12月に建築確認済み証が発行されたので、基礎工事にとりかかりました。基礎工事を請け負ってくれたのは山本建材さんです。まずはサウナを搬入する際に25tラフタークレーンの重さに耐えきれずに壊れてしまったスロープの修理です。
コンクリートがひび割れた個所をユンボにつけた油圧ブレーカーで叩き割って、除去します。そのあとに砂利を入れて、とりあえずきれいな状態にしてもらいました。
基礎工事に先立って、どの場所に建物を建てるかの位置決めを行い、続いてその場所を施工しやすいように細かく測量して、目印を打っていきました。
続いてユンボでグランドレベルから65cm掘り下げます。そのあとに砂利を10cm入れて、その上に捨てコンと呼ばれるコンクリートを5cmほど盛り上げる作業です。
ユンボ操作は造成工事でもお世話になったやっさん、達人です。
ここでお正月休暇に入りました。
そして正月明けに墨入れをしてから、鉄筋工事、型枠工事となりました。
すっかり乾いた捨てコンクリートの上に基礎の墨出しが行われました。
鉄筋は事前にきちんとしたサイズで切られたり、曲げられているので、現場ではガンガンくみ上げるだけで、作業が早いです。たった半日あまりでここまで組まれました。
続いて組まれた型枠にコンクリートを流し込む作業です。最初に底板部分だけをコンクリートで固めた後に、さらに立ち上がり部分を型枠を組んで、間にスリーブと呼ばれる配管スペースを確保した上で、最終的にコンクリートを流し込みます
中央の土間との間にはガスや、水風呂用の給排水のスリーブを入れました
コンクリートミキサー車とコンクリート打設車の連携でコンクリートを入れました。
振動バイブレータを使って、コンクリートの間に空気が入らず、滑らかになるようにします
そうしてコンクリート打設が終わったCometa伊勢志摩です。
タイトル画像の左端に置かれているドカンサウナも載せられるしっかりとした土台ができあがりつつあります。
グランピング施設の本体となるコンテナも中国からの海上輸送と、通関手続きを終えて、1月18日 に工務店に入荷し、内装工事もスタートしました。そして1月29日には志摩市へ搬入がされる予定です。
いよいよ形が見えてきましたね。楽しみ~