ご支援いただいた皆さま、このページを見てくださっている皆さまへ
クラウドファンディング開始から1週間がたちました。
今日はこのやばねブロックの遊び方を紹介いたします。
新生児さんや6か月ぐらいのお座り前のお子さんには、メリーとしてベビーカーや窓辺にかければ、動きに合わせてゆらゆら、カラカラ。見て聴いて楽しめます。
6か月から1歳ぐらいまでになると、手全体を使ってものを持ったり、片手でものをにぎったりして感触を楽しむことができるようになります。大きさ、軽さも1歳未満のお子さんがものをにぎり始めるのにちょうどいいように設計しています。
また、このころからは指を使ってつまむことができるようになりますので、ひもを通しておいてあげて、しゅるりと引き抜く!といった遊び方もできます。
製品化に向けて試作品を何組かの親子さんに試していただいた際に、私一人で考えていた時には思いもしなかった遊び方がいくつもありました。この、ひもしゅるり、もそうです。
0~1歳という期間はたったの1年ですが、ふわふわの赤ん坊から様々なことができるようになる期間ですよね。例えば目で追うのも、最初はあちらこちらへ行くのが、お母さんを応用になり、音がする方に振り向いたり。手の動きも、両手の大きな動きから、手全体、手のひら全体、そして指の細かな動きへ。
発達の書籍などを調べると、持つ、つまむ、握るという動作だけでも
●無意識に持つ(0~2カ月)
●持っているものをとろうとすると抵抗する(3か月)
●両手で挟むように持つ(3か月)
●片手で握る(4か月)
●持って振り回す(4か月)
●自発的に手を伸ばす(5か月)
●右手から左手に持ち変える(6か月)
●持ったものを意図的に離す(9か月)
●2本の指でブロックをつまむ(9か月)
●はいどうぞする(11か月)
と、少し調べただけでもこれぐらいのグラデーションがあると言われています。
個人的にとっても面白いと思ったのは
7~8か月では、自分からもの離すのは難しい、ということ
9か月では、散らかす動作が盛んになる、ということ
自分からものを離せない・・・なんて
9か月を過ぎると、こどもたちは「散らかす」ことができるようになる・・・なんて
仕事を初めてこの分野に足を踏み入れるまで全く知らなかったことです。
このやばねブロックを通して、こういった成長をおうちの方がたくさん感じてもらえたらと思います。
今後も周囲の方のご協力のもと、製品の品質だけでなく、新しい遊び方も開発していきますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。