運営事務局の矢本理子です。昨年7月29日に、私の前の職場である岩波ホールが閉館しました。1年があっという間に過ぎました。
その間、ずっと両親の介護に追われる日々でしたが、今年の6月から、『メンゲレと私』の公開に向けて動きだしました。『メンゲレと私』は、2018年6月に岩波ホールで公開し大きな反響を呼んだ『ゲッベルスと私』と、2021年11月に公開した『ユダヤ人の私』に続く、「ホロコースト証言シリーズ」の最終作です。ある意味、岩波ホールでやり残した、私の最後の宿題と言える作品です。
主演のホロコースト生存者で、テルアビブ在住のダニエルさんは、過去2作のブルンヒルデさんやマルコさんとは異なり、今も存命で、日本への来日を楽しみにしてくださっています。
このプロジェクトを、是非とも成功させたいと願っています。
引き続き、皆さまのサポートが必要です。情報拡散に、ぜひご協力ください。
どうぞ宜しくお願いいたします。
矢本理子
写真撮影:島津啓(応援コメントを書いてくださった元岩波ホール映写担当。ご本人の確認を取って、画像をアップしております)