2024/04/09 20:00

こんにちは!lingomodeです。
現在、プロジェクト開始から3日が経ち、必要資金の1%が集まりました!!
みなさまからの温かいご支援とメッセージをいただき、心より嬉しく思っております。
私のことを小さい時から見守ってくださっていた方にも、今回のプロジェクトを偶然見かけて「応援したい!」と思ってくださった方も、本当に心の支えです!ありがとうございます。

本日より、私の純粋な想いを綴った「りんご通信」を活動報告にて配信し、皆様に届けたいと思います!
(プロジェクトページでもたくさん語っているので、ぜひ読んでいただければと思います)

第1号のテーマは、私と「学び」というものとの出会いについて。
学生時代に「あなたの将来の夢はなんですか?」という質問を受けたことはありますか?
この質問、きっとほとんどの人が聞かれたことがあると思います。明確な答えを出すこともできる人もいれば、うまく答えられなくてもどかしい思いをした人もいると思います。
私は、どちらかと言えば後者でした。実は今も、明確な答えを出すことはできていません。

「学ぶこと」との出会い

そんな私の中に、漠然とした思い、夢が少し芽生え始めたのは、中学3年生の時でした。
コロナ禍において、私と私の家族の生活は大きく変わりました。
その中で、母は新しい仕事を始め、私は仕事を少しずつ手伝うようになりました。

仕事の内容は、簡単に言うと子どもを対象とした学習塾のようなものです。
子どもたちの宿題を採点したり、わからない部分があったら教えたりといったことを私もするようになったのですが、その中でさまざまなことに気づきました。

学びを積み重ねると、気づかないうちに成長する

自分自身が勉強をしている時にはなかなか気づかなかったことを、客観的に、子どもたちが勉強している姿を見ることで気づきました。それは、学びの積み重ねが小さいステップとなり、成長の幅が徐々に飛躍していくということです。
勉強は誰にも盗まれないこと、教育を受ける機会は最強の武器となることを、100人以上の子どもたちを見てきて実感しました。

教育というものに興味を持ち、中学3年生の夏休み、私は地域の保育園にボランティアに行きました。
ものすごーくしっかりしている子もいれば、周りの子と比べて少し動きが遅い子もいたり、お昼寝の時に全然寝てくれない子もいたり、、本当にたくさんの子がいました。

保育園では、本の読み聞かせや、歌を歌いながら体を動かしたり、プールあそびをしたり、ブロックで遊んだりとさまざまなことをしました。その中でも印象に残っているのが、「かーしーて」「いーやーだ」のやりとりです。

「貸して」に対して拒否をするオプションがあるの??!と、私にとっては衝撃的な展開でした。
結構日常的にあるみたいで、そのやりとりをした2人は喧嘩状態になってしまいましたが、しっかりと仲直りをしていました。

本も歌もあそびもすべて、生きる上での学びだと感じるとともに、そういった日常のコミュニケーションも、将来のために必要な経験だと、その時気づかされました。

コミュニケーションも大事な教育

教育とは、国語や算数・数学だけのものではないと思うようになった私は、コミュニケーションにも目を向けてみることにしました。
たくさんの人と関わるには、世の中を上手く渡り歩くには、コミュニケーションが必要不可欠です。しかし、コミュニケーションを上手にとることができる子どもが減少傾向にあるという課題が顕著なのも事実。

何かできることは無いか、、と思って始めたのが、「One, Two, Three, English! おうちでできる英会話ブック」の制作でした(制作過程については後日のりんご通信でお届けします)。
このプロジェクト、実は英語学習の側面ではなくコミュニケーションの側面から始まったのです。

「1歩目」をみんなに与えること

ワークブックの制作を通して、さまざまな方のお話を聴きました。その過程で、小さい頃の経験がいかに重要であるかを知り、私が目指したいものが漠然と浮かび始めました。

それは、「1歩目」をみんなに与えること。
立つことのできるスタートラインには、どうしても差が生じてしまいます。
私がこのようなプロジェクトを実施できているのも、きっとスタートラインが起因している部分もあるでしょう。

ですが、スタートラインを諦める要因にしたくないのです。
今いる場所から「1歩目」を踏み出す権利が与えられれば、コミュニケーションを上手にとるための1歩目にも、英語を話せるようになる1歩目にも、総じて他者と関わりたくさんの学びを得られる1歩目にも繋がります。

私は、「1歩目」をみんなに与えることを今の夢として、できることをすべてやりたいと考えています。
みなさまからのご支援は、この大事な「1歩目」となります。

ご支援してくださった方々、本当にありがとうございました!
もし興味を持ってくださり、支援するか迷っている方がいらっしゃいましたら、1000円からでもご支援いただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
本プロジェクトを、これからも見守っていただければと思います!