ついにコメータ伊勢志摩の敷地に水道の蛇口ができて、水道が通りました。土地を購入してもう少しで１年になります。電気は去年の１０月から通っていましたが、ついに水道も通りました。これまではお隣さんに水道をお借りしていたのです。実は水道管そのものは敷地内に埋設されていて、竹藪だらけだった敷地を開墾しているときに、ユンボで掘り当ててしまって、水道管が破裂して、市役所の水道課さんが緊急修理に出動してくれたりしていたのです。しかしこの元々埋めてあった水道管が設置年月日が不明なくらいの古いものだったみたいで、埋まっている経路も全然配管図と違っていたそうで、今回のうちの造成工事にあわせて、市役所が新規に５０ｍｍ口径の本管を埋めなおしてくれたのです。おかげで新しく新設された水道本管からの分岐工事だけをうちが負担すればよいことになり、全部自分でやるのにくらべると、かなり費用が節約できたのです。本当に志摩市役所にはお世話になりっぱなしです。ありがとうございます。そしてこれが今回新設された水道メーターです。メーターの入り口までは２５ｍｍ口径の水道管ですが、メーターの中で１３ｍｍに変換してくれていて、将来ゲストエリアが増設された際には、メーター内で口径を大きくする工事をして、メーターの後ろで分岐すれば、簡単にゲストエリア数にあわせて水量アップができるように配慮がされています。さすがは西村配管さん。心配りが最高です。本当にいつもお世話になっています。ありがとうございます。志摩市役所水道課の皆さんも困ったことがあると、すぐに西村配管さんを呼び出すみたいで、本当に信頼できる業者さんであります。

６月2日は台風２号の影響で、南からの湿った空気が流れ込んで梅雨前線が活発化して、九州から東京あたりまで線状降水帯が延び、志摩市でも北側の山沿いエリアである磯部町は避難勧告が出されていました。東南の風がもろに直撃するコメータ伊勢志摩ですが、南側法面は上段に降った雨が下段に流れるためにかなり浸食されて土が流れ出てしまってはいましたが、植え付けたクラピアは最初にポット苗で植え付けた時からすれば約３倍くらいに増殖して、しっかりと土の流出を抑えてくれていました。写真を拡大すると、かなり緑が濃くなってきて嬉しいです。敷地の北側に植え付けたオリーブは柔らかい枝のおかげか、強風を受け流してくれていたみたいで全部無事でしたが、残念ながら強風に弱い柑橘類の中でも、特に弱いレモンの苗木は大きく葉っぱがちぎられてしまい、枝だけになっている苗木がちらほらと。先週に植えたばかりなので、まだ根っこもしっかりしていないし、本幹部分だけを支柱でささえていたのも悪かったかなあ。復活してくれるかちょっと心配です。

敷地の北側にオリーブ４０本と柑橘類２４本の計６４本の植樹を行いました。敷地の北側には隣家があるので、そちらがわに目隠しにするためと、将来的には強風を多少でも遮って欲しいと思っています。志摩市はスペインと姉妹都市でもあり、オリーブを植樹するのを推奨していたみたいでもあり、潮風に強いオリーブと、潮風があたると甘くなるという柑橘類のセットで植えてみました。南側の法面にはクラピアを植え付けています。こちらは元々姫いわだれ草（リッピア＝外来危険植物指定）というものを種ができないように品種改良したもので、芝生の２０倍の速度で広がっていくグランドカバーです。梅雨に入って雨がいっぱい降っているので、元気に育っていってくれると嬉しいな