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子どもたちによるプログラミングとプロジェクションマッピングをしたい!

「ジブンを出すのが苦手」「ジブンはコミュ障だ」という発達障害のお子さんが多く通う放課後等デイサービスです。今夏のプロジェクトとして、プログラミングと、その発表の場としてプロジェクションマッピングを計画しています。「計画」と「話し合い」を重ねて、一つの事を成し遂げる経験をさせたいと考えています。

現在の支援総額

181,500

121%

目標金額は150,000円

支援者数

35

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/02に募集を開始し、 35人の支援により 181,500円の資金を集め、 2023/07/31に募集を終了しました

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子どもたちによるプログラミングとプロジェクションマッピングをしたい!

現在の支援総額

181,500

121%達成

終了

目標金額150,000

支援者数35

このプロジェクトは、2023/06/02に募集を開始し、 35人の支援により 181,500円の資金を集め、 2023/07/31に募集を終了しました

「ジブンを出すのが苦手」「ジブンはコミュ障だ」という発達障害のお子さんが多く通う放課後等デイサービスです。今夏のプロジェクトとして、プログラミングと、その発表の場としてプロジェクションマッピングを計画しています。「計画」と「話し合い」を重ねて、一つの事を成し遂げる経験をさせたいと考えています。

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残り2週間となります7月16日、プロジェクトの目標金額を達成しました。
皆様のご理解・ご支援に、深く感謝申し上げます。

この日(日曜日)も、朝から多くの方にお願いをしてまわっていました。
まさか、このタイミングで目標を達成できると思っていなかったので、
薄ぼんやりとしか考えていなかったのですが、
このプロジェクト後の子どもたちのためのイベントを設定します。

ネクストゴールは、プラス3万円の18万円です。


【ネクストゴール】

8月26日土曜日(発表の翌日)、公開のミニ講演会を含むイベントをします。
発表の日(25日)に出会った方にも、ぜひ来てほしい。
誰もが心あたたまり、新学期をちょっとだけ待ち遠しく思えるものにしたいです。
というのも、このプロジェクトの成功のため、きっと子どもたちは全力で25日を迎えることでしょう。
しかし、そんなイベントが終わると、気づけば、もう目の前に迫る新学期。
楽しく充実感に満ちあふれた日々だっただけに、壁は高く感じてしまうものです。

そこで、ちょっとした心理学講座(ミニ講演会)を計画しています。
”ヒトの行動って実はおもしろい”
そう思えてくる心理学ネタを、カウンセリングルームをされている方に講演いただきます。

その会場費・講師代(ただし、一部は参加者にも負担いただきます)に充てさせていただきます。


あと、このプロジェクトをしていて必要になったペン型マウスも購入させてください。


どこまでも熱く、
いえ、子どもに寄り添った厚い支援をと思っています。


クラウドファンディング最終日となる7月31日まで、
引き続きのご理解・ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。



初めまして。神戸市垂水区の放課後等デイサービスBall-Day代表の高橋です。

「スポーツをきっかけに 心が繋がる・学びに繋がる」をキャッチコピーに、2020年11月に開業した放課後等デイサービスです。


放課後等デイサービスとは、障害や療育の必要性がある小学1年生から高校3年生を対象とした通所の福祉サービスのひとつです。児童発達支援管理責任者が作成する個別支援計画に基づいて日々の支援をしています。


Ball-Dayは対象年齢を小学4年生からとしています。学校の楽しさやしんどさを共有しつつ、コミュニケーションを活発にするためです。


そして、他の事業所と大きく異なるのが、利用児童層です。通常は支援学校や支援学級に在籍する児童が大半を占めますが、Ball-Dayは通常学級に在籍する発達障害やグレーゾーンの児童が約8割を占めます。在籍学級は何かをはかるものではありませんが、個別の配慮が少ない環境で「ジブンを出せない」「友達ができない」「思いが伝わらない」「学校がしんどい」など、学校生活に生きづらさを抱えるお子さんがほとんどです。


Ball-Dayは3点セットの支援(療育)といって、スポーツ・ソーシャルスキル・ライフスキルの3点を毎日取り組んでいます。スポーツはあくまでもきっかけです。最初は何を話していいか分からないというお子さんも、共通の楽しみであるスポーツを通して自然と会話がえきるようになります。そして、仲間となり、そんな仲間とだからこそ、苦手とするコミュニケーションや人間関係といったソーシャルスキルやライフスキルの向上に向き合えると考えています。

だから、Ball-DayがおこなうSST(ソーシャルスキルトレーニング)は、しゃべってナンボのコミュニケーショントレーニングとして展開しています。しゃべることは本来楽しいことのはず。学校の不安やしんどさは愚痴として吐き出せばいいんです。思春期ともなれば親と過ごす時間は少なくなります。その分、端的に思いを伝えなければならないはず。しかし、

これでは、理解にはなかなかつながりませんよね。となると、やはりジブンのこと・思いを伝える技術が必要となります。それをゲームやクイズを通して、楽しみながら、自然と身に着けようというのが、Ball-Dayのコミュニケーショントレーニングなのです。


Ball-Dayのコミュニケーショントレーニングは月替わりで取り組んでいます。曜日によってメンバーが異なりますので、相手が誰であろうと同じようにしゃべることができ、協同できることを目指しています。


集団といっても、1日の利用定員が決まっていますので、最大でも10人です。内容は、既存のカードゲーム等を支援計画やそのときどきのニーズにあわせてアレンジして実施しています。


例えとして、「ギリギリヒントクイズ」をご紹介します。既存のカードゲーム「ギリギリワード」をアレンジしたもので、2チームに分かれた対戦形式でおこないます。出題チームには事前にシークレットヒントといってヒントワードを1つ知らされてスタートします。その上で、チーム内で出題者を決め、出題者が自チームにだけギリギリ伝わるヒントを提示していきます。チームメイトは答えが分かった時点でヒントの提示を止めます。

解答権は相手チームからです。相手チームはその時点で出されているヒントのみで考えなければなりません。ここでカギとなるのがシークレットヒントです。当然、相手チームは知るところではないので、まずこのシークレットヒントが何かを想像し、解答を1つに絞るための話し合いが始まります。「なんとなく思った」では話し合いにはならないので、ジブンなりに考えをまとめて説得力のある説明をしなければなりません。


この活動のねらいは、まさにシークレットヒントです。ジブンが見えている世界はすべてではないこと、つまり見えないモノがあることに気付かせることです。


よく、「もっと相手の気持ちを考えなさい」「まわりをもっと見なさい」と指導されるかと思います。しかし、その曖昧なモノや存在が分かりにくいのが彼らの発達特性です。これを、活動を通して自然と身につけようというのがBall-Dayのコミュニケーショントレーニングなのです。


月替わりでプログラムを提供していますので、ほかのプログラムについては、ぜひリンクのブログをご覧ください。

 ●順序立てた話をめざすアウトサイダーゲーム

 ●ジブンのことを語れるようになる黄金体験BDバージョン

 ●言葉の応酬を楽しむなりきりディベート


これらの活動を通して、子どもたちは劇的に変わっています。Ball-Dayで過去に不登校・登校渋りで相談を受けた86%が、今、ジブンのカタチで登校しています。ジブンの感じているしんどさや愚痴を吐き出し、年齢相応にしゃべり、はしゃぎ、楽しむことで心のエネルギーを満たし、コミュニケーションスキルや友達との上手な付き合い方といったソーシャルスキルを高める。この両輪と、あと保護者・学校の適切な理解・対応で、学校に戻ることができたのだと思います。


そして、これらの力は、作られた状況であるコミュニケーショントレーニングのなかだけではなく、Ball-Dayの他の活動にも生かされていくのです。1つはスポーツやレクの時間の関わり方であり、1つは外出活動などのイベントであり、今回のようなプロジェクトも同様です。


しかし、これも最終ゴールではありません。Ball-Dayの様々な機会を通して得たスキルは、それぞれの学校生活や家庭生活に生かされてこそのもので、さらに、将来に向けて学びを深めていこうと思えることなのです。「般化」とは専門用語ではありますが、要はBall-Dayのコミュニケーショントレーニングのように作られた状況下で、適切な経験を積み重ね、それらを社会生活に生かしていく、応用していくことを言います。


Ball-Dayは、コミュニケーションが促される活動を主軸に支援してきました。これに対して、今回のプロジェクトのプログラミングは、一見すると一人ひとりが黙々とPCに向かうものです。Ball-Dayのこれまでの取り組みからすると真逆の「ヤバイ」活動なのです。なぜ「ヤバイ」活動をするのかは、次の章をご覧ください。ぜひ、私たちと一緒にワクワク・ドキドキの夏を迎えましょう!




ここまでご覧いただきありがとうございます。Ball-Day代表の私(高橋)が大切にしていることがあります。それはワクワク・ドキドキできる支援です。私が研修で学んだ児童発達支援管理責任者としての大切にすべき心構えなのです。

これは、今回のプロジェクトを予告するにあたって立てたキャッチコピーです。実は、Ball-Dayにとって、プログラミングはあり得ない、いわば「ヤバイ」活動なのです。そんなヤバイことを提案するのには、もちろん意味があります。夏に向けて、ぜひ一緒にワクワク・ドキドキしましょう!


「しゃべってナンボ」というのは、開業から2年7ヶ月の今だから言えることなのです。開業当初には、利用児童同士何をしゃべっていいのか分からず、沈黙が続く日々がありました。これが、少しずつ狙いを明確にして、細分化して、常によりよい支援を求め、集団を作ってきた結果です。


子どもたちが主体となって運営するイベントは、夏以外にもありますが、一番時間をさいて、話し合いや準備に取り組めるのが夏休みのイベントです。


2021年は、スタッフがファシリテーターとなり、アイディア出しから始めました。まつり当日だけではなく、準備期間も含めて楽しめるもので、来場いただく人も含めてみんなが楽しいものをつくろうと子どもたちに提案しました。


動画を撮影・編集してYouTubeにあげるというアイディアもありましたが、多くはお祭りの模擬店のアイディアとなり、提案者に実演してもらい、いくつかのアイディアをコラボという形で集約。たこやき・まとあて・かたぬき・くじびきの4ブースに決定しました。夏まつり当日は、家族(兄弟・祖父母)や担任の先生など、多くの方々に来場いただき大盛況となりました。翌日の反省会では、ブースごとにふりかえりもおこないました。

話し合いを苦手としつつも、大きなプロジェクトを成功におさめ、ふりかえりや次年度に向けた反省もしました。


普通だと、褒めるところですが、それをしないのがBall-Dayの真骨頂です。では、何をするのかといいますと、一人ひとりの子どもにこの数ヶ月をふりかえらせ、自身の変化や成長に気付かせ、実感させるのです。


この夏まつりを例にするなら、話し合いができないと言いつつも、仲間に楽しさを伝えるために実演して実施につなげたこと。実際に協力して準備を進めたこと。練習・本番で一生懸命に説明をしたこと。その結果、お客さんに楽しんでもらえたこと。いっぱいしゃべって、いっぱい意見を聞いた賜物と問いかけました。


ジブン自身が変化や成長を実感することは、またやってみようとか、他の場面でもと、次なるモチベーションにつながると考えています。


2022年もスタッフがファシリテーターとなり、アイディア出しから始めました。おばけの演出については思うようにアイディアが出ませんでしたが、テーマは早々に決まりました。それをもとに私(高橋)が脚本をする形で進めました。


8月第1週の月曜日から金曜日までの5日間実施しました。月・火曜日に子どもたち同士で実際にやり始めると、一気にイメージが膨らんだようで、個々に工夫をしたり、交代でゲスト役をやってみて、意見を出し合ったり、演技指導をしたりするなど、準備が活発になりました。コロナ禍や施設の狭さなどもあり、30分ずつに区切り、1組ずつ案内しました。9枠に対して、6組のゲスト(保護者・知人・兄弟)に来場いただき、大成功に終わりました。



理由は2つあります。

1つは新型コロナの行動制限がなくなり、地域交流を夏プロジェクトの柱にしたいからです。

もう1つは、今回、指導をお願いする株式会社明和さんとの出会いです。もともと、プログラミングはやってみたいネタとして、Ball-Dayスタッフのネタ帳にありました。

しかし、私たちに提供できることの限界も感じていました。


私たち放課後等デイサービスにとって、地域との交流は大切にしなければならない要素です。閉鎖的なコミュニティでは育まれるスキルには限界が生じます。Ball-Dayのなかでできても、外に出るとできなくなってしまうのでは元も子もありません。一人ではできなくても、Ball-Dayの仲間とだからこそできることもあるのです。

私たちが求める地域交流は、作られた場ではなく、あくまで自然の交流です。今回はジブンたちが頑張って作り上げるプログラミング(プロジェクションマッピング)をきっかけに、自然な交流が生まれればと願っています。


毎日事務所にいると、たくさんの営業の電話や訪問を受けます。明和さんもその一つでした。しかし、プログラミング教育の意義を再確認させてもらい、プロジェクションマッピングを含む提案をしたところ、意気投合した次第です。


過去のプロジェクトからも、アイディアという点ではBall-Dayの子どもたちはどこにも負けないという自負が私にはあります。広くアイディアを出す水平思考も、深く掘り下げる垂直思考も得意なんだと思います。


しかし、「ナナメの思考」とでもいいましょうか、出たアイディアを集約したり、ましてや世界観を統一することは苦手な部類だと思います。


これらには、お願いをして仕切る必要がありますし、誰かは妥協をする必要が出てきます。今のBall-Dayでは、ワンランク上の課題と言えます。これに切り込みを入れ、一皮むきたい!挑戦したいのです!


プログラミングスキルは、やったことがないので未知数です。しかし、タイピングや検索といったPCスキルは持っていることと、ゲームが好きということもあり、おそらくすぐに習得すると考えています。

なかには、学校の授業を通して、スクラッチを使いこなせるお子さんもいますし、C言語を理解してアプリを自作できるお子さんもいます。


Ball-Dayは、絵を描くことが好きというお子さんもたくさんいます。デジタルで絵を描いたり、動画を編集したりして、SNSに投稿もしているようです。


これらのスキルを集約し、話し合って、一つの作品を作り上げる。これが、今回の挑戦であり、現状の子どもたちの課題を克服できる最高のネタだと確信しています。


詳細は調整中ですが、夏休み最後の週末の夜、垂水区内の公共の場の壁をお借りして、大々的に発表ができたらと考えています。


ここから先は、子どもたちの話し合いによるところであり、私が既定路線を作るべきではないので、子どもたちに提示するイメージをまとめます。


Ball-Dayでは、ディズニーの「ツイステットワンダーランド」というゲームがプチブームです。これは一人のお子さんが2年以上プレイしていたものに、みんなが興味を持ち、広がったためです。ゲームをしない私(高橋)も、話のタネにと始めました。


このゲームの第6章の66が私のイメージです。目的を達成するストーリーがあり、そのなかでストーリーとは関係のない昭和を思わせるゲームのクリアが求められます。これと同様に、本筋となるストーリーを考え、3~4のグループに分かれてゲームを作り、当日の来場者にプレイしてもらい、一緒にストーリーの完結を目指そうと思います。


プロジェクションマッピングについては、建物の形に合わせたものではなく、あくまで屋外で壁をスクリーン代わりにするとイメージください。


 プログラミング講師派遣費用 110,000円
 機器レンタル費用      15,000円
 チラシ等の印刷費用     10,000円
 手数料           15,000円


<今後のスケジュール>

5月
プロジェクションマッピング会場調整
5月16日(火) プロジェクト概要を保護者・利用者に発表

6月
6月8日(木) プロジェクト詳細を利用者に説明・ブレスト開始
6月下旬 テーマ決定
6月30日(金) プログラミングにふれる(講師来所)

7月
7月4日(火) プロジェクト開始
7月中旬 ストーリー決定
7月22日(土) 夜のBall-Day(※)
7月24日(月) 講師来所

8月
8月19日(土) 講師来所
8月25日(金) プロジェクションマッピング本番
8月26日(土) 反省会

9月
~9月中旬 活動報告およびリターン送付

※夜のBall-Dayは本プロジェクトと直接関係するものではありませんが、この日の流れの確認、および試作の発表の場とする予定です。

 

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


500円
・活動報告(メールにて)

1,000円
・活動報告(メールにて)
・当日配布のプログラムに芳名掲載
・上映前映像に芳名掲載

3,000円
・活動報告(郵送にて)
・支援グッズ1種(郵送にて)
  記念品として配布している点検チェッカーをお送りいたします。
  発達障害等のお子さんに有効なだけでなく、一般の方もご利用いただけます。
・予告チラシとポスターに芳名掲載
・当日配布のプログラムに芳名掲載
・上映前映像に芳名掲載

5,000円
・活動報告(郵送にて)
・支援グッズ2種(郵送にて)
  記念品として配布している点検チェッカーとグリーンノートをお送りいたします。
  ともに、発達障害等のお子さんに有効なだけでなく、一般の方もご利用いただけます。
・予告チラシとポスターに芳名掲載
・当日配布のプログラムに芳名掲載
・上映前映像に芳名掲載

このほか、進捗状況を知らせるブログにもご希望いただいた方の芳名を記載します。


ここまで読んでいただきありがとうございます。


また、あつい夏が近づいてきています。この夏をBall-Dayの子どもたちとともに、目標を持ち、意見交換を活発にし、熱く・熱く・どこまでも熱く楽しみたいです。


これでけの深く大きいプロジェクトは、学校ではなかなかできない経験です。学校は学校にしかできない経験を、Ball-DayではBall-Dayらしく話し合いと力を合わせた作品づくりに励み、有意義な日々にしたいものです。


最後になりましたが、このプロジェクトを通して子どもたちにつけさせたいスキルをまとめます。

ちなみに、これらは子どもたちだけに求めることではありません。私たち大人も目指します。大人になっても、新しいことに挑戦し、毎日をワクワク・ドキドキして過ごせるって素敵なことです。このお仕事をさせてもらう醍醐味です。

私も挑戦したいことがあります。子どもたちの作品への期待を高めるため、上映前の映像を作ります。そこに、今回お力をいただきます方のお名前を入れます。


もちろん、プロジェクションマッピング当日のご来場も心よりお待ちしています。



<運営会社>
合同会社グランドマッピング(令和2年7月設立)
〒655-0872
神戸市垂水区塩屋町1丁目3番11号
代表社員 髙橋正吾

<放課後等デイサービスBall-Day>
〒655-0872
神戸市垂水区塩屋町1丁目3番11号ERcity's塩屋みなと5階
管理者 髙橋正吾

営業時間 
平日(月曜日~金曜日) 13時~21時
土曜日・祝日      12時~20時

対象地域
神戸市垂水区・須磨区
※送迎エリアではなく、受入れ可能エリアです。

最新の活動報告

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  • 皆様、ご無沙汰しております。放課後等デイサービスBall-Day代表の高橋です。私事ではありますが、8月31日、夏休み最終日の出勤前に左足を骨折してしまい、垂水での一人暮らしは不自由きわまりなく、姫路の実家を往復する日々。送迎を含む運転や移動に支障はないものの、少しずつ本来の業務が遅れていき、月末業務・月初業務・そして、請求業務などを終え、ようやく、夏のプロジェクトのふりかりと活動報告の作成を完了させることができました。メールでの報告をお約束した方には、先ほどお送りしました。プロジェクトの全貌が分かるよう、活動報告と当日配布のプログラムを添付しました。郵送でのリターンの方のうち、垂水区内の方(一部をのぞく)は、昨日、スタッフと手分けして、直接ご自宅ポストに投函させていただきました。郵送分は明日、郵便局に持参し、発送します。郵送でお送りするリターン(返礼品)は、契約いただいている方は見学記念としてすでにお渡ししたものと重複するため、別のものを封入しています。簡単ですが、ご紹介いたします。■点検チェッカー何度も確認をしないと不安という強迫観念のある方や忘れ物対策として使えるグッズです。自宅や支援学校等では、大きなホワイトボードを用意して確認をしているお子さんが多いかと思います。また、最近ではスマホアプリも有効かと思いますが、学校ではスマホを使えないところが多く、あえてアナログを探すことになるかと思います。さりげない支援ツールで生活が改善できるひとつです。■グリーンノート発達障害や、5人に1人いるといわれるHSC(感覚過敏)の人の感じ方は様々ですが、ノート等の白をまぶしいと感じることがあります。自宅では、問題なく音読できるのに、学校ではこれが原因で読めないということもあります。そこで、開発され、市販されているのが、このグリーンノートです。一見するとおしゃれなノートと揶揄されることもあるかと思いますが、こういった工夫で救われることもあるそんなツールのひとつです。■マス目ふせん私たちと同様にキャンプファイヤーイヤーのクラウドファンディングにて制作されたものです。現在は市販されています。発達障害のお子さんの多くは情報の処理を苦手としています。例えば、会話の声とまわりの雑音を分けるように、私たちは自然と入ってくる情報に大小の差をつけています。漢字の書き取りをしているとき、1ページの文字量が多くなると、見本を見ようとしても、すでに書いた文字に意識がいったり、他の漢字に目移りしてしまいます。付箋であれば、場所をとらず、授業中や宿題途中にさりげなく準備をして使用することができるでしょう。これもまた、あると助かるツールのひとつです。■ザラザラ下敷き書くことがしんどいお子さんのなかには、筆圧が強い、もしくは弱いことにより、文字を書くことにしんどさを抱えるお子さんがいます。ザラザラ下敷きは鉛筆が引っかかるような感覚があり、滑らないため、丁寧に書くことを求められる漢字の書き取りなどに向いているとされています。こちらは、別の名称で百円ショップ等でも販売されています。ちょっとの支援や工夫があることで、みんなと同じように学習ができるってよくないですか?でも、彼らがまわりを見ず、誰もが使いやすいツールを使える社会が本来であり、そのためには、まだまだ「正しい理解」が必要なのです。今回のプロジェクトでは、買い物客や通りすがりの方も横目で見たり、実際に立ち止まって見てくださった方もいました。なかには、Ball-Day利用のお子さんと同じ世代の小中学生も多くいました。学校でジブンを出せずに苦しんでいるお子さんがいることを知ってほしいというのが、プロジェクトの発表の場を通して願ったことです。同様に、皆様にも、ぜひこの活動報告を通して、まだ見ぬ子どもたちが、よりよい生活を送れるよう、理解を頂戴できたなら幸いです。最後になりましたが、私たちのプロジェクトにご支援をいただき、本当にありがとうございました。寄付以上に、皆様のご支援があとおしとなり、やりとげることができました。また、ご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 皆様、おはようございます。この度、クラウドファンディングにてお世話になりました放課後等デイサービスBall-Day代表の高橋です。ご報告およびご挨拶が遅くなり大変失礼をいたしました。先日(8月25日)、プロジェクションマッピングという形での発表をもって、3か月間取り組んできました夏のプロジェクトは完結しました。写真は全体を映したものしかないのですが、新多聞センター街の一角にあるコープさんの外壁を、ホワイトシート(ブルーシートの白バージョン)で覆い、スクリーン代わりにして映写し、発表しました。当初からの願いどおり、団地へ帰られるために通りかかる方(小学生も多かった印象です)、コープへ買い物に来られた方にも足を止めていただき、ご観覧いただきました。「どこかのプログラミング教室ですか?」と聞いてくださった方もいました。「コミュニケーションが苦手な放課後等デイサービスのお子さんなんです」とお話させていただくと、「そこにある(事業所)ですね」「そうじゃないんです。ご縁あってここで発表させていただいているんです。」なんて、やりとりをさせていただきました。彼らだって、【頑張る】は大げさですが、【きっかけ】があれば、こんなこともできるんです!!!そんなことを知っていただけたのなら、垣間見ていただけたのなら、このプロジェクト自体、大成功といえるでしょう!通りかかる方や買い物客と直接的な交流ができたわけではありませんが、子どもたちも何人かはチラシを配って呼び込みをしてくれていました!このほか、保護者・家族・親戚、この日利用のないお子さん、お世話になったコープさん(コープ新多聞店長さん・コープこうべ第五地区本部の皆様)にもお手伝いいただき、チラシや案内を見て来てくださった方、プログラミングでお世話になった株式会社明和の担当講師さんと常務さんも駆けつけていただき、総勢30名は超えていたかと思います。そんななか、発表をさせていただきました。今回描いたのは、すでにお伝えをしていますが、淡路と垂水に住むコミュ障の4人の女の子たちの物語です。きっかけが会って出会った4人は文通をきっかけに、毎日会って、話をしたり、一緒に絵を描きたいという思いが募り、2つの町を隔てる海峡に橋を作ることにします。彼女たちは橋を完成させることができるのか?もし完成したならば、その後にも期待が高まります!冒頭のあらすじの読み上げに始まり、橋づくりを3つのゲームで表現しました。1つ目は橋を作るための資材を集めるキャッチゲーム。1から子どもたちが作ったものです。発表では2人にプレイいただき、たくさんの資材を集めました。先陣を切って手を挙げてくれたのは利用のお子さんのご兄弟。2人目は低学年くらいの男の子。ともに、みんなの前でのプレイでしたが、緊張とかはなく、すぐにルールや操作方法を理解してプレイ。見事クリアしてくれました!途中、音声が流れないトラブルもありましたが、観覧いただいた方から手拍子が始まり、音声が流れるようになったあとも手拍子と声援で大盛り上がり!!!2つ目のゲームは、資材を建設現場まで運ぶ音楽ゲーム。こちらは、C言語でプログラミングができるお子さんが挑戦してくれたのですが、PCで思うように再現できず、断念。私たちが使用した「スクラッチ」というプログラミングアプリで、コードを公開されている太鼓の達人風のゲームを使わせていただき、子どもたちと話し合った難易度、設定と、ストーリーを展開するための背景にあわせて仕上げました。こちらのプレイは限定一人。学校帰りの女の子(いえ、この日利用のなかったお子さんが学校帰りに駆けつけてくれ)、プレイで盛り上げてくれました!3つ目は、橋脚を組み立てるゲームですが、ブロックを崩す「テトリス風」。若干、ストーリーとはあわなくもないですが、3つのステージを設け、ステージをクリアするたびに、背景を変えていきました。当初の話し合いから1から作るのは難しいけど、自分たちで楽しむのであればとベースは公開されているものを使わせていただきました。ただし、操作性・難易度などはかなりいじっています。このゲームをプレイいただいたのは、以前Ball-Dayを利用していた女の子と、チラシを見て駆けつけてくれた小学生の男の子。ゲーム音楽に合わせて、手拍子・アドバイス・声援などなどで大盛り上がり!男の子は思うようにクリアできなかったのですが、あとから聞くと、プログラミングに興味があるらしく、どんなコードか興味津々でプレイしてくれたそう。最後は保護者さんにビシッと締めていただきました!エンディングは、1分ほどの映像になってしまいましたが、なんとか、物語の主人公である4人の橋完成後を想像させる映像を上映。最後は、絵大好きな、この物語を考えてくれたお子さんの絵で終了。19時10分頃に、クラウドファンディングにてご支援いただいた皆様のお名前と、このプロジェクトの様子などをまとめた上映前映像を流し始め、終わったのが20時5分頃。大きな拍手とともに、先ほどの絵のお子さんが「この絵、私たちが描いたんです!」と。思うように色付けができず、4人で絵を描くことが物語の最終ゴールなら、ラフ画でもよくないか?の私の提案に渋々のり、その直前の4人が橋のたもとで再開するシーンを、みんなに協力してもらってシルエットで表現。絵が大好きなお子さんたちには、決して満足のいく作品ではなかったはずなのに、結果的には、ちゃんと思いを届けることができ、晴れやかな姿を見せてくれたことに、現場にいたスタッフは皆、あたたかい気持ちになりました。時間は過ぎていましたが、私、マイクを持たせていただき、「話し合いが苦手」「コミュニケーションが苦手」というお子さんたちであること、しかし、物語づくりから始まり、ゲームのアイディア、テストプレイをくり返し、一堂に会しての話し合いではないかもしれませんが、いっぱい話し合ったこと、ベースを作った人がいて、アレンジをした人もいて、テストプレイした人もいて、それぞれがどこかで妥協しないといけない場面もありましたが、よいよい作品を作ろうとしてくれたことなどに触れて終了しました。手早く撤収作業をおこない、20時30分、夏休みも終わろうとしているのに、気温は30度を切らない、生暖かい夜でした。冷めない熱気とやり切った爽快感のもと、発表会場をあとにし、帰宅のための送迎に出ました。あるお子さんは、来てくださった保護者さんと一緒に帰る予定でしたが、この雰囲気を最後まで共有したかったようで、送迎車で帰宅。別のお子さんも、送迎車を降りる寸前まで、スタッフと夏休みの思い出をふりかえり、いっぱいしゃべっていました。私たちスタッフも心地よい空気のなかで、事務所に戻り、その日のまとめをしました。どうしても、だらけてしまいがちな夏休みがメリハリあるものとなり、プログラミングをきっかけに友達との年齢相応のかかわりを楽しめるようになったお子さんもいました。一つの目標に向かって取り組んだ、特に夏休み期間中、私たちスタッフも一丸となっていました。当初はスタッフも慣れないプログラミングに困惑していましたが、子どもたちに助けてもらったこともあり、Ball-Dayがひとつになったように思います。ただし、プログラミングに積極的に関わっていないお子さんにとっては、まだ薄ぼんやりと肯定的に見ることができていないお子さんがいるのも事実です。プロジェクトは終了しましたが、このあと、[活動報告]を作成します。そのなかで、みんなで作り上げたことがわかるような[報告]になるよう、それが、彼らの自己効力感を高めると信じて、私(高橋)は、もう少し頑張ろうと思います。最後になりましたが、現場の状況をお伝えしたく、ダラダラとエピソードを書いてしまいましたが、これだけのプロジェクトを本当に気持ちよく始められ、終えることができたのは、このサイトにてお力を寄せていただいた皆様のおかげだとかみしめております。皆様から評価いただき、支援いただいたことが、プロジェクトを引き返させない原動力でした。どこか、諦めたくなる時期があったのは事実です。本当に本当にありがとうございました。全体の場を借りて感謝申し上げます。そして、お願いです。彼らは、2学期が始まり、元の学校生活へと戻っていきます。Ball-Dayでできたからといって、すぐに、劇的に、学校生活が改善されるものではありません。やはり、そこには、「理解」が必要なのです。たくさんもがきつつもがんばっている彼らがいます。ぜひ、そのがんばりに目を向けていただき、彼らを取り巻く環境がよくなりますよう、今後ともよろしくお願いいたします。リターンのうち、郵送させていただくものには、これらの支援に有効とされる支援グッズを同封します。ちょっとのさりげない支援にも興味を持っていただけると幸いです。3か月間、ありがとうございました。放課後等デイサービスBall-Day代表 高橋正吾 もっと見る

  • 皆さま、おはようございます。放課後等デイサービスBall-Dayの高橋です。いよいよ、夏のプロジェクト最終日、そしてプロジェクションマッピングによる発表の日を迎えました。昨夜、いえ、今の今まで詰めの作業をしていましたので、特に何かを感じることはありませんでしたが、準備がひと段落し、急に緊張感が湧いてきました。さて、子どもたちによるプロジェクトも最終段階となりました。昨日も修正したデータに対して、テストプレイをして、改善点を話し合っていました。飽くなき探求心とでもいいましょうか、作りこんでいく姿に感銘を受けました。しかし、絵づくりチームが全然間に合っておらず、ストーリーを完成させる意味においても、視覚情報は必須で、急きょ、海岸に行って、撮影会をしました。シルエットに加工し、エンディングムービーとして使用します。Ball-Dayの目の前の海で、いきなり遊びはじめちゃいまして、大丈夫かと心配していましたが、逆に自然体の背中をたくさん撮ることができました。私(高橋)がすべき、上映前映像も、ゲームの遊び方をまとめたプログラムもすべて完成し、先ほど、印刷や製本も終えました。どれだけの方に集まっていただけるか、不安は尽きませんが、仮に少数だったとしても、この3ヶ月の記憶がなくなるわけではなく、思いっきり楽しめたらと思っています。まだふりかえりの言葉を書くには早いですが、今年の夏休みは本当に充実していました。これも皆さまのお力のおかげです。それでは、本日19時すぎ、新多聞センター街のコープ前にてお会いしましょう!なお、18時までコープ前では、コープさんの夏まつりが開催されているようです。あわせてお楽しみいただければ幸いです。■発表のこと本日(8月25日金曜日)午後7時すぎ、新多聞センター街・コープ新多聞入口横にて※18時頃から準備をしています。■このあとの流れ本日、営業時間(勤務時間)を1時間繰り下げて22時までしています。おそらく疲れ切っているかと思いますし、引き続き、明日の準備があります。こちらでの活動報告は週末になるかと思います。来週以降、9月中旬をめどに活動報告をまとめようと思います。その後のリターン・ご挨拶の送付となるかと思います。今しばらくどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

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  1. 2023/06/27 20:37

    ブログに掲載いただく名前をリンクにしていただくことはできますか?

    1. 2023/06/27 20:52

      コメントありがとうございます。 プロジェクトオーナーの高橋です。 リンクですが可能です。 名前の掲載に加えて、リンクもアリだと、改めて感じました。 すでに支援いただいた方にもリンクのご希望がないか聞いてみます。 ありがとうございました。


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