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長野県須坂市 「米子大瀑布」山小屋再生プロジェクト

台風被害で立入禁止となっていた米子大瀑布が4年ぶりに開放。ところがこの地に唯一存在する山小屋は廃墟化。私たちの手で可能な限り再生して来ましたが、運営再開にはまだまだ十分ではありません。まずは誰もが利用できるカフェとして運営できる状態を目指し、米子大瀑布の魅力を実感していただける憩いの場を作ります。

現在の支援総額

5,107,000

145%

目標金額は3,500,000円

支援者数

316

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/10に募集を開始し、 316人の支援により 5,107,000円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

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長野県須坂市 「米子大瀑布」山小屋再生プロジェクト

現在の支援総額

5,107,000

145%達成

終了

目標金額3,500,000

支援者数316

このプロジェクトは、2023/05/10に募集を開始し、 316人の支援により 5,107,000円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

台風被害で立入禁止となっていた米子大瀑布が4年ぶりに開放。ところがこの地に唯一存在する山小屋は廃墟化。私たちの手で可能な限り再生して来ましたが、運営再開にはまだまだ十分ではありません。まずは誰もが利用できるカフェとして運営できる状態を目指し、米子大瀑布の魅力を実感していただける憩いの場を作ります。

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米子大瀑布は滝の眺めが有名ですが、鉱山台地からの北信の山を眺めるにも素晴らしいロケーションです。写真の左手前の横に広い山が飯縄山、奥の白い山が高妻山、その右のポコリと出ているのが地蔵山、さらに右のどっしりしたのが黒姫山、白く三角に見えるのが焼山、白く横に長いのが火打山、その右の高く見えるのが妙高山です。どの山も北アルプスの山のような高さはありませんが個性的な山容です。鉱山台地は季節によって様々な景色を見せてくれます。春はツツジの花が咲き、夏は菊の花、秋になるとコスモスが咲き、それが終わるとススキが一面を覆い、冬の訪れを感じさせます。真冬はふきっさらしの雪原となるので標高の低いこの地でもシュカブラ(雪紋)を見ることができます。人の手が作り出した台地と原始から変わらぬ双流滝の威容、そして北信の山々の風景が調和し、不思議な刻が流れているのがこの場所です。クラウドファンディング、ついに残り三日となりました。この素晴らしい地で営業する根子岳山荘のスポンサーになりませんか?個人スポンサーは一緒に企画運営に参加する権利を得られます、企業スポンサーは企業研修などにお使いいただくこともできます。https://camp-fire.jp/projects/view/666851


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米子大瀑布を取り囲む四阿山、浦倉山は2018年に完成した日本最長のロングトレイルである「ぐんま県境トレイル」の最南端のポイントでもあります。このロングトレイルは全長100キロを越える素晴らしいコース設定ですが、全体的に稜線へのアクセスが非常に遠く、取り付くのが難しいのが現状です。根子岳山荘が復活したあかつきには登山道の整備をすすめ、この素晴らしいロングトレイルの起点であり、拠点となるような施設にもしていきたいと考えています。米子大瀑布を巡る登山道は地図上に記されているだけでも3本あります。ひとつは林道米子線からの登山道。次が小根子岳の稜線のザレ岩から降りてくる道。もう一つが浦倉山から降りてくる道です。林道からの道は先日ご紹介したとおりシェルパの皆さんの力を借りてバッチリ治しました。周回ルートや奇妙滝への遊歩道などまだまだ治したいところもありますが。ザレ岩からの道は元々、四阿山、上田側からの米子不動尊への参道だった道です。こちらは2019年台風以前から通行止めになっていましたが、私達の手で2021年に治しました。今ではトレイルランニングの大会にも使われており、最近、YAMAPの地図からも通行止めマークが消えました。こちらのルートを使えばぐんま県境トレイルにアクセスできます。浦倉山からの道は先日、調査してきましたが小さな崩壊箇所があちこちにあり、稜線近くは笹が覆い茂り、場所によっては頭を越える藪こぎです。熊も多い地域なので整備が必要です。しかし、こちらのルートが復活すればぐんま県境トレイルを絡めた周遊コースを組み立てやすくなります。山小屋はまさに登山文化の発信拠点でもあります。様々な可能性を秘めた根子岳山荘の復活をご支援いただければ幸いです!日本の登山文化の多様性を拡げていきましょう!https://camp-fire.jp/projects/view/666851


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不動滝、権現滝を同時に見ることができる絶景スポットである鉱山台地は本当に素晴らしい場所です。約40年前にあの場所を別の惑星にみたて戦隊モノの撮影に使われたこともあったそうです。最近もCMの撮影などで使われているようで、まさにファンタジーを絵に描いたような場所です。鉱山台地という名前ですが、採掘される硫黄の鉱山そのものはもっと上流側にあり、あの場所は製錬所や鉱夫とその家族が暮らす町がありました。米子における硫黄採掘の歴史は長く、江戸時代にはすでに幕府に献上をしていたという話ですが、もっとも米子鉱山が栄えたのは硫黄を主原料とする火薬の需要があった戦中だそうです。最盛期には1500人もの人が住み、学校、商店、銭湯に映画館まであったそうです。そして採掘された硫黄を須坂市内に輸送するために索道がはられ、今の須坂駅あたりまでそれに乗っていくことができたと聞きます。今、みなさんがマイカーで通ってくる林道米子不動線ができたのはだいぶあとの時代の話で、かつては米子川沿いの道とそこにはられた索道がメインの交通路だったのです。現在は道の大半は失われていますが、所々に索道の痕跡なども見られます。クラウドファンディングの返礼品の一つである幻の米子大瀑布古道沢登 ガイド (画像には氷瀑ガイドと表記がありますが正しくは沢登です)では、そういった産業遺構も探しながらの旅となりますのでぜひ、ご参加ください。根子岳山荘では鉱山台地にテーブルなどを置き、米子大瀑布の悠久の時の流れを感じながらコーヒーを楽しんでいただけるスペースも設置予定です。ぜひ、クラウドファンディングにご協力、お知り合いへのこの記事の拡散もお願いいたします!ご支援はこちらから!https://camp-fire.jp/projects/view/666851


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「米子大瀑布」には色々な呼び名があります。「米子の滝」「米子不動」「米子のお不動さん」その中でも「米子瀑布群」という呼称は国指定名勝に使われています。不動滝、権現滝以外にも実は多くの滝がこの地に存在し、それらを総称して瀑布群と呼んでいるからです。なかなか聞き慣れない言葉ですね。一番すぐに見つけられるのは不動滝の右側にある黒い細い滝「黒滝」。大雨の後にははっきりとした滝になります。真冬には見事なギリシャ神殿の柱のような円柱状の氷瀑になります。そして鉱山台地の奥、裏の沢にかかる奇妙滝と雨模様滝。どちらも50mを越える巨大な滝です。こちらは遊歩道が損壊しているため、根子岳山荘の改築が落ち着いたら整備を行いたいと思っています。また、根子岳へ上がる登山道の途中には大黒滝が見られます。こちらは10mほどですが、なかなか迫力があります。かつてはもっと大きかったものが崩落してしまったとか。他にも米子瀑布群からは少し外れますが米子川の一本北の川には北ノ俣大滝という巨大な滝も存在します。この滝もかつては行者が修行を行っていた場所のようです。滝とは人の探究心を刺激し、挑みたくなる存在であるときもあれば、一体化し癒やしを与えてくれるときもある、一瞬たりとも同じ姿のない、誠に不思議な存在ですね。米子大瀑布の山小屋復活プロジェクト、残り6日となりました!いよいよ400万円越えました!ラストスパートにむけてぜひご支援と拡散をお願いいたします!https://camp-fire.jp/projects/view/666851


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駐車場から根子岳山荘への急な登りを登り終えた場所にあるのが米子不動尊奥之院です。この先の不動滝、権現滝に通じる道は空気感が変わります。まさに結界という感じのする場所です。四阿山大権現のお社や、米子不動講の記念碑、断食修行の記念碑、かつてこの山で遭難した方の遭難碑など多くの石が魂とともに祀られています。すこし恐く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、どの石も眺めていると不思議な親近感が湧いてきます。先日まで、草や木々に埋もれていた石たちもこのプロジェクトで久しぶりに陽の光を浴びて喜んでいるように見えるのは私だけでしょうか。。皆さんも是非ご覧になっていただき、深山の瀧の音を聞きながら古文字を解読して悠久の刻の流れを感じてみてはいかがでしょうか。米子大瀑布の山小屋復活プロジェクト、残り7日となりました!ぜひご支援をお願いいたします!https://camp-fire.jp/projects/view/666851