「RingNe Festival」は森のように循環する生態系を目指し、
全国各地から集まっている多様なメンバー達と共に活動をしています。
フェスティバルはすべての人に役割があり、
得意なことや好きなことを繋ぎ合わせて共に1つの忘れられない体験をつくります。
参加者ごとに興味や関心が異なるまま一緒に活動をできることも
RingNe Festivalの魅力のひとつ。
本日は、いわさきさわさんからRingNeの紹介をお届けします!
いわさきさわ
RingNe Festivalではトークエリア・ブッキング・広報(Instagram)など担当。
ゲノム進化や発生生物学研究のバックグラウンドをもつ。生きものがどのように変化してきたのか、これからどう変化していくのか、分子レベルから社会レベルまで、さまざまな視点から見つめたい。
音楽を通じたコミュニティづくりに興味があり、主に都内で活動する「mamma-goat(マンマゴート)」、横浜市寿町で住民を中心に活動する「まちなか立寄楽団」、市内の音風景を集めて発信する「ヨコハマサウンドマッピングプロジェクト」の企画運営出演ファシリなどしています。
好きなことは、たくさん寝て面白い夢をみることです。
【リンクSNS】
Facebook: https://www.facebook.com/sawa.iwasaki/
Instagram: https://www.instagram.com/warsupial/
(虫が苦手な方は気をつけてご覧ください)
Twitter: https://twitter.com/warsupial
【RingNe Festivalへの参加のきっかけ】
これまで、哺乳類や節足動物(鋏角類)の研究に携わってきて、そろそろ植物について知りたいな(学びたいな)と思っていたときに、RingNeへのお誘いがありました。私自身がどのように関われるのか、最初はイメージがなかったのですが、植物が地中に根を広げていくように、私の中でRingNeの土壌の中に根が張っていくのを感じています。
【RingNe Festivalの魅力】
RingNe DAOでは森の生態系を模した自立分散型のフェスづくりをしています。誰か一人の人物のトップダウンではないので、何かを決めることも、必然的にスピードがゆっくりになります。森にいる様々なメンバーの気配を(主に)オンラインで感じ取りながら形成されるこの手法。私にはかなり新鮮で、全てが学びの場です。森は優しい瞬間も厳しい瞬間もあるけれど、自分自身の在り方を見てくれる全く別の存在がいるという安心感もあります。例えばシカとドングリの木とコケと岩のように、多種多様なヒトの在り方や関係性を構築する実験場、それがRingNeの魅力だと感じています。
【わたしの関わり方】
最初はアーティストのブッキングで関わりはじめましたが、現在はトークエリアのディレクションをメインに、広報物のデザインなども担当しています。他のエリアのこともなんとなく情報を入手しつつ、トークエリアのチーム内でも関係性を醸成しながら、みんなで心地よいフェスを目指していけたらと思っています。
【支援者の方に向けたひとことメッセージ】
RingNe Festivalは今年初開催ということで「こんなお祭りですよ〜」とご提示できる資料が少ない中、興味を持ってくださり本当にありがとうございます。
アーティストのラインナップや制作チーム気合の入り方を見ている私からすれば、当日素晴らしい体験ができることは間違いないと、確信しております。
でも、当日表層に現れる部分はもちろん、今まさにぐちゃぐちゃと不定形に動いているこの瞬間もとても魅力的な要素です。細胞にたとえるなら、仮足を伸ばしてこっちゃかあっちゃかと目まぐるしく変化しているこの感じ、細胞質が流動して情報が溢れかえっているこの感じ。これこそが生命の最も美しい瞬間で、RingNeの現在の姿だと感じています。
その瞬間をぜひ多くの皆さまと共有したい。そっと垣間見ていただくだけでも歓迎です。気になった方はぜひ森に足を運んでみてください。
金銭はもちろん、金銭に限らないご支援の形もございます。
ぜひ、無理のない範囲でご支援をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。