御礼
昨晩、WDRACのクラウドファンディングが予定通り終了しました。
ご寄付くださった皆様、ありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
ポーランドのメディカからウクライナ国内に物資を届けるための車輌の費用、そしてウクライナ国内に借りる倉庫の費用として大事に遣わせていただきます。
その様子は後日レポートいたしますのでお待ちください。
今回のクラウドファンディングに寄付できなかった皆様、月に1,000円の寄付から始められるマンスリーサポーターの仕組みもございます。
どうぞよろしくお願いします。
これからのこと
ロシアによるウクライナ侵攻に限らず、世界中で続いてる戦災に目を向けています。
大事にしたいことはこれまでと変わりません。
マニフェストと行動指針に従って、長く活動が続けられるようネットワークしていきます。
「戦争による災害」という大きなモノを目の前にしたとき、いろんなことを考えます。
僕の身に起きていることではない
よその国の戦争だ
できることなんてたかが知れてるし、俺にも生活がある
寄付だけでいいのかよ
そんなお前に何ができる?
そんな言葉が脳内に溢れます。
でも、僕はこの寓話が好きです。
-------------------------
男が浜辺を歩いていると、打ち上げられたヒトデを海に投げ入れている少年がいた。
ヒトデは浜辺を埋め尽くすほどの数だった。
男は少年にこう尋ねた。
「1つずつ投げていても、何も変わらないのではないかね?」
すると少年はヒトデを手に取り、こう答えた。
「こいつにとっては大きな変化さ。」
-------------------------
規模の拡大(スケールアウト)やムーブメントを大きくしていくこと、確かに大事です。
ですが、続けることも大事です。
見ず知らずの誰かを支援するよりも、つながりのある人を支援することに喜びや希望を感じられるような取り組みに向き合っていきたいと思います。
引き続きのご支援や関わりをよろしくお願いいたします。
一般社団法人戦災復興支援センター
長尾彰