今回は、えんで未来チケットをお届けしたほっこりエピソードです。
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前回の活動報告にて。
「このチケットを使う代わりに、浪江にゆかりのある子供たちに食べさせて上げてほしい。」
応援チケットの代わりに、現金2,000円を渡してくださったご夫婦の話です。
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昨年、クラファンを応援してくださったご夫婦からいただいた未来チケット。この思いやりのバトンを必ず繋ごうと、その日を待っておりました。
そして先日!ついにそのバトンを渡すときがやってきました。
震災当時、浪江に住んでいたご家族。
震災後、避難先で娘さんのお子さまが生まれ、おばあさま、お母さま、お子さまの3名でご来店してくださいました。
震災後にご家族が増え、久々の浪江で親子3代。そして笑顔で、おむすびを食べる光景。
心があたたまり、今思い出してもぐっと込み上げてくるものがあります。
未来チケットの経緯を説明したところ、みなさんとても驚いていらっしゃいましたが、感謝のお気持ちとともに、3人とも最高の笑顔だったことは忘れられません。
初めての未来チケット。思いがけず夢が叶い、とても嬉しいです。
おむすびが架け橋となって、ご縁がこうして結ばれていくこと。
これからも「ただいま!」といつでも帰って来れますよう、笑顔いっぱいのおもてなしでお待ちしております(^-^)/