はじめまして!
株式会社未来creationの山崎と申します。
この度は私のプロジェクトをご覧頂き誠にありがとうございます。
私の新プロジェクト「伝えたい、社会の片隅で起きている真実-虐待に関わる実話を基にした小説を出版したい」は本日無事にスタートさせて頂くことが出来ました。
虐待と貧困、性、非行について私が今まで体験したこと、関わってきた人たちからお伺いしたことを基にして、フィクションを加えた小説として出版することがプロジェクトの目標です。
そして虐待を受けている子どもたち、虐待の呪縛から抜け出せずにいる元子どもたちの存在を知って欲しい、そして少しでも生きやすい社会に変えられるようひとつのきっかけになればいい、そんな想いをもって取り組みます。
このプロジェクトをスタートしようとしたきっかけ。
実は私も虐待から生き延びたサバイバーだからです。
今でいう相当な毒親で、親ガチャはずれだなーと実感することが多いです。
具体的なエピソードは割愛いたしますが、今では両親と関わることはほとんどありません。
そしてつい先日、一人暮らししているアパートにそんな両親がやってきて、インターフォン連打、ドアをガチャガチャする、玄関先に生ゴミを置いて帰るという事件が発生しました。
当然警察を呼びましたが、当たり前のように「でも親でしょ?」と言われて終わり。何もしてもらえませんでした。
他にも拒否しても非通知にしてまで電話をかけてくる、それが深夜だろうと仕事中だろうと何百件にも及ぶ、そんな相手です。
もちろん携帯番号を変えたことはありますが、心ない人間によって親に伝えられてしまい、仕事のため携帯番号を変えられず、非通知拒否しか対応がありませんでした。
これが親ではなく、第三者から行われたストーカー行為だったら警察はどうするのでしょうか?
心ない人間は携帯番号を伝えたのでしょうか?
親だから何されても助けてもらえない、助けてと言えない、むしろ被害者が親不孝者だと非難される、そんな悲しい社会。
親に頼らず生きていくしかないのに、そんな元子どもたちに生きる術を与えられない日本社会。
毒親の被害に耐えられず、社会からも受け入れられず、生きることさえ諦めるしかなかった元子どもたちを何人も見てきました。
私自身つらい、しんどい、悲しいと何度も何度も感じましたが、それでもまだ生きてるから。
私のように、もしくはそれ以上に苦しんでいる人たちがいることを知って欲しい、そしてそんなハンディキャップを背負いながらも生きていける社会に変わっていって欲しい、そのためにまずは小説を通してたくさんの人たちに伝えることが私に出来るミッションなのだと感じました。
今回はそれを実現するためのクラウドファンディングを実施させて頂きます。
本日、未受診妊婦の方たちを無料で精神的経済的にサポートする制度がスタートするというニュースを見ました。
最近乳児遺棄のニュースを見ることが多く心を痛めていた私。
私が住む静岡でも悲しい事件が起きました。まだお母さんは見つかっていないようで、今どこにいるのか、何を想っているのか、何をしているのか、心配です。
もちろん起こしてしまった事件は許されることではないし、かけがえのないいのちを奪ってしまったことは償わなくてはなりません。
だけどどうしてこのようなことが起きてしまったのか、どのような環境に置かれていたのか、周りに助けてくれる人はいなかったのか、それらを知らなくては、そして変えていかなければ、同じような事件は2度となくならないとも思います。
本日から始まる未受診妊婦の方たちの支援制度は大変素晴らしいことだと思いますし、苦しんでいる人に知って欲しい、活用して欲しい、そう願っております。
大変長くなりましたが、このプロジェクトを実現するためにたくさんの方からのご支援が必要です。
ご支援者様限定の虐待に関わるコラムの投稿もいたします。なんと500円のリターン(実質720円)で読み放題!
私だからこそ伝えられるものがある、私だからこそ書けるものがある。
どうかお力を貸してください、よろしくお願い致します!