僕がキクラゲやバガスで牛の餌を作っていると聞き付けた区長が、興味深い話を聞かせてくれた。
昔区長が仕事でお世話になっていた東郷豊さんという方が居る。
その方は南栄糖業の立ち上げから関わっていて、いずれ訪れる「助成無しのキビ作経営」を案じ、サトウキビバガスを菌床にしたキクラゲ栽培法の開発でエラブを豊かにしようとご尽力されたという。
そのお陰で今やバガスでのキクラゲ栽培はエラブの歴とした一大産業になっている。
さらに東郷さんは、廃床を牛の餌にして、牛糞堆肥を畑に撒けば、高度な島内循環ができると考えていたらしい。
区長は「ひでとがやっている事は東郷さんが叶えたかったこと。是非頑張ってほしい」と言ってくれた。
この沖永良部型循環産業の取り組みは、エラブをより豊かにしたいという先人たちの想いを背負った挑戦です。
そして今回のクラウドファンディングは単なる資金調達ではなく、多くの皆様と共に大きな一歩を踏み出す為のものであり、島の皆様への決意表明でもあります。
プロジェクト終了は4/30(日)23:59です。
なるべく多くの皆様にこの想いが届けられるよう、今一度シェア拡散などのご協力をお願いいたします!