破損、またはなかなか届かないという方がおられましたら、お手数ですがメッセージをお送りいただきますようお願い申し上げます。もう間も無く夏が始まりますが、下半期もいろいろと仕掛けていく予定ですので、引き続きご声援のほど宜しくお願いいたします。 もっと見る
目標達成のご報告
2024/03/18 12:54どーも、噂のカッキーです。皆様、この度はご支援いただきまして誠にありがとうございます。また、情報の拡散など様々な部分でお力添えいただいた事、重ねて御礼申し上げます。さて、今回のプロジェクトは100万円を目標にしておりましたが、おかげさまで1,494,400円と約1.5倍の結果となりました。ご支援いただいた方も174人と前回より多く、大変嬉しく思います。しかし、目標である放置柿を「北限の柿」にブランド化するまでは道半ばといったところです。ですので、おそらく今後も皆様にお願いする事が多々あるかと思います。その際は、またご支援という形でご購入、応援していただけますと幸いです。私が取り組んでいるこの「地域課題解決&地域資源有効活用」という放置柿ビジネスは、恥ずかしながら私1人では成立しません。皆様からサポートしていただき、どうにかこうにか成立しているという状況でございます。だからこそ、今年は前回のクラウドファンディングでご支援いただき実現したキッチンカー事業を軌道にのせ、秋からは放置柿事業でしっかりと収益化できるよう1つずつ努めて参る所存です。必ずこのビジネスを確立させ、地域を活性化、そして秋田発で日本を元気にしてまいります。その結果、ご支援してくださった皆様が喜んでくださると私は考えております。長くなってしまいましたが、どうか皆様、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。この度はご支援いただき、本当の本当にありがとうございました!!!!!畑がない農家 柿木 崇誌 もっと見る
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