ソーラーツリーのクラウドファンディング、いよいよ最終日となりました。朝起きてびっくり。支援金額が37万円になっていました。目標額を7万円も超えることができました。本当に感謝!感謝です。
今回の冒頭写真は、実際に発電し電気として供給されている発電所の写真です。千葉県匝瑳市のソーラーシェアリング発電所の写真です。写っていない下では有機大豆が青々と育っています。シェアリングとは、農業と発電のシェアの意味で、一つの土地で二つの成果をあげています。
ソーラーシェアリングは日本の発明です。考案された長島先生の最初の実験地が千葉県だったので、千葉、茨城、埼玉といった首都圏(の都市近郊)を中心に広がっています。まだ全国的には、知らないという地域も多いかと思います。しかし、すでに世界に広がりつつあります。このシェアリングがEV(電気自動車)が自動車の産業構造を変えたように世界の農業の仕組み、発電の仕組みを変える日もやがて来るでしょう。
ソーラーツリー も思いつきでした。とりあえず作ってみたら、こんなふうになりました・・というのが今回です。まだ実用的ではありません。陸屋根住宅の屋上に「常設」して発電する・・ことはできないかという案は、来場された方の「要望」として実際にありました。夜はLEDライトでイルミネーションになり、その横でビールでも・・というのも良いですよね。
もう少し大型にして「EVステーション」にできないかという案は、当初からあります。ただそれには大きな(20kWh〜30kWh)蓄電池が必要かなと思います。町のあちこちにソーラーツリー があって、しばし太陽からEV充電しているという「のんびりした構図」も良いですね。ガソリンスタンドじゃなくてソーラースタンド。
一つものを作ってみると、あれもできそうかな、これもできそうかなと発想が広がります。皆さんも何かをやってみると良いかと思います。雷雨のアースデイ代々木公園で考えたのは「ソーラーブース」です。ツリーを見せるだけじゃなく、ブース自体をソーラーの部屋にする。建築基準法とかが複雑に絡むようになるので、そう簡単ではないかもしれませんが、組み立て式のブースで、屋根はソーラーというものです。
実際に柱は何本だろう。屋根にはどんなふうに木材を組むか・・などと、もう頭は勝手に考え始めています。作ることはできても、それを維持管理するにはどうするのか・・(今回想定していなかったので)などなど、いろんな課題が見えてきます。だから大変だから「やらない」のか、大変なことを乗り越えた先の世界が見たいから進むのか。まあ人はそれぞれだろうと思います。なぜかわたしは後者の人間なのです。
走り始めると、いろんな人が力を貸してくれます。自分1人ではとてもできなかったことが出来上がって行く・・実はこれが、わたしが積み重ねてきた体験なのかなと思います。迷惑なやつだ・・と思われながら、すいませんと言いながら前にしか進まない。こんな奴ですが、そしてこんな奴が理事長をしている市民電力連絡会ですが、次にお会いしました時、おー今度はこれかと、また応援していただけると嬉しいです。
どうもありがとうございました!
なお、ご支援は本日24時までOKです。まだ行けますよ。よろしくお願いします!