
【観音堂改修工事完了のご報告と御礼】
謹啓
寒中の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 この度は、中嶺山 峯寺「観音堂改修事業」のためのクラウドファンディングに多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございました。
お蔭様をもちまして、このほど観音堂の改修工事が無事に完了致しました事を、ここに御報告申し上げます。
今回の事業は、私たち檀信徒にとっても、そして何より第44世住職・故 快遍僧正にとっても、長年の悲願でございました。快遍僧正は、この由緒ある観音堂を次代へと守り伝えるべく、心血を注いで事業を牽引していただき、昨年の暮れに志半ばで遷化(せんげ)されました。深い悲しみに包まれる中、皆様から寄せられた温かいご支援と励ましのお言葉が、私たちを突き動かす大きな力となりました。完成した観音堂の姿を目の当たりにし、ようやく快遍僧正の遺志を確かな形として後世に受け継ぐことができる状態になりましたことに、深い感謝の念を抱かずにはおれません。
新しく生まれ変わった観音堂は、これからもこの地で皆様の祈りを見守り続けてまいりますし、今後は、当初から快遍僧正が掲げておりました鐘楼堂修復に向けて準備を進めてまいります。
雲南の豊かな自然に抱かれた峯寺は、四季折々に美しい表情を見せてくれます。折がございましたら、ぜひ足をお運びいただき、皆様の想いによって蘇った観音堂の姿をご覧いただければ幸いです。尚、秘仏聖観世音菩薩は、令和9年、秋の御開帳に御遷座される予定であり、それに合わせて観音堂竣工式も執り行う予定でおります。
末筆ながら、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、略儀ながら書中をもちまして御礼の挨拶とさせていただきます。
謹白
令和8年2月吉日
中嶺山峯寺 令和大改修実行委員長 藤原 昇



