ものづくりの町、東京都墨田区に起業家が集まる激アツな場所があります。世界のものづくりイノベーションを支える開発拠点「Garage Sumida(ガレージスミダ)」
ここGarage Sumida(ガレージスミダ)は、墨田区で板金・プレスを中心とした金属加工業を営み、区内外に幅広い製造ネットワークを築き上げてきた浜野製作所が運営するものづくりの総合支援施設です。ここは、世界で戦う中小企業を創出するために、浜野社長の強い思いが込められています。時々イベントを開催しますので、ぜひご参加ください。
昨日もこちらでイベントがあり、日本全国、製造業のみならず官民様々の業種の方々が40名ほど参加しました。テーマは「日本の中小ものづくり企業の未来と世界展開」。私も講演をさせていただき、お話の中でモンゴル馬肉支援プロジェクトをご紹介させていただきました。
なぜモンゴルなのか?
なぜ馬肉なのか?
なぜペットフードなのか?
日本モンゴルEPA協定はどんなチャンスがあるのか?
モンゴルはどんな課題を抱えているのか?
そして、なぜ越境3.0なのか?
・・・などなど
「社会の課題解決」これが日本が世界から期待され求められていることです。日本はこれまで世界でもいち早く様々な問題に直面し、そしてそれを解決してきた、課題解決国だからです。
モンゴル馬肉支援プロジェクトは、モンゴルの3つの課題のうちの2つ、「脱資源依存(産業の多角化と育成)」、「第三国貿易の強化(ロシア・中国以外の貿易強化)」の課題解決の手始めとして動き始めました。
「海外の政府や企業に、課題解決の提案をする」ということは、アイデアとやる気さえあれば、小さな企業でも個人でもできることです。いや、むしろ大企業よりもフレキシブルに動ける小さな企業のほうが有利です。そしてそこには大きなビジネスチャンスが待っています。
日本の中小企業や個人が、このような思考になっていくと、世界との距離はもっともっと縮まり、色んな課題が解決され、世界も日本ももっと面白くなると思います。
本プロジェクトを推し進めている越境3.0では、そんな人たちの参加を待っています。4月1日、いよいよ第二回目の募集を開始する予定です。こちらのページをチェックしてくださいね。