2023/03/08 19:41

こんにちは!インターンの野地です。

カレン族避難民支援クラウドファンディングプロジェクト「空爆が続くミャンマーへ。教育支援で子どもたちに明るい未来を。」 

明日でスタートから1週間を迎えます。現時点で13名の方々からご支援をいただいており、目標の6%を達成いたしました!ご支援をいただいた皆様、いつも応援いただいている皆様には、心よりお礼申し上げます。

先日、私たちのパートナー団体であるタイのEmergency Relief Teamが避難民キャンプで暮らす学生にインタビューを行いました。

そこで本日は、カレン族の人々から届いたメッセージをご紹介します。インタビューはカレン語で行われ、ここに掲載する本文は、タイのパートナー団体が英語に訳したものです。 


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本文:

 We come from different villages in the mountain area to stay at boarding centers. But now, We lived here with fear. We have to get ready all the time for air strike, even night time. We also worry about our parents in our villages,  because, the situation is worst than here (E tu tha). We need food, medicine, soap, toothpaste, tooth brush, sanitary pad and school supplies.


日本語訳:

私たちは山中のさまざまな村から、ここ、避難民キャンプへ逃れてきました。しかし、ここでも私たちは昼夜問わず常に空爆の恐怖に怯え、備えをしておかなければなりません。また、私たちは、村に残って生活している家族をとても心配しています。私たちが住んでいた村はここ(避難民キャンプ)よりも悪い状況にあるからです。 私たちは、食糧、医薬品、せっけん、歯ブラシ、歯磨き粉、生理用品、学用品を必要としています。

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現在、イ・トゥ・タ(Ee tu tha)キャンプに暮らし、学校に通う生徒たちはそれぞれ、元々違う村に暮らしていました。軍事クーデター以降は、彼らの村では勉強が続けられなくなり、現在はキャンプで暮らしながら勉強を続けているようです。しかし、増え続ける避難民に対して施設の数が圧倒的に足りず、両親と一緒に暮らすことができません。彼らの両親は日中は村で生活し、夜間は空爆から逃れるために森で身を潜めています。子どもたちは、そんな家族や家、ペットを心配して、明るい時間に村に足を運ぶこともあることもあるそうです。

本日は、イ・トゥ・タ(Ee tu tha)キャンプから届いたメッセージをご紹介しました。彼らの実際の声を聞いて、心を動かされる方も多いのではないでしょうか。彼らの声がより多くの人々に届くよう、皆様も拡散のご協力をよろしくお願いいたします。

さて、明日はキャンペーンスタートより1週間となります。 明日もお楽しみに!!