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工房まる(福岡市)アトリエのW移転 & 第二の拠点づくりプロジェクト

障害のある人のアートを通して、社会を緩やかに変えてきた工房まる。今夏、2つのアトリエのW移転と、それを機とした”第二の拠点”づくりに踏み出します。maruメンバーや町の人々の「日常」が重なる心豊かな「居場所」をつくりたい。そこには世の中をちょっと明るくするヒントやアイデアが、たくさんあるはずだから。

現在の支援総額

4,750,500

158%

目標金額は3,000,000円

支援者数

313

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/20に募集を開始し、 313人の支援により 4,750,500円の資金を集め、 2023/08/31に募集を終了しました

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工房まる(福岡市)アトリエのW移転 & 第二の拠点づくりプロジェクト

現在の支援総額

4,750,500

158%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数313

このプロジェクトは、2023/07/20に募集を開始し、 313人の支援により 4,750,500円の資金を集め、 2023/08/31に募集を終了しました

障害のある人のアートを通して、社会を緩やかに変えてきた工房まる。今夏、2つのアトリエのW移転と、それを機とした”第二の拠点”づくりに踏み出します。maruメンバーや町の人々の「日常」が重なる心豊かな「居場所」をつくりたい。そこには世の中をちょっと明るくするヒントやアイデアが、たくさんあるはずだから。

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エイブル・アート・ジャパン代表の柴崎由美子さんより、応援メッセージをいただきました!

<まるの活動を知ったのは、確か1998年頃。当時、奈良のたんぽぽの家のスタッフだった私は、創設者の吉田くん、また共同者であり現・代表の樋口くんに出会いました。

私はすでに歴史ある組織に属していたけれど、同じ20代半ばで彼らは全てを自分たちではじめていた。それは、圧倒的に眩しく、圧倒的に真似できないものでした。

ほどなく、maruカレンダーが世にでたとき、これは新しい風が吹くぞ〜と思いました。そこにあらわされたステイトメント。障害のある人の親でもなく、先生でもない、まるというコミュニティが、障害のある人のその隣人として、ごくフツーにこうありたいと願うかたちを叶えていく。そして、いつのまにか自然に自分たちの日常の環境をかえていく。まさに、エイブル・アート・ムーブメントの本質であり、リアルでやわらかな社会運動と感じました。同じ志をもつ二人の仕事に、いつも触発され、そして憧れを持ってきました。

2011年に、私は故郷の東日本大震災の発災に直面し、私が私であるために、翌年から奈良を離れ、そして数年後にNPOの代表として独立しました。そのとき、私の背中を押したことのひとつには、まるというコミュニティの存在があった、と今思いだしています。

吉田くんと樋口くんは、いつも泣いたり笑ったり喧嘩したりしています。それをみながら、メンバーも家族もスタッフもボランティアも、ごく自然にそれを受け止め、日常をすごしつづけていました。独立したときに抱えた不安を拭うのに、まるという存在と実績は、私にとって、御守りのような存在になりました。

今回の移転は、小さなNPOとしては、とっても大きなことですが、しかし、きっと新しいこれからのまるに、当たり前に出現したごく自然な出来事なのかもしれないと思っています。このタイミングに、まるを知り、まるを応援する素敵な新しい仲間が増えると私は信じています。

あなたも、まるに巻き込まれてみてください。きっとあなたの家族や日常に、何かステキなリターンがあるに違いありません。得ることもきっと大きいはずです。

柴崎 由美子|NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表>

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