皆さま、今日も、たくさんのご支援・応援をありがとうございました!
今日は開発品へのご質問をいただき、ご対応させていただきました。
リターンに楽器を選ぶのですから、どれだけ慎重になられてもいいのですよ。
私だって、納得のいかない楽器にお金は出したくありません(#^^#)
聞いてよいものか、聞かずに見送ろうか・・・、悩まれているかとも多いと思いますので
頂きましたご質問への回答を共有させていただきますね!
まず、音色ですね。サイト内で、完成したばかりのハンドベルの音が聞ける動画を配信させていただいているのですが、お聴きいただけましたか?
こちらの動画、音は当然ですが、何の加工もしておりません。そのままの音を配信させていただいております。
ベルを振ると「カシャン」という雑音が入るのですが、これはクラッパーパーツの一部のサイズがわずかですが大きくて、組み立てた時のパーツ同士の緩み・隙間から発生する雑音です。現在、設計を微調整したもので、改良パーツを発注しています。微調整を重ね、この雑音を消す方向で完成を目指します。
他にも、細部の大きさ等で微調整・追加工が必要なパーツが数種あり、実は今日の段階ではすべてのパーツを分解してバラバラに保管しています。
改良パーツが納品されたら、再び組み立てて、動画を配信しようと思っています。
1回でうまくいくかは分からないのですが、また報告させてくださいね。
そして開発品が、イングリッシュハンドベルの奏法にどの程度対応できるかについてもお問合せをいただきました。
基本構造はシンプルではありますが、イングリッシュハンドベルと同じ奏法ができる仕組みで設計しております。シェイクもできるし、マルテラートも、マレット奏も可能です。
今日は、手元に完成品がないので動画がとれませんでしたが、色々な奏法の動画も配信していきますので、そちらも参考にしてくださいね。
更に、低音域のベルについてもご質問いただきました。
低音域のベルは、大きいので金属量が大きく、価格も高くなります。確実な音程を作り出すために、試作を金属量の少ない音域からチャレンジしてきました。
最終的にはC4まで開発予定ですが、今回のクラウドファンディングのリターンとして扱うかは未定です。B4以下の音は、1音ずつの受注販売になる可能性が高いとしか、現段階ではお答えできません。
開発品へのお問合せは、どうぞご遠慮なくお寄せ下さい。
皆さまのご意見を参考に、必要な情報は共有し、市販化までにより良い商品になるように、改良を重ねていきたいと思っています。
藤田美千子