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みんなで表彰台へ!挑戦をやめない男の「鈴鹿8耐参戦プロジェクト」2023

生形秀之が「鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権」に自らのチームを率いて今年も参戦! 待ち受ける幾多の困難、その先に待っているのはここにしかない感動。最も過酷なレースへの挑戦を支えるプロジェクト。

現在の支援総額

2,476,000

82%

目標金額は3,000,000円

支援者数

130

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/27に募集を開始し、 130人の支援により 2,476,000円の資金を集め、 2023/07/26に募集を終了しました

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みんなで表彰台へ!挑戦をやめない男の「鈴鹿8耐参戦プロジェクト」2023

現在の支援総額

2,476,000

82%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数130

このプロジェクトは、2023/06/27に募集を開始し、 130人の支援により 2,476,000円の資金を集め、 2023/07/26に募集を終了しました

生形秀之が「鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権」に自らのチームを率いて今年も参戦! 待ち受ける幾多の困難、その先に待っているのはここにしかない感動。最も過酷なレースへの挑戦を支えるプロジェクト。

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▼このプロジェクトをはじめた理由

オートバイレーサー「生形秀之 おがたひでゆき」は、かつては一人のライダーとして鈴鹿8耐に参戦していました。良いタイムや良い順位で走る事が使命であり、それは個人の戦いのステージでもありました。しかしライダーとして円熟期を迎えるころ、彼にはそこから一歩踏み込んでやりたいこと、かなえたいことが出来てきました。それはチームを率いるリーダーとして、ライダーと兼務して鈴鹿8耐に参戦し、表彰台に立つこと。そして、2017年からこのプロジェクト遂行のために同時にはじめたのがクラウドファンディングです。

世界で最も厳しい環境下でのレースは予測不能なトラブルとの戦いでもあり、完走することも決して簡単ではなく、実際2017年参戦時はレース中に他車の転倒に巻き込まれ、マシンは大破。修復に時間を要したため、一時は最下位へと順位を落としました。8時間戦い抜くことを考えると、ベースのマシンのほかにスペアパーツも相当数必要で、転倒や大きなトラブルに備えるとスペアマシンも必要。さらに、スペシャルなパーツ類、耐久専用の機材や燃料等の消耗品、移動費、数十名のチームスタッフの宿泊費や人件費等諸々を合わせると、かなりの資金が必要になってきます。

(2022年参戦時)


<チームの鈴鹿8耐 過去の戦績>

2017年成績 予選11位 決勝23位(ライダー:生形秀之、Marcel Schrötter 、Alex Cudlin)

2018年成績 予選6位 決勝4位(ライダー:生形秀之、Tommy Bridewell、渡辺一樹)

2019年成績 予選9位 決勝8位(ライダー:生形秀之、Tommy Bridewell、Bradley Ray)

(2020年、2021年はコロナ禍の影響で開催中止)

2022年成績 予選13位 決勝4位(ライダー:生形秀之、津田拓也、渥美心)

ここで過去の成績をみると、私たちは4度の出場のうち、2度4位でフィニッシュしています。皆様からのご支援、ご協力と、ライダー&スタッフたちの活躍により、私たちはトッププライベーターと呼ばれるチームに成長しました。一方で、オートバイメーカーが運営するワークス(ファクトリーチーム)が表彰台を独占する現状を覆し、私たちプライベーター(プライベートチーム)が表彰台へたどり着くためにはもっとチームとして戦闘力を上げる必要があります。そこで、資金の一部300万円をクラウドファンディングで募らせていただきたいと思います。集まった支援金はCAMPFIRE手数料17%をのぞき、すべてを鈴鹿8耐参戦のためのパーツ、消耗品購入の費用に充てさせていただきます。

戦う生形とチームを、クラウドファンディングに参加し応援していただくことで、より多くの方々と一緒に挑戦し、感動を共有することが可能になると思っています。


▼リターンについて

このプロジェクトに賛同し、ご支援くださった方々へはご支援金額により様々な特典(リターン)が用意されております。これらはすべてクラウドファンディング限定の内容となっております。リターンの一覧をぜひご覧ください。

例えばここでしか手に入らないオリジナルスタッフTシャツは毎年非常に人気です。(2023ver.のデザインでお届けします!デザインは出来次第活動報告に載せたいと思います。カラーはネイビー地にオレンジカラーのプリント、サイズは男女兼用でS,M,L,LL,3L,5Lからお選びいただけます)

今年はそのTシャツに加えて、年末に開催予定の「生形秀之現役復帰祝賀パーティー」に参加できるコースがございます。こちらは限定数10です。

また「ASAGIRI BASEで遊べる!1DAYチケット」は、生形の公式練習場として使用させていただいている、自然豊かな朝霧高原にあるASAGIRI BASEに1日ご招待。生形と一緒にバイクの練習をするもよし、森の中を散歩したり、電動バイクやカートで遊んだり、トランポリン、バドミントン、BBQなどなど。大人も子供も一日存分に楽しめます。このリターンを手にした方は、後日日程とプランをご相談させてください。(有効期限は2024年3月まで)

2023年7月下旬 クラウドファンディング終了
2023年7月下旬 リターン発送開始
2023年8月下旬 写真パネル発送
2023年10月下旬 「ASAGIRI BASEで遊べる!1DAYチケット」日程調整、実行
2023年12月 「生形秀之現役復帰祝賀パーティー」開催

さあ、あなたもお気に入りのリターンを手にして、一緒にレースを楽しみましょう!

 

▼生形秀之について

生形秀之 おがたひでゆき」は1999年より全日本ロードレース選手権に参戦をはじめ、2005年からは、地元静岡市清水区のJリーグチーム、「清水エスパルス」とのタイアップにより”夢”、”挑戦”をキーワードとしたレーシングチーム、「S-PULSE DREAM RACING(エスパルスドリームレーシング)」を立ち上げ、チームオーナー兼、ライダーとして活動してきました。他にも地元静岡県、清水の産業や企業のPR活動をレースで訪れる各地で行ったり、学校行事へのボランティア参加や寄付、ライディングイベントの企画・開催等々、自身のレース活動だけでなく、オートバイや競技の垣根をも越えて地域発展やスポーツ振興のために活動しているところが生形の活動の特徴と言えます。

(チーム代表でもある ライダーの生形秀之 地元清水でのイベント参加時) 


▼S-PULSE DREAM RACING(エスパルスドリームレーシング

チームとパートナーシップを結ぶJ2 清水エスパルスとの協力関係は長く、全国のサーキットやイベント会場、清水エスパルスのホームゲーム会場でマシン展示を行うことで、相互にPRする機会を作ってきました。かつて生形がレースで優勝した時や、鈴鹿8耐のあとに満員のIAIスタジアムでお祝いをしていただいたこともありました。地元を愛し、エスパルスを大事にしてきたサポーターの皆さんは生形の活動にも理解を示し、清水エスパルス、エスパルスドリームレーシング、共に応援してくださっている方も大勢います。

(清水エスパルスとのパートナーシップの証 オレンジカラーのマシン)  


▼8耐の魅力

モータースポーツやオートバイレースに関わったことのない方でも、「鈴鹿8耐」というワードは聞いたことがあるのではないでしょうか?鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権(略:8耐)は、毎年7月の最終週(注1)に三重県・鈴鹿サーキットで行われる、日本最大規模のオートバイレースで、1000ccのエンジンを搭載した1台のマシンを2~3人のライダーがバトンのように乗り継ぎ、8時間後のゴールを目指す耐久レースです。FIM世界耐久選手権のひとつでもあるため注目度も高く、国内のトップチームやライダーだけでなく、世界で活躍するチームやライダーも多数出場します。世界の舞台で活躍したいと願うライダーたちにとって、ここに参戦し、好成績をおさめることは非常に価値のあることなのです。

また「最も過酷なレース」とも言われている8耐。レース中の最高気温は40度を超え、ライダーたちが走るコースの路面温度は60度近くに達する中、最高時速300km/h超で70台前後のチームがバトルします。日頃からトレーニングを積んだライダーでも、熱中症になり走れなくなることもあります。他にも8時間を戦う中で転倒したり、マシンにトラブルが発生したり、スコールに見舞われたり。。。様々な困難を乗り越えて完走した時。大会の終わりを告げる打ち上げ花火を見ると、参戦する側も、観客も、とてつもなく大きな感動に包まれます。

*(注1)2023年大会は8月の第1週に行われます(決勝レース:8/6(日))

(彼らの熱い走りは世界中に配信され、ファンを獲得していく。2022年)

(ピットワーク。ライダー交代、タイヤ交換、給油等の作業をすばやく行う。灼熱下でも安全上肌は出せない)

(チェッカーフラッグが振られるまであとわずか。視界が著しく悪化する日没後もレースは続く)


▼8耐参戦と全日本選手権

様々な気象条件やコース、タイヤや他パーツとの相性等、テストを重ねてマシンの熟成を進めるため、また、マシンの特性を活かしたライディングを探るために、生形とチームは全日本ロードレース選手権に8耐マシンと同じ1000ccの「JSB1000」クラスに参戦しています。常にマシンもライディングも進化させ、8耐で上位陣と戦って、「表彰台に上る」。そのための選択です。


2022年のチャレンジ

4度目の挑戦となる前回参戦時のことについて少し触れると、3年ぶりの開催となった2022年は初めて日本人ライダーのみで構成。それは世界選手権の年間エントリーチーム以外は海外のライダーを招聘できないというコロナ対策にのっとったルールから。しかしSUZUKIのmotoGPマシン開発ライダーを長年務め、GSX-R1000を知り尽くした津田拓也選手と、世界耐久選手権に参戦するためフランスに移り住み、活躍の場を世界に広げた若くてガッツある渥美心選手が加わってくれました。

迎えた8耐レースウィーク。路面の最高温度は65度!そんな過酷な状況の中、エンジンのならしやライダーのロングラン練習、燃費計算、タイヤ交換等ピット作業の練習と、様々なメニューを順調にこなしました。公式予選は生形走行時にマシントラブルが発生したほか、その後急激に悪化した天候に振り回され、タイムを出すどころか周回すらまともにできなかったりで予選不通過のライダーたちが続出。あまりの事態に救済措置が取られ、私たちも全員で決勝を走れることになりました。決勝レースは大きなトラブルもなく、2019年はケガを負い決勝レースを走れなかった生形も4年ぶりに走行。ほかのライダーたちもメカニックスタッフたちも各々の仕事をミスなくこなし、監督が掲げた「Going steady」を貫いて4位入賞を果たしました。目標の表彰台は逃しましたが、プライベーター最上位、チームの最高位タイ記録は誇るべき成績です。 


そして2023年・・・

全日本選手権開幕目前の3月24日、モビリティリゾートもてぎでテスト中の生形は単独転倒。ドクターヘリで救急搬送されました。肋骨や骨盤を複数箇所骨折、様々な組織にもダメージはおよび、復帰はいつかというより、命があるのが奇跡のような状態でした。

生形秀之ブログ ケガについて

しかし、競技者として奈落の底へ落ちたところから生形はまた立ち上がりました。困難な手術を行ってくれるドクターを探し、術後から現在に至るまで、懸命にリハビリとトレーニングに励んでいます。

「以前の自分より強い自分になって競技復帰する」

応援してくださる皆さんや、懸命にチームのために動いてくれるスタッフたちを鈴鹿8耐の表彰台へ連れていく。いつも彼を突き動かしているのはそんな熱い気持ちです。


最後に

6月になり、いよいよ鈴鹿8耐へ向けて事前テストも始まりました。強力なライダーたちもチームに加わり、目標の表彰台獲得を目指して、生形を中心にチームは前進しています。あらゆるアクシデント、トラブルを乗り越えた先の、ここでしか味わえない感動を、一緒に味わいましょう!

ご支援よろしくお願いいたします。

最新の活動報告

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  • 8/5 公式予選

    2023/08/05 21:06

    ご支援いただいた皆様には非常に残念なお知らせなのですが、8/4行われた公式予選1において走行中のジョシュ・ウォータース選手が、他車と接触転倒し右肩と手首にケガを負ってしまいました。これにより走行不能と判断し、レースを離脱することになりました。コロナ禍で海外から選手を呼べない時から私たちのチームで走りたいと言ってくれていて、やっとチームメイトとして迎えることができたのに。6月のテストは他のライダーたちが各々のスケジュールにより参加できない中、ジョシュ一人でライダーをこなしてくれて、彼の並々ならぬ気合もチームにいい影響を与えてくれていました。これまで彼がチームでしてくれた仕事には感謝しかなく、早期の回復を願うばかりです。そして本日行われた公式予選2。渥美選手とマーセル選手の二人での走行となりました。ジョシュも駆けつけ見守りました。二人はしっかりとタイムを出し、総合9位でトップ10トライアル出場の権利を得たのでした。16時より行われたトップ10トライアル。予選結果上位10チームのライダー2名ずつが参加でき、一人ずつたった1周のタイムアタックをします。会場全体と全世界が見守る中無事走り終えた渥美選手とマーセル選手。ピットでは拍手で迎えられ、昨日の転倒で激しく損傷したマシンをしっかり修復したメカニックスタッフたちも同じく拍手で迎えられました。明日はいよいよ決勝レース。天候の行方が気になりますが、目標に向かってチームは一つにまとまっています。各々が自分の仕事をしっかりとして、表彰台へ上るところを皆さんにお見せできればと思います。 もっと見る

  • 8/2

    2023/08/02 13:37

    本日より走行開始!朝から夜まで長い1日がはじまりました。今日も酷暑ですが、ホームストレートの先、1コーナー方面からの海風がとても気持ちいいです。オレンジのレザースーツもみんな揃いました。ブルーのピットに映えてとってもカッコいいです! もっと見る

  • 鈴鹿へ!

    2023/08/02 13:27

    7/31 大量の設備とマシンを積んで先発隊は鈴鹿入り。8/1 ピットの設営班と翌日の走行準備をするメカ班に別れてひたすら作業!キレイなブルーのピットが出来上がりました! もっと見る

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