工房まる(福岡市)アトリエのW移転 & 第二の拠点づくりプロジェクト

障害のある人のアートを通して、社会を緩やかに変えてきた工房まる。今夏、2つのアトリエのW移転と、それを機とした”第二の拠点”づくりに踏み出します。maruメンバーや町の人々の「日常」が重なる心豊かな「居場所」をつくりたい。そこには世の中をちょっと明るくするヒントやアイデアが、たくさんあるはずだから。

現在の支援総額

4,750,500円

158%

目標金額は3,000,000円

支援者数

313人

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/20に募集を開始し、 313人の支援により 4,750,500円の資金を集め、 2023/08/31に募集を終了しました

工房まる(福岡市)アトリエのW移転 & 第二の拠点づくりプロジェクト

現在の支援総額

4,750,500円

158%達成

終了

目標金額3,000,000円

支援者数313人

このプロジェクトは、2023/07/20に募集を開始し、 313人の支援により 4,750,500円の資金を集め、 2023/08/31に募集を終了しました

障害のある人のアートを通して、社会を緩やかに変えてきた工房まる。今夏、2つのアトリエのW移転と、それを機とした”第二の拠点”づくりに踏み出します。maruメンバーや町の人々の「日常」が重なる心豊かな「居場所」をつくりたい。そこには世の中をちょっと明るくするヒントやアイデアが、たくさんあるはずだから。

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「みてみてー!」楽しいこと、おもしろいことを見つけると、誰かに教えずにはいられない。そんな和泉さんの毎日が、絵の中にも広がっている。和泉さんの絵はポップだ。大胆な構図、アンバランスの絶妙なバランス。個性的な色使いに、黒で縁取られたくっきりした形。その絵の中には、楽しさやくすくす笑い、誰かに見せたいワンダーが隠されている気がする。見ていると自然に楽しい気分になる。和泉さんは変わらない毎日の中の小さな楽しみを見逃さないおもしろさの尻尾を捕まえて、みんなに見せてくれる。「みてみてー」は和泉さんの口癖だ。その言葉につられて見にいくと楽しそうに見つけたことを教えてくれる。その内容はさておき、和泉さんの笑顔を見るのが楽しいのだが。和泉さんは小・中と普通校に通った。バリアフリーの環境ではなかったが和泉さんはクラスの一員としてみんなと楽しく過ごした。休み時間になると和泉さんの周りに友達が集まり、いつも誰かが和泉さんの車椅子の取手を握っていた。階段を登る時は誰かが先に車椅子を階段の上まで運び、和泉さんが自分で階段を上るのを、友達がそばで支えた。修学旅行のスナップも卒業文集の記念写真も和泉さんをみんなが取り囲んでいた。学校時代も今も和泉さんの周りにはなぜか人が集まる楽しいことおもしろいこと、思いついたことをみんなに教えてあげたい。そんな和泉さんの『みてみてー』が、絵にも詰まっている。だから、見ると楽しい気持ちになるのだろう。ーーーToru Izumisolo works exhibition【izumee】◯期間2026.10.16 Fri-11.14 Sat◯会場shop&gallery まるのまど@maru_tamura火-金 11:00-16:30土 11:00-17:30休 日月祝福岡市早良区田村6-19-18t.092-985-2412(工房まる田村のアトリエ)※公共交通機関、近隣の有料駐車場をご利用ください。和泉 徹|Toru Izumi<プロフィール>1989年生まれ。2008年より工房まるに所属。ゆる〜い線とカラフルな色づかい。製作中も周囲に「ほら、みてみて〜!」と呼びかけるのが口グセ。褒めてもらうことで、モチベーションを上げ、日々ポジティブに創作している。


まるのまどで開催されていた、二人展「木もれ日」が9/26に終了し、クロージングパーティーが開かれました。二人が所属する日佐のアトリエのスタッフ、メンバー、福田さんのご姉弟、そして福田さんのビー玉装置を制作した元スタッフの安住ファミリーが集まり、明るい光が差し込むギャラリースペースで、まさに木もれ日のようなひとときを過ごしました。山下さんと福田さんの周りには自然と人が集まり、それぞれの思い出話に花が咲きます。福田さんは、訪れる人からのプレゼントを受け取ったり、声かけに手を挙げたり、うなづいたり。いつもより少しアクティブな様子で、みんなとの時間を楽しんでいました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、そろそろお開きという頃、山下さんから今回の二人展を振り返る、心のこもった感謝のスピーチがありました。真っ直ぐな言葉で語られる山下さんの思いに、みんなが耳を傾けます。福田さんのお姉さんも、今回の二人展について、こんなふうに話してくださいました。「今回の二人展は、山下さんと一緒なら、楽しいものになる確信がありました。それなのに修二さんが直前で入院してしまって……。でも無事に退院できてホッとしました」そして、12年前にまるに初めて来た日のことも、熱く語ってくださいました。「修二さんは、施設と名のつくところには絶対に入らないんです。それなのに、まるに初めて行った時に、まるで『ここは俺の場所なんだ』とでも言うようにスイスイ入って行って。これは絶対にまるに入れていただかなければならないと思いました。まるに入って、修二さんの人生がガラリと変わりました。本当ですよ。これからもできる限り長く1日でもまるに通って、また二人展ができるといいですね」その言葉に、12年間の時間と、福田さんとまるとのつながりの深さを感じました。そして、そこからまた話題になったのが、福田さんのビー玉装置です。福田さんのコミュニケーションツールであり、アートの制作ツールでもあるこの装置を制作したのは、元スタッフの安住さんと梅ちゃん。その後、お二人はご結婚され、今回は2歳になるお子さんと参加してくれました。「福田さんが二人のキューピッドになったんじゃない?」そんな話で、みんなで大盛り上がり。ビー玉装置のそばには、梅ちゃんが日々撮りためた福田さんの写真の中からセレクトし、ユーモアのある言葉を添えた「毎日会長(日めくりカレンダー)」も展示されていました。ところどころ、山下さおりさんも登場していて、二人のやさしい関係性が伝わってくる日めくりカレンダーです。そろそろ本当にお開きにしようか、と言いながらも、最後まで話は尽きません。やさしくて心地よい二人の存在と作品たちに囲まれたまるのまどで、ささやかなクロージングパーティーは、そんな名残惜しい空気の中、幕を閉じました。「木もれ日」という二人展のタイトルのように、作品を通して差し込んだ光が、人と人の間にもやさしく広がっていったような素敵な一日でした。ご観覧いただいた方、誠にありがとうございました。photo:Matsushita Tomoko 次回は和泉徹さんの個展が10月16日から開催されます。Toru Izumi solo works exhibition【izumee】◯期間2026.10.16 Fri-11.14 Sat◯会場shop&gallery まるのまど


maru 最年長メンバーである福田修二さんとやさしくてモノづくりが大好きな山下さおりさん。今回のまるのまどは、2014年から工房まるに所属し、曰佐のアトリエで活動する同期二人による展覧会です。会期が始まってからのご案内となり申し訳ありません。二人展「木もれ日」は9月26日まで開催しております。福田さんは、日々の創作をスタッフが制作したコミュニケーション装置(通称:ビー玉装置)を使って取り組まれています。福田さんが、メンバーやスタッフ、お客さんから受け取ったビー玉を装置の入り口にゆっくりと運び、そっと投入するとビー玉がコロコロと転がり、出口で絵具を纏って紙の上に飛び出して一筋の線が走ります。福田さんにビー玉を渡す人は、「福田さん今日の調子は?」「こっちから渡すと受け取りやすいかな?」と福田さんに聞いたり、想ったり。それは、福田さんとの共同作業であり、コミュニケーションだと考えています。ビー玉をひとつ、ふたつ、10個、20個、100個…と転がし、福田さんとのコミュニケーションをした時間と数が記録されていく。そんなビー玉装置を使って創作に取り組まれています。山下さんは、かわいいものに対する探究心と制作の丁寧さがとても魅力です。絵画をはじめ、コラージュ、ドライフラワー、ぬいぐるみ、刺繍、編み物など、どの作品もゆっくり時間をかけて丁寧に仕上げられています。大好きなモノたちと作品に囲まれた山下さんの創作空間は、かわいくて、やさしくて、ゆるりとした、心地よい時間が流れる山下ワールドになっています。今回は、その空間をまるっとそのまま、展示しています。山下さんは、いつも福田さんに話しかけたり、たまに一緒に散歩に行ったり。福田さんも山下さんに問いかけに頷いたり、タッチでアンサーしたり。二人は12年の歳月をかけてお互いの安心感と信頼関係を築いてきました。普段は、人前に立つことが苦手な山下さんも福田さんと一緒ならと少し勇気を出して、今回の二人展を開催することができました。福田さんがいることで生まれた作品の展示も行っています。「木もれ日」のようなやさしくて心地よい二人の存在と作品たち。おだやかに流れる二人のまるでの12年を感じていただけるのではないかと思います。ーーーーーーーーーーーー福田修二×山下さおり二人展「木もれ日」◯期間2026.08.21 Fri-09.26 Sat◯会場shop&gallery まるのまど火-金 11:00-16:30土 11:00-17:30休 日月祝福岡市早良区田村6-19-18t.092-985-2412(工房まる田村のアトリエ)※公共交通機関、近隣の有料駐車場をご利用ください。福田修二|Shuji Fukuda<プロフィール>1949年生まれ。2014年より工房まる所属。アトリエを見渡せるいつもの席に座り、オシャレなハットとサスペンダーを付けたその佇まいから、いつしかメンバー・スタッフから「会長」と呼ばれ親しまれているmaru最年長メンバー。山下さおり|Saori Yamashita<プロフィール>2014年より工房まる所属。姉のように慕われる人柄を表すような、やさしい色使いで描かれるアカルイ世界。絵画だけでなく、手芸やドライフラワーなど、いろんな素材や手法によるモノづくりを楽しんでいる。


工房まるShop&Gallery「まるのまど」では、本日より野間のアトリエ所属の平川あいによる展覧会「あいLOVEキャット」を開催しております!みんなから「あいちゃん」と親しみを込めて呼ばれている平川さん。あいちゃんの代表作「ネコ時計」は、愛猫“ハル”をモデルに2009年に誕生しました。少し生意気で、どこか憎めない表情は変わらないまま、長年にわたって作り続けられています。シンプルなかたちだからこそ、手描きならではの揺らぎや、その時々の空気が自然とにじみ出ています。2017年頃から制作が始まった「ネコキーホルダー」では、その世界がさらに自由に広がりました。同じ顔を持ちながらも、一匹ずつまったく違う色や模様をまとったネコたちは、あいさんの日々のひらめきや遊び心から生まれています。そこには母のアイデアも重なり、親子で育ててきた時間も息づいています。本展「あい LOVE キャット」は、あいちゃんにとって初めての個展です。長く作り続けてきた「ネコ時計」。そこから広がっていった、たくさんのネコたち。変わらない顔なのに、なぜか、一匹ずつ違って見える。気づけば誰かの日常に入り込み、たくさんの人たちに親しまれてきた作品たちです。会場では、あいちゃんとネコたちが育んできた時間を、ゆっくり楽しんでいただければ幸いです。●平川あい個展「あいLOVEキャット」・ 会期: 2026/5/15(金)~2026/6/13(土)・時間OPEN/11:00-16:30(土のみ11:00-17:30)CLOSE/日・月・祝・会場: Shop&Gallery まるのまど(福岡市早良区田村6-19-18)・電話: 092-985-2412※お車でお越しの際は近隣のコインPをご利用ください平川あい<プロフィール>1986年生まれ。2006年より工房まる所属。通称「あいちゃん」。21歳の時、両肺の同時気胸を起こし、救急車の中で心肺停止状態に。母の「起きなさい!戻ってきなさい!」の呼びかけに反応し、5分後に息を吹き返す。その後も入退院を重ねながら、工房でのモノづくりやゴスペルサークルでの活動を通して、たくさんの仲間に囲まれながら生活している。


年度末・年度始の業務に多忙を極め、濱野歩さんの個展の情報を飛ばしてしまい、今回の企画もあと数日でのお知らせ、誠に申し訳ありません。西日本新聞プロダクツより今月発売されたオリジナル商品「たのしんぶん紙」。maruメンバーの作品が、新聞朝刊と同じサイズのダイナミックなデザインペーパーになりました。新聞紙を「読む」だけでなく「たのしん」でほしいという担当者さんの思いから、今回のコラボレーションが実現しました。新聞紙特有の柔らかな質感と全面に印刷されたアートは、包装やブックカバーのほか、ポスターなど多様な使い方ができ、みなさんの日常に彩りを添えるアイテムになります!このたび発売を記念して、「たのしんぶん紙」の活用・制作見本とデザインの原画作品を展示する「maru meets たのしんぶん紙」を開催します。会期中の土曜日には、「10ミニッツバッグ」制作のワークショップも実施。名前のとおり、約10分で新聞バッグを作ることができます。手に取り、つくり、広がる「たのしみ」を、ぜひ会場でお楽しみください。見るだけでなく、つくる楽しさも体験できる機会です。皆さまのご来場・ご参加をお待ちしております。●「maru meets たのしんぶん紙」会期:2026年4月11日(土)~4月25日(土)時間:11:00~16:30(土は17:30 close)●「10ミニッツバッグづくりワークショップ」-たのしんぶん紙を使って新聞ばっぐをつくろう-日時:25日(土) 14:00〜16:00 ※1回20分程度参加費:お一人800円(たのしんぶん紙1セット含む)


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