Cometa伊勢志摩の旅館業と飲食業の営業許可証が3月14日付けで発効されました。建築確認の不備のおかげで約半年の足踏みを余儀なくされましたが、なんとか無事に令和5年度内に開業できることになりました。現在予約サイトのセッティングや、OTAへの登録、サイトコントローラーの設定など、準備を進めているところです。皆様の宿泊権利や、早期予約特典などをどのような形で取り込むのかなど、色々と設定が難しくて、苦しみながら頑張っているところなので、あと少しだけお待ちくださいませ。現在プレプレ期間として、開業にむけた準備を進めており、今日ようやくサウナに火を入れて、水風呂とバスタブを試運転してみたり、リネン会社と打ち合わせをしたりと、本格的にお客様をお迎えできるように準備を進めております。現在自社サイトにて予約ページを準備しています。現在、元々安く設定している早期割引価格から、お友達特典として さらに50%offになるキャンペーンコードを用意しています。まだまだ準備が至らないこの期間でも泊っていただけるのであれば、わたくし宛にメールをしていただければ、50%offになるキャンペーンコード をお知らせいたします。
12月に建築確認済み証が発行されたので、基礎工事にとりかかりました。基礎工事を請け負ってくれたのは山本建材さんです。まずはサウナを搬入する際に25tラフタークレーンの重さに耐えきれずに壊れてしまったスロープの修理です。コンクリートがひび割れた個所をユンボにつけた油圧ブレーカーで叩き割って、除去します。そのあとに砂利を入れて、とりあえずきれいな状態にしてもらいました。基礎工事に先立って、どの場所に建物を建てるかの位置決めを行い、続いてその場所を施工しやすいように細かく測量して、目印を打っていきました。続いてユンボでグランドレベルから65cm掘り下げます。そのあとに砂利を10cm入れて、その上に捨てコンと呼ばれるコンクリートを5cmほど盛り上げる作業です。ユンボ操作は造成工事でもお世話になったやっさん、達人です。ここでお正月休暇に入りました。そして正月明けに墨入れをしてから、鉄筋工事、型枠工事となりました。すっかり乾いた捨てコンクリートの上に基礎の墨出しが行われました。鉄筋は事前にきちんとしたサイズで切られたり、曲げられているので、現場ではガンガンくみ上げるだけで、作業が早いです。たった半日あまりでここまで組まれました。続いて組まれた型枠にコンクリートを流し込む作業です。最初に底板部分だけをコンクリートで固めた後に、さらに立ち上がり部分を型枠を組んで、間にスリーブと呼ばれる配管スペースを確保した上で、最終的にコンクリートを流し込みます中央の土間との間にはガスや、水風呂用の給排水のスリーブを入れましたコンクリートミキサー車とコンクリート打設車の連携でコンクリートを入れました。振動バイブレータを使って、コンクリートの間に空気が入らず、滑らかになるようにしますそうしてコンクリート打設が終わったCometa伊勢志摩です。タイトル画像の左端に置かれているドカンサウナも載せられるしっかりとした土台ができあがりつつあります。グランピング施設の本体となるコンテナも中国からの海上輸送と、通関手続きを終えて、1月18日 に工務店に入荷し、内装工事もスタートしました。そして1月29日には志摩市へ搬入がされる予定です。いよいよ形が見えてきましたね。楽しみ~
支援者の皆様、大変ご無沙汰をいたしました。6月中旬に建築確認が必要であることがわかり、それから約2か月間、建築確認をきちんと取ってもらうための手続きを元々の(建築確認が要らないと管違いをしていた)建築士のもと、進めていたのですが、あまりにも仕事が全く進まないために、新しい建築士さんに交代をしていただくことになりました。9月中旬に神戸のインスタキューブ本社で構造計算を主に手掛けている建築士さんと、コンテナの建築確認申請をメインに活動をしている建築士さんの協力が得られることになり、10月下旬には事前審査にこぎつけ、そうしてようやく12月13日付けで建築確認許可済み証が発行されました。6月の着工しようとしていた基礎工事に、ようやく今月から入ることができます。コンテナ本体は1月29日に現地に搬入される予定です。ものがコンテナなので、そこからは一気に加速する予定です。2月末には本体工事を終え、従業員用の厨房や、エクステリアの工事も行い、3月15日頃までには宿泊業の営業許可もとれるように進めていきます。すでに敷地内にはドカンサウナが運び込まれており、皆様の到着を心からお待ちしているところでもあります。大阪万博のせいか、電力用ケーブルが入荷できなくって困っていたり、まだまだトラブル続出ではありますが、一歩一歩オープン目指して頑張っていきます。
コメータ伊勢志摩で夕食や朝食を提供するにあたって、飲食業営業許可をとる必要があり、そのためにはお客様が使うキッチンとは完全に別に、従業員が専用で使用する厨房を用意する必要があると保健所から指導を受けたので、中古保冷コンテナを厨房として改造して設置することになりました。写真が三重物流がはまゆう便で使用していた保冷コンテナ。アルミ合板で断熱材をサンドウィッチしている構造のため、抜群の断熱性能があり、かつ内装もすべてアルミで水洗いできる床と壁が加工なしでokという代物です。アルミなので海のすぐそばのコメータ伊勢志摩においても、錆の心配をしなくて良いのも素敵ですよね。元々保冷コンテナ用のエアコンがついていた部分に窓がはめられています。この部分にトイレを設置してもらう予定です。敷地内にはすでに下水、上水、井戸水、電気の配管が通してあるので、厨房用コンテナまでの延長は簡単にできます。建築確認申請の方がなかなか進んでおらず、本体の工事のストップは2カ月を超えそうな勢いです。当初10月オープンを想定していましたが、下手をすると年明けにオープンがずれ込むことが想定される事態になってきました。ご支援をいただいている皆様にはお待たせすることになってしまい、大変申し訳ありませんが、絶対に絶対に良い施設を創って、皆様をお待ちしていますので。もう少しだけ待っていてくださいませ。工事が進まなくって、わたし自身の予定が空いたので、湯快リゾートでアルバイトを始めました。賢島の近くにあります。最大400人くらい泊まれるホテルです。朝は6時に出勤して、調理場で野菜や肉をカットしています。夜の部では揚場で天ぷらをあげたり、鮨のネタを乗せたりしてます。なれない作業で天手古舞していて、回りに怒られまくっていますが、ホテルの厨房で働くという貴重な機会を与えていただいた湯快リゾートさんには感謝感謝です。早速前述の従業員専用厨房の設計とか、機材調達で役にたっています。これから湯快リゾートの良い点を学び、悪いところは反省して、改善点をコメータ伊勢志摩に反映していきたいと思っています。そういえば以前に発注していた信楽焼のバスタブが焼きあがって、完成写真が送られてきました。中央には追い炊き用の金具を取り付ける穴をあけてもらいました。ここにマイクロナノバブル発生機能付きの追い炊き湯沸かし器が接続します。またお客様がバスタブに入りやすいように、入り口部分もちょっと低く加工していただきました。このバスタブ1個で100万円以上しました。本体の工事がストップしているので、このバスタブがコメータ伊勢志摩に届くのはまだまだ先になるのが悲しいですけど、待てば海路の日和あり ですよね。
法面の保護のために植え付けたクラピアが大増殖して、小さな花を咲かせています。うちが植え付けたクラピアはK7という品種で、ちょっと花は少ない目の品種なんですが、白色に微妙に紫色が入った花が咲いています。現在の法面の状態はここまで増殖しました。一か月前は植え付けた2カ月前はこうして並べてみると、本当に大増殖したのが良くわかります。だいたい一月で10倍に広がる感じですかね。植え付け時には半径4cmくらいのポットに入っていたものが、2カ月で最大のものは半径50cmくらいになっています。元々密度を高めに植え付けた東側の法面では7個✖3列で植えた上段の部分はもう完全に緑のカーペットと呼べるくらいに完全に一体になってくれました。コメータは海から10mの場所なので、海からの霧とかが海風によって流れ込んできます。カンカン照りの日でも、毎日水分補給が自然にされるのです。さらにこの法面は一日中太陽の光を浴び続ける日当たり最高の場所なので、ガンガン増殖してくれているみたいです。ただ他の雑草にとっても素晴らしい生育環境は変わらないので、クラピア以外の雑草抜きはかなりの重労働です。なんといっても全部で800坪の土地ですからね。一人で草抜きさぼらずに頑張ってます。怖いのは熱中症ですよね。まあ海風が気持ち良い場所なので、都会ほどは暑くないですけどね。