
『自由への終わりなき模索』刊行イベント第3回を開催します。
模索舎の半世紀にわたる実践を手がかりに、危機の中にある書店のありよう、本を届ける営みを巡って、ゲストの石橋毅史さんと『自由への終わりなき模索』編者の清原悠にじっくり語っていただきます。
厳しい暑さが続く時期でもあるため、少しでもご参加いただきやすいよう午前中開催としております。配信(アーカイブ視聴)もあります。
ぜひご参加ください。
【1000本ノック2】
★日本出版学会・特別賞受賞記念★
石橋毅史 × 清原悠
「書店絶滅危機を前に
――模索舎の半世紀から、生き残るための知恵を浮かび上がらせる」
7月26日(日)午前10時〜
Readin'Writin' BOOK STORE(東京・田原町)
予約→★
取次を介さず出版社(者)との直接取引を創業以来続け、オルタナティブな出版流通を切り拓いてきたミニコミ書店・模索舎。その半世紀にわたる歩みをたどった書籍『自由への終わりなき模索』は、このたび日本出版学会特別賞を受賞した。ひとつの書店の歴史であると同時に、既存の出版流通の枠組みを問い直しながら本を届け続けてきた実践の記録として、高い評価を得ている。
本イベントでは、『自由への終わりなき模索』を手がかりに、今なお経営を続ける模索舎の半世紀の歴史を振り返り、今こそ振り返るべき知恵を拾い上げたい。というのも、日本各地で書店が絶滅危機を迎えつつあるからだ。日本の書店数は今年、ついに1万店を割り込んだ(ピーク時の4割)。さらには流通を担う2大取次会社「トーハン」「日販」も赤字決算(2026年3月期)となり、取次業務自体からの撤退も検討されているという。取次会社に頼った「委託販売(返品条件付き買取契約)」「定価販売(再販売価格維持契約)」にはもはや頼れない時代、これからの書店はどのように生き残っていけばよいか――。
登壇者は、『まっ直ぐに本を売る――ラディカルな出版「直取引」の方法』(苦楽堂、2016年)や『本屋がアジアをつなぐ――自由を支える者たち』(ころから、2019年)などの著作で知られる出版ジャーナリスト・石橋毅史さん。長年にわたり独立系書店や出版流通の現場を取材し、日本の書店文化が抱える課題と可能性を追い続けてきた。近年はアジア各地の書店や出版人のネットワークにも目を向け、書店を単なる販売拠点ではなく、言論や表現の自由を支える社会的な基盤として捉えている。
石橋さんに『自由への終わりなき模索』を徹底的に読み込んでいただき、模索舎の半世紀の実践から浮かび上がる疑問点、質問、コメントを、編著者である清原悠に容赦なく打ち込んでもらい、その返答・対話の中から書店の危機を乗り越える知恵を浮かび上がらせる!
『まっ直ぐに本を売る』
『本屋がアジアをつなぐ』




