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佐賀の女性が書いた満州からの引揚とシベリア墓参の手記『蟻のなみだ』を出版したい

戦中・戦後、幼くしてご両親や二人の弟さんを亡くし、満州から日本へ引き揚げた坂口康子さんが当時の実体験と、父上をはじめ抑留された多くの方々が眠るシベリアの地への墓参の日々を綴りました。約80年前からの記憶を風化させず形に残し、平和への願いをつなげていくため『蟻のなみだ』の出版を後押ししてください。

現在の支援総額

178,000

20%

目標金額は880,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/06に募集を開始し、 8人の支援により 178,000円の資金を集め、 2023/08/06に募集を終了しました

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現在の支援総額

178,000

20%達成

終了

目標金額880,000

支援者数8

このプロジェクトは、2023/07/06に募集を開始し、 8人の支援により 178,000円の資金を集め、 2023/08/06に募集を終了しました

戦中・戦後、幼くしてご両親や二人の弟さんを亡くし、満州から日本へ引き揚げた坂口康子さんが当時の実体験と、父上をはじめ抑留された多くの方々が眠るシベリアの地への墓参の日々を綴りました。約80年前からの記憶を風化させず形に残し、平和への願いをつなげていくため『蟻のなみだ』の出版を後押ししてください。

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旧満州生まれ、佐賀県多久市在住の坂口康子さんと30年ぶりにお会いしたのは昨年末のことでした。子ども時代、お父様がシベリアに抑留され、きょうだいだけで日本に引き揚げてこられたこと、シベリアへの墓参団として参加されたときの思いなどを綴った手記を書いていらっしゃるとお聞きしました。出版の相談をいただき、書籍化を進めてまいりました。今年に入って編集に着手、半年以上という長い期間がかかりましたが、ようやく本が完成しました。クラウドファンディングの支援をしてくださった方には8月31日、返礼品を当方と康子さん分担の上発送いたしました。大変お待たせして申し訳ございません。戦中戦後の苦労を経て、ご両親やきょうだいへの愛情、鎮魂を文章という形に込められています。読者の方も当時を旅しているかのように著者の「平和への願い」に触れることができるのではないでしょうか。シベリア抑留や引き揚げを体験され、あえて当時のことを語らない方も多くいらっしゃると言われます。一人の女性の物語(実話)の編集を通して、あらゆる方々の心情にも思いを馳せながら、このような体験をできるだけ形にすることも大切だと思いました。30年前の1993年、高校生(17歳)だったわたしは、康子さん姉妹で書かれた詩歌集『シベリアの土』の発表コンサートに聖歌隊として母に駆り出され、出演したのでした。父はそのコンサートに作曲で携わり、5年後に50歳で他界。思い出深いあのコンサートのご縁でわたしは今回、編集と出版に携わらせていただきました。さまざまな人の姿を思い浮かべながら、春から夏にかけ多久市に何度も通い、康子さんご本人と、文章のデータ化やアドバイスなどしてくださる支援者・最所和泉さんと一緒に編集作業を行いました。本体の印刷は鹿島の松浦印刷さんです。このたびは改めまして応援をいただき、ありがとうございました。今回出版のステップを踏み出しており、販促活動も進めてまいります。今後ともどうぞご支援をお願いいたします。


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このたびはクラウドファンディングに温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。お待たせしてしまいましたが坂口康子さんの手記『蟻のなみだ』の最終校正を終え、いよいよ入稿へと進みます。今月にはみなさまの元へとお届けできそうです。引き続きよろしくお願いいたします。


もう一歩
2023/07/14 08:00
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『蟻のなみだ』出版のためのクラウドファンディングにご支援いただき、ありがとうございます。坂口康子さんがずっとあたためてきた原稿を、同じ多久市内にお住まいの最所和泉さんが預かり文字データにし、さらに編集を重ね、いよいよこの本が形となるところです。引き続き、よろしくお願いいたします。