ブラジル挑戦に向けて準備をしていて、サッカーの面ではコンディションは悪くはない、あとは細かい部分やメンタリティーの部分を挑戦に向けてどれだけ研磨できるかが今後の過程になっていく。 一番大事なサッカーの部分は順調だが、クラウドファンディングやブランドでの資金集めや現地での受け入れ先などは難航している。今回、ここまで資金集めにこだわる理由はブラジルという環境でプレーするにあたり、他の国と比べてクリアしなければならない部分に費用がかかるためである。今回はそのクリアしなければならない部分を語る。 ***まずこれは誰しもが承知の通り、ブラジルは日本の裏側渡航費は結構かかる、東京ーサンパウロ間で往復は安くて15万ぐらいまともなので行けば20万はかかるそして渡航費と合わせて、交通費もバカにならない日本みたいに電車がそこらじゅうにあるわけじゃないし、ベトナムみたいにタクシーが安くもない歩くのが好きだから、どの国行っても長距離も結構歩くけどブラジルは治安悪いから交通手段も選ばなければならない***次は、生活費これは個人的な考えではあるが、ブラジルの治安、生活水準などの環境の中で自分が最高のパフォーマンスを魅せるために生活費はある程度必要である郷に入っては郷に従うが、あくまでも俺は現地人ではないし、俺自身はキッチリとした生活があって今の自分があると思う基本的にはサンパウロを拠点にして、各チームに行き、寮での生活になるブラジルはチームによるが、基本的に金がない、寮や食事がでるところもあるがないとこもあるその寮や食事の質も色々、食事が旨い不味いって言ってるわけじゃない、何ならブラジルの食事は旨い!要はサッカー選手としての食事が提供されるのか、しっかり調理されているのか、以前は何度腹を壊したことか!!毎日下痢ですよ寮も不衛生でぎゅうぎゅうの箱詰めじゃ、眠れんでしょ俺バックパッカーじゃないしだから、自分のパフォーマンスを守るためにはある程度の生活費は必要になってくる***最後に最大の壁がビザである今回の挑戦は3ヶ月の観光ビザで入り、チームが決まらない場合は3ヶ月延長する、約6ヶ月の中でプロ契約を勝ち取るもの観光ビザの取得は1万ぐらいでプロセスもそこまで難しくない問題はこのプロ契約というもの、プロ契約はすなわち労働ビザを取得することまずはブラジルの下部リーグのチームの多くは外国人を雇うことに慣れていない、ビザ取得のプロセスを知らないそして先ほども言ったがチームがお金を持っていないため、労働ビザを取得するために金を出してくれない場合が多い、特に日本人に対してはビジネス目的でこちらが上乗せしてチームに払うパターンも多々あるこれらはチーム状況や契約次第で好転はするが、どちらにせよ労働ビザを取得して協会に登録されて公式戦に出場できるまでは気は抜けない前回いた時はこれに時間とお金を物凄く費やし、チャンスも失った、、、これだけは避けたいお金は取り返せるが時間や可能性は取り返せない今回は成功するために万全の体制で挑むその為、資金集めに重点を置いている***クラウドファンディングも8月15日まで行っています少しでもご支援いただければ、大変励みになります是非ともご支援よろしくお願いいたします運営していますブランドでのお買い上げも挑戦の励みになりますこちらでは商品を通してブラジルとサッカーカルチャーの素晴らしさを多くの方に周知できたらと思い、一点一点デザインにこだわり製作しております是非ともブランドの方も合わせてご利用いただければ幸いです下記のリンクからショップをご覧いただけますVERGRO (cerejeiras95.official.ec)島村健汰
本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。今回は最初の活動報告をさせていただきます。こちらの活動報告では、出発前は挑戦に向けての準備や想い、現地到着後は挑戦の状況や現地の様子などを発信させていただきます。またこの報告を通して皆様にサッカーの素晴らしさとブラジルの現状やカルチャーをもっと広く周知してもらえればと思っております。更新頻度は不定期になりますが、できるだけ多く発信していきますので更新された際はチェックいただければと思います。ブラジルへの執着今回はなぜ自分がブラジルへ執着する訳を語る。まずブラジルは言わずもがなサッカーをやっている全世界の人間が認めるサッカー王国であり、憧れの地であることは間違いなく、当然自分自身もそうである。そして私は小さな頃から、ロナウド、ロナウジーニョ、リバウドなどのブラジル人選手の独創的でナチュラルなプレースタイルが大好きでブラジルへの興味は昔からあった。中でも身近な衝撃は当時浦和レッズにいたエメルソン速い、上手い、ソックス短い、観てるのが面白い選手で衝撃的でわからないけどカッコいいと思ったのを覚えている。どの選手にも言えるのは、想定外を生むプレーをし観ている人を楽しませること、ここに自分は最大の魅力を感じていることからブラジルへの執着の一つと言える。先の執着する理由は多くの選手が持っていることではある、私がブラジルに執着する最もな理由はブラジルの環境である。ブラジルの環境が自分の成長スピードを最大に上げる環境だと思っている。まずブラジルはサッカーが国からローカルまで老若男女、隅々までサッカーが浸透しているカルチャーが根付いている、その環境は日本では味わえない刺激を日常生活からも体感できる。だからこそ新しい選手も次から次へと輩出されて選手層も厚く、競争力が高いという環境も生んでいる。でもここまでの環境はヨーロッパの強豪国でも味わえるかもしれない。ではブラジルでしか体感できない環境は、ブラジルの経済、歴史、地理的要因などから生まれる無秩序な環境だと思う。無秩序というと悪く聞こえるが、無秩序であるからこそブラジル独自の自由と混沌のカルチャーを生んでいる気がする。この自由と混沌が合わさった環境がステレオタイプにはまらない独創的なプレーを生み、ブラジルが世界で勝ってきた要因の一つである、個の力が育つのだと思う。あともう一つ強豪国の中でもブラジルならではの、環境は経済的な厳しさがある。経済的な生活の厳しさが日常的に精神力を強くしていかなければならなくなるため、成功への執念が身につくのだと思っている。最後にまとめると私がブラジルへ執着するのは、ブラジルのその環境とそこから生まれるプレーに魅了されていることが理由です。今回は自分が感じるブラジルの魅力を簡単に説明しましたが、今後はブラジルの選手の特徴、サッカーカルチャー、環境なんかのディープな部分も発信できたらと思っています。今後もお楽しみにBOA VIAGEM!!島村健汰