たくさんの課金や応援メッセージ、誠にありがとうございました。
皆さまのおかげで本プロジェクトは、201人の方から2,137,000円を課金して頂きました。当初の目標金額の164%になります。ひとえに応援してくださった皆さまのおかげです。
また、皆さまがお寄せいただいた応援メッセージには心を打たれるものがありました。感謝の念を込めつつ、こちらも何らかの形で書籍に反映してまいります。
この間、いろいろな方にご連絡をさせていただきましたが、皆さん、「模索舎のためなら!」といった具合で、すぐにお返事とご協力をしてくださいました。
ほんとうにたくさんの方々が関わり、愛されてきた書店=「場」であること、舎員だけでなく、納品者やお客さんたちの交流によって、時代時代で模索舎そのものが生成してきたということを改めて確認することができました。
アーカイブズ委員会一同、昨年から本格的に聞き取り調査や資料分析を始め、1968年前後の模索舎前史から2010年代までと、流通の自由、表現の自由への意志、そして豊かな文化/政治運動の変遷が見えてまいりました。
時代の全てをすくい上げることは正直なかなか難しいですが、編者なりに、語られてこなかった模索舎と人びとの物語り、多様な姿を捉え、一冊に編んでいければと思っております。共に運動をやっていく、共に営業を担っていくことの苦闘と工夫を歴史化して未来へ継承することを目指しつつも、同時に楽しかった記憶や大事な理想をも共有できるような、読んだら誰かと語り合いたくなるような本になれば、とも思っています。
今後の制作過程でも、さまざまな方のご協力をいただくことになるかと思いますが、どうかお付き合いのほど、お願い致します。書籍は来年4月の刊行予定です。
リターンに関しては、コース毎に今後のスケジュールを後日お知らせします。
クラウドファンディングは終わりましたが、このクラウドファンディングのページに今後、制作の進捗をお知らせしていければと思っております。またtwitterアカウント @mosac50 でも情報発信していきますので、よろしければフォローをお願いします。一緒に「50年史」を作っていく、という気持ちを共有させていただければ幸いです。
引き続きのご注目をどうか宜しくお願い申し上げます。
模索舎アーカイブズ委員会 一同