こんにちは!
初めまして、トンガリーズ高校生メンバーの伊藤茜です。
旅行と写真が好きで、トンガリーズでは主に協賛企業の募集とInstagramの投稿をしています。
ついに平塚こども縁日前日になりました!!
とても楽しみな気持ちはもちろん、ちょっぴり不安な気持ちもあるのですが、
これまでたくさん準備をしてきた分、
明日は最高の1日を作り上げられるよう楽しみながら精一杯頑張りたいと思っています。
この投稿では、当日来る方によりトンガリーズに興味を持ってもらったり、
トンガリーズを応援してきてくださった方に、どんな活動をしてきたのかを知ってもらえたらという想いから、
このイベントの少し裏話的な、企画されてからここまでの活動を皆さんにお伝えできたらと思っています。
私がメンバーに入る前の話は聞いた話なので
少し曖昧な部分もありますが、企画者のなづきちゃんの夢に向かってどんどん行動していく姿に私もとても刺激を受けました。
少し長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!
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クラウドファンディングの紹介ページにもあるように、
このイベントは一人の高校生の想いから始まりました。
「誰もが安心して暮らせる社会環境を創れる人になりたい」
そんな彼女の夢は、手話通訳ができる看護師になること。
平塚こども縁日の一番はじめはその夢を明確にするところからだったそうです。
「手話教室に通って、手話とか変わっていく中で手話と人がつながる温かみを感じ、障害の有無に関わらず誰もがコミュニケーションを楽しめる社会を作って行きたいと思いました。」
その中でろう学校に行って先生にお話を伺ったり、ろう者の中学生と実際に話していく中で
ろう難聴の当事者が社会で生きづらい環境ができてしまっていること、
そして聴者がろう者に対して知らず知らずのうちに「心の壁」を作ってしまっていることに気がついたそうです。
そこでろう難聴の小学生と聴者の小学生が縁日屋台の運営をすれば
小さい頃からコミュニケーションの壁を取り払うことができるのではないか、
というアイデアからこの「平塚こども縁日」が企画されました。
そこからは、平塚市少年課の名義後援をいただき
今回の会場となるひらしん平塚文化芸術ホールを借りたり、
聞こえる聞こえないに関わらず楽しめるコンテンツを考えたり、
そのコンテンツを一緒に作ってくれる方に出演依頼をお願いしました。
そして、運営メンバーの募集。
高校生メンバーは初め神奈川県内の高校にパンフレットを貼ってもらい、
メンバーを集めたそうですが、なかなかうまくいかず、
インスタグラムで協力してくれそうな高校生を見つけダイレクトメッセージで
声をかけることにしたそうです。
私もはじめ連絡が来たときはとても驚きましたが、嬉しかったことを覚えています。
5月中旬頃、高校生メンバーが決まってからは、開催するためのお金を集めるために
二手に分かれて「クラウドファンディングチーム」と「スポンサーチーム」で活動をしました。
クラウドファンディングチームでは
ページや紹介文を書いたり、リターンを考えグッズ等を制作しました。
クラウドファンディングは、ファーストゴールの80万円に2週間ほどで達成し、セカンドゴール137万円も締切の数日前に達成しました!
みんなで頑張って目標に達した時はとても達成感がありました。
ご支援下さった皆さま本当にありがとうございました!
スポンサーチームでは
湘南地域の企業様や福祉法人、教育やまちづくりに力を入れている企業を調べ、200通ほどたくさんメールを送りました。
(ちなみに返信をくださったのは3社程でした)
そこでメールだけでは難しいと考え、最後は1社1社全員で手分けして電話をかけていくことになりました。
思うようにいかないことも多くありましたが、最終的には後援・協賛含め12の企業と団体様に協力いただけることとなりました。
協賛企業として応援してくださった方々も本当にありがとうこざいました。
その間も同時並行でろう難聴の方、小学生、大人のボランティアを募ったり、
また新たなコンテンツを企画していったりなど着々とイベントへの準備を進めていました。
7月下旬頃、クラウドファンディングとスポンサー企業募集が終われば今度は個々で分担をしそれぞれが明日の本番に向けて動いていきました。
当日のMC台本を作ったり、メディアに取り上げて貰えるよう連絡をしたり
(つい先日神奈川新聞さんに取り上げていただけました)
当日ゲストの対応や当日使う物品を準備したり、
リターンを皆さまにお送りできるよう進めたり
トンガリーズメンバーは主にそんな準備をしてきました。
そして、OBやボランティアの方々もたくさん協力していただいていて
スポーツコンテンツや、縁日、キッチンカーの準備、
館内のセッティングや手伝ってくれるボランティアさんのサポートなど
当日に備えて動いてくださっていました。
そして小学生ボランティアの子達とも何回も交流会をして、
看板を作ったり横断幕を作ったりみんなで士気を高めました。
小学生はみんな元気いっぱいでろう難聴の小学生とも積極的に交流をしていて、
とても楽しそうに過ごしていました!
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計画から半年ほど。
あまり詳しくはお伝えできていなかったのですが、大きくはこのように動いてきていました。
これは私の把握している範囲なので、
きっともっと多くの人が協力してくれていて
私の知らないところでもそれぞれがたくさん頑張ってくれていたんだと思います。
準備を進めていく中でたくさんの人が「すごいね、応援しているよ!」と言ってくださり、
その中から協力するよ!と言ってくださった人とこのイベントを作っています。
スタッフ・関係者だけで100人以上にはなると聞きました。
ほぼボランティアにも関わらず、トンガリーズのことを想ってたくさん動いていただいていて本当に感謝しかありません。
いよいよ明日が本番!
あとはやるだけ!ずっと準備してきたものを出し切って
「聞こえる、聞こえないに関係なく、誰もがコミュニケーションを楽しめる1日」
そんな1日にできるよう精一杯頑張ります。
明日来場していただける方はお気をつけてお越しください。
たくさん楽しんでいってもらえたらとっても嬉しいです。
来れない方、
この「平塚こども縁日」が成功するよう祈っておいてください!
よろしくお願いします!
だらだらと長い文章になってしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました!
トンガリーズ 伊藤茜