皆さま、お世話になっております!
honeyboyの脇野です!
今回は僕たちが製造・販売をしているはちみつ酒(ミード)についてご紹介したいと思います!
▼はちみつ酒とは?
はちみつ酒(英語:ミード)は、はちみつを原料にアルコール発酵させた醸造酒です。
ワインと製造方法が似ていることから「ハニーワイン」とも呼ばれています。
▼人類最古のお酒
はちみつ酒の歴史は古く、約14,000年前に出会った「人類最古のお酒」と言われています。ヨーロッパ発祥のお酒と言われていて、現在でもワインとともに一般的なお酒になっています。
クマなどに荒らされひっくり返った蜂の巣に雨水が溜まり、それを偶然喉が渇いた狩人が口にしたのがきっかけだとか。
ワインなどよりも古くからあり、貴族の飲み物として祝い事の際飲まれていたそうです。
▼どうやって日本に入ってきたのか?
時代は昭和35年頃、日本が第二次世界大戦から復興をはたし、高度経済成長期の最盛期でした。
しかしながら原料が「はちみつ」ですので、他のお酒に比べて原材料費が極めて高い為商業化の難易度が高く、これまでワインやビールの陰に隠れてきました。
現在日本では、5社の酒蔵がミードの製造・販売を行っております。
原材料費こそ高いですが、ミードの可能性に魅せられ、醸造する酒蔵が増えてきました。
少しずつではありますが、「ミードの波」が広がっている。
もっと日本でミードが知られて欲しい!
僕らと同じ「ミード好き」をもっと増やしていきたい!
これから、日本中でミードを知らない人がいないような世界にしていきたいと考えております!
▼ハネムーンとの関係性
古代から中世のヨーロッパで、新婚夫婦が子宝に恵まれるように婚礼から1ヶ月間はちみつ酒を飲む習慣がありました。その期間を、「ハニームーン(はちみつの月)」と呼び、「ハネムーン」の語源になったと言われています。
実際にはちみつにはさまざま健康効果があるといわれており、漢方薬の素材としても使われていました。かつてのヨーロッパ人も精力剤のような効果を期待していたのかもしれません。
▼おわりに
はちみつ酒は、日本酒造りのような複雑な工程がありません。はちみつと水、酵母があればできるシンプルなお酒だからこそ、「人類最古のお酒」なのかもしれません。
しかし、シンプルな作り方ですが、醸造工程においての細かな調整が難しいお酒で技術が問われる部分になります。はちみつは甘味がありますが、その甘味を抜き過ぎてしまうとえぐみが出てしまいます。その調整が非常に難しいのです。
醸造過程において発酵中のごまかしが効かないため、丁寧に醸造する必要があります。
ちょっとした豆知識があることで、より愉しむことができるお酒。
お酒の世界はとっても面白いなと日々思います!
meadolを通して、お酒が得意でない方も、焼酎が大好きな方も、ワイン通の方も、呑兵衛の方も、ミードの魅力にみせられて欲しい。そう願っています。
皆さまを魅了できるようなお酒を造れるよう努めてまいります。
クラファン終了まであと7日!
ネクストゴールの総支援者数200人まであと少し!
最後まで走り抜けますので、応援よろしくお願いします!