![thumbnail](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/488656/%EF%BC%A8%EF%BC%B0%E5%8A%A0%E5%B7%A5.png?ixlib=rails-2.1.4&fit=max&auto=format)
こんにちは。プロジェクトオーナーの高橋です。
改めまして、今日はこの活動に挑戦する意義をまとめます。
➊【子どもたちに】子どもたちのコミュニケーションスキルを高めたい!
多くの方に見学やプレイしていただく作品を作り上げることになります。発表本番の1回きりのゲストに伝わるストーリーは大切。そのため、作品のテーマや世界観の統一は必須です。また、プログラミングをしているときも、イメージするもの、よりよい、緻密かつおもしろいものにするためには、アイディアを出し合って、試行錯誤する必要もあります。つまり、このプロジェクトにおいては、随所に話し合いの場面をちりばめることになります。よりよいものを作り上げるため、いっぱいしゃべる必要がありますし、伝わるよう工夫する絶好の経験になるかと思います。
➋【子どもたちに】公共の場での発表を通して自己効力感を高めてほしい!
Ball-Dayの子どもたちにとって一番必要なものは、【自己効力感(有用感)】です。よく耳にするありのままの自分を好意的に受け入れる 「自己肯定感」とは少し違い、社会に必要とされていると感じることであり、やればできる・きっとうまくいくと前向きにとらえる心持ちをいいます。
発表の場は、新多聞センター街のコープ前です。保護者さんや関係者の皆様にもご案内しますが、通りすがりの人や買い物客の目にもふれることがポイントです。
「これ、あたなたちが作ったん?」「すごいね!」
「おもしろいね!初めて作ったんやね?」
「お友達と楽しそうやね!」
そんなさりげないお声かけや注目いただくことが、子どもたちにとって大きな自己効力感を得る経験につながると信じています。
➌【皆様に】様々な特性により、学校生活になじめない子どもたちが一定数いることを知ってほしい!
Ball-Dayにやってくる子どもたちの多くの主訴は、「ジブンはコミュ障でお話ができない」「友達ができない」です。これには、発達障害やギブテッド(IQ130以上の高知能)・HSC(感覚過敏)など様々な要因が複雑に影響しています。しかし、Ball-Day利用の子どもたちは、ジブンの特性の理解に努め、ジブンのカタチで登校や進路を模索しています。勉強ができないわけでも、何かをサボったり、何かから逃げたりしているわけではないことを、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思っています。
➍皆様の適切な理解につなげたい。
発達障害に代表される発達特性は、子ども自身のスキル獲得も重要ですが、それ以上に大切なのがまわりの【理解】です。適切な理解があることで、彼らが見通しをもって、安心して、学業や就労に励むことができます。苦手なコミュニケーションについて、楽しみながらではありますが、向き合っている彼らを、実際に発表の場に足をお運びいただき、ご覧いただくのが一番かと思います。
↓ ↓ ↓
そのためにも、今回のプロジェクトはやる意味があるんです!
私たち大人には、今年でなくてもいい時間的余裕はあります。しかし、子どもたちは日々成長しています。子どもたちにとっては、今やる意味があるのです!成長のための大きなプロジェクトなのです!
ぜひ、皆様も、皆様のカタチ(以下の3パターン)でチカラをお貸しください。
よろしくお願いいたします。
1.資金面でチカラを貸してください。
このサイトでクラウドファンディングを実施しています。500円~5,000円で設定していますが、任意で増額も可能です。
2.情報拡散にチカラを貸してください。
私たちがお願いできるのはごく限られた人ばかりです。ぜひ、プロジェクト成功のためにも、子どもたちの理解促進のためにも、この情報を、皆様の身近な人へ、皆様のSNS等で、拡散してください。
3.発表当日見に来てください。
8月25日(金)、夏休み最後の金曜日の夕方、新多聞センター街(神戸市垂水区本多聞)のコープ新多聞の前で映写します。台数に限りはありますが駐車場もあります。バスでお越しいただく方は「本多聞4丁目」または「舞子高校前」が最寄りです。垂水区内からだけではなく、三宮からの高速バスも停車します。詳しくは、時期が近づきましたらご案内いたします。
ぜひ、皆様のお力を、私たちにください。私たちを成長させてください。
よろしくお願いいたします。