
植物プランクトン予測式の改良のヒントとなる資料の紹介第4弾です。
※前図は大木氏資料からの転載です。
題名:「水酸化鉄(Ⅲ)が還元されて二価の鉄イオンが生成される条件」
報告者 大木淳之(北海道大学水産学部)
※大木氏が提供する海洋化学の教材です(web資料)。
https://repun-app.fish.hokudai.ac.jp/course/view.php?id=280#section-1
鉄は海域では次のように変化しながら存在しています。
〇酸素のある海水中:鉄イオン(Fe2+)
=>酸化されて水酸化鉄(Fe(OH)3など)の粒子として沈殿
〇無酸素化の堆積物中: =>還元されFe2+イオンとして溶出
〇溶出した堆積物直上水中: =>フミン酸などの有機物と錯体形成して溶存
この、堆積物の直上水に溶出し、有機錯体鉄を形成して溶存する鉄が海洋の鉄循環にとって大事であると考えられています。
鉄の海水中での存在状態についての情報も植物プランクトン予測式改良のヒントとなります。
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