Check our Terms and Privacy Policy.

あら川の桃を使ったサステナブルな『和歌山フルーツコーラ』を作りたい!

「和歌山のフルーツ農家と近畿大学附属農場が本気で考えたコーラ」をコンセプトに、八旗農園×近畿大学との共同開発で、新しいクラフトコーラ『和歌山フルーツコーラ』を生産します。桃ピューレやみかん果皮は廃棄されるはずであった規格外の物を使用し、サステナブルな商品としてフードロス解消への貢献も目指しています!

現在の支援総額

404,660

80%

目標金額は500,000円

支援者数

71

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/08/01に募集を開始し、 71人の支援により 404,660円の資金を集め、 2023/08/31に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

あら川の桃を使ったサステナブルな『和歌山フルーツコーラ』を作りたい!

現在の支援総額

404,660

80%達成

終了

目標金額500,000

支援者数71

このプロジェクトは、2023/08/01に募集を開始し、 71人の支援により 404,660円の資金を集め、 2023/08/31に募集を終了しました

「和歌山のフルーツ農家と近畿大学附属農場が本気で考えたコーラ」をコンセプトに、八旗農園×近畿大学との共同開発で、新しいクラフトコーラ『和歌山フルーツコーラ』を生産します。桃ピューレやみかん果皮は廃棄されるはずであった規格外の物を使用し、サステナブルな商品としてフードロス解消への貢献も目指しています!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

はじめまして。私たちは「和歌山フルーツコーラ」プロジェクトの主体である日本振興株式会社の企画チームです。
今回、和歌山県紀の川市内の農園「八旗農園」「近畿大学附属農場」とのコラボで【サステナブルな和歌山のクラフトコーラ】の開発にチャレンジいたします。



①フードロスの解消

⇒規格外フルーツなどを活用したサステナブルな商品を開発したい!

②農業をベースとした地域ブランド力の向上

⇒和歌山のフルーツの魅力を手軽に楽しんでいただける商品を届けたい!


今回私たちが開発する和歌山フルーツコーラは、和歌山県産「あら川の桃」のピューレや近畿大学附属農場の「近大みかん」の果皮などの未利用資源を原料使用したサステナブルな商品です。



「和歌山のフルーツ農家と近畿大学附属農場が本気で考えたコーラ」

あら川の桃ピューレを主原料とした桃のとろみや香り際立つフルーツ感溢れるコーラです。桃ピューレやみかん果皮は廃棄されるはずであった規格外の物を使用しています。

本商品は4~5倍希釈のコーラシロップです。フルーツ感、スパイスの刺激、桃のとろみ、桃の香りといった4つの特徴にこだわって作ったクラフトコーラです。
クラフトコーラにおいて、果物の主原料が桃なのは珍しく、完熟した桃を食べているようななめらかな喉越しと桃特有のやわらかく甘い香りを感じられます。

また、近畿大学附属農場監修のもと「近大みかん」の乾燥果皮を使用し、12種類のスパイスをブレンドすることで、一度飲んだらまた飲みたくなるような刺激的な風味に仕上げています。


▼お召し上がり方・楽しみ方

氷を入れたグラスに「和歌山フルーツコーラ」と炭酸水を1:4の割合で割ってお召し上がり下さい。
また、アイスクリームにかけても相性抜群です。1本250ml。約6杯分お楽しみいただけます。



今回の和歌山フルーツコーラのプロジェクトでは、和歌山の農業活性化やフードロスの解消に対して同じ想いを持つ農園、農場と共同で開発を行っています。

●八旗農園 https://www.hakkifarm.com/

八旗農園は和歌山県紀の川市内で桃の生産と果実加工品の製造を行っています。栽培している桃は「あら川の桃」と呼ばれる和歌山県のブランド桃です。あら川の桃の名は紀の川市内の桃山地区で生産された桃にのみ与えられます。

そんな伝統ある桃の産地ではありますが、農業の問題となっている担い手不足とそれに伴う耕作放棄地の増加が同じく課題となっており、八旗農園はあら川の桃の産地を後世に残すため、

・新規就農者支援として、紀の川市と協力しながら市内や他府県から訪れる農業に興味がある若者を受け入れ、一人前の桃農家に育てる

・地域農家が農業を継続できるよう、市場価値が無い規格外の桃を買い取り

・買い取った規格外の桃を加工し、ストレートジュースやゼリーなどの加工品として様々な小売店で販売展開

などの取り組みを行っています。


(和歌山フルーツコーラに利用されているもの)

・地域農家から仕入れた規格外の桃を使用した桃ピューレ


●近畿大学附属農場 https://www.kindai.ac.jp/farm/

近畿大学附属農場は、湯浅農場と生石農場の2農場から成り立っています。これら両農場では、「悪条件の土地を科学技術で改良することが大学人の使命」という創設者・世耕弘一の信念と情熱が、現在も息づいています。

今回のクラフトコーラで協力いただく湯浅農場は、紀伊半島西部海岸の中央部にある有田ミカンの本場、さらに醤油発祥の地として、全国的に有名な和歌山県有田郡湯浅町に立地しています。

湯浅農場が掲げているテーマは、「次世代農業への挑戦。食材から、食財へ」です。農業がこれからも持続できるよう、次世代型の生産方法を実践し、研究成果をもって社会へ普及する取り組みを行っています。さらに、柑橘類やマンゴーの遺伝子資源を後世へ紡ぐ取り組みも行っています。

また、地域活性化を目的にした活動にも力を入れており、見学を通じて一般市民との交流の場を設けていたり、柑橘類の薬用研究開発を地場産業とコラボレーションすることで相乗効果による活性化を図ったりしています。


(和歌山フルーツコーラに利用されているもの)

・近大みかんの乾燥果皮

※スパイス配合のアドバイスも一部受けております



●なぜ、建設コンサルタントがクラフトコーラ開発?

私たちはみなさまの生活基盤を支えるダムや河川、道路といった社会資本の計画・設計・施工をサポートする建設コンサルタントです。

▼日本振興株式会社
https://www.nihon-shinko.com/

私たちは、これまで特許農法の研究や担い手不足で困られる桃農家の栽培支援を経験しており、一次産業とは深い関わりがありました。そのため、最初は山や川などの自然を守る取り組みとして、密接な関係を持つ農業にフォーカスした新規事業をスタートすることとしました。

2020年からは新たな事業を模索する持続可能な社会への挑戦として、SDGs等社会貢献を目指した新規事業の開発を開始しています。

新規事業を取り組む上で、地域農業の悩みを聞き、どうすれば地方を元気にできるのか、自分たちがどのように関わることで笑顔にできるかを第一に考え、全力で取り組んでいます。

▼日本振興企画チームメンバーの試飲打合せシーン

●なぜ、このプロジェクトが必要なの?

今回の和歌山フルーツコーラ開発の背景には、私たちが農業と関わるうえで痛感した「農業における社会的な課題」や「フードロスの現状」があります。


①農業における社会的な課題

・高齢化による農業の担い手不足
・耕作放棄の増加に伴う食糧自給率の低下
など日本の農業には様々な問題があります。

根本的な問題となっている担い手不足の背景には、新規参入のハードルの高さや所得の低さが挙げられます。農地の確保や農業用機械の導入などスタート時から高額な費用が必要となるのです。

また、多額の初期投資を行う一方、販売先や販売方法によって得られる収益が低くなることも農業を続けていく難しさとなっています。

世界では人口が増加しており、世界的な食糧需要が高まるとされていますが、日本では引退する農業従事者の数が新規就農者を上回っているため、他国と比べ食糧自給率が極端に低い状況が続いています。この状況が続けば、いずれ訪れるかもしれない世界的な食糧不足のときに日本は外国から食糧を調達できず、多くの人々が食糧に困る時代がやってくるかもしれません。


②フードロスの現状

世界的な食糧の争奪が起こるかもしれない中、食糧自給率が世界的に低い日本では多くの食糧が廃棄されている現状があります。

農林水産省と環境省が推計する日本の食品ロスは年間600万トンあります。この食品ロス量には一次産業からのロスは含まれていません。

その背景には、市場価格の維持や調整が関わっており、市場価格が崩れるような生産量となる野菜や果物は市場隔離をされます。市場隔離の対象となった野菜や果物は規格外と同様に出荷できない農作物とみなされることから、誰にも知られず畑で廃棄されているのです。

私たちのクラフトコーラに使用している桃ピューレは約60件の農家のみなさまから仕入れた規格外の桃から作られています。その量は、年間約30トンもあります。
この桃も市場隔離をされていることから本来、畑で廃棄されている桃でした。
これら規格外の桃は傷やサイズなどの理由で、味には全く問題ありません。市場流通の規格に合わないだけでこれらはタダ同然での取引や廃棄など、農家を悩ます一つとなっています。

●私たちの挑戦

このような日本の農業における様々な課題から、

①農業をベースとした地域ブランド力の向上により、産地収益力の強化、担い手の育成に寄与する

②生果では出荷できない規格外のフルーツを、これまでにない新しい価値を提供できる食品として加工し、消費者にお届けすることで、地域の農業経営の支援やフードロスの抑制に貢献する 

ということを目指し、2021年より一次産業に関わる活動を積極的に行ってきました。
これからも「和歌山フルーツコーラ」をはじめとする様々な取り組みに挑戦し続けることで、一次産業を応援し続けます。



●集まった資金の使い道

本クラウドファンディングはAll-in方式で実施します。
目標金額に達しない場合にも、ご支援いただいた方へのリターン品の発送、和歌山フルーツコーラの製造・販売を行います。

(主な資金の使い道)
・初期ロット製造費
・商品の広告宣伝費
・配送のための経費

●スケジュール

・クラウドファンディング募集 2023年8月末日まで

・リターン品製造(和歌山フルーツコーラ) 2023年10月頃

・展示会出展やバイヤー営業など 2023年10月頃

・リターン発送 2023年12月頃 ※桃狩り体験プランのみリターン実施時期が異なります

・本格製造 2023年12月以降で調整中



●八旗農園

私たちは和歌山の農業を活性化させたいです。
和歌山フルーツコーラには新規就農者や高齢農家の方々から集めた規格外の桃を使用しています。
この商品がみなさまの手に取っていただけることで農業従事者を応援することに繋がります。
是非、私たちが育て、守ってきたあら川の桃を詰め込んだ「和歌山フルーツコーラ」をご賞味下さい。


●近畿大学附属農場

私たちは、和歌山の地場産業を活性化させたいです。
このコーラを通じて、和歌山産品の知名度が高まれば和歌山の農業活性化に一歩前進すると思っています。
この商品は、農家のみなさまや学生たちが一つ一つ丁寧に収穫した和歌山が誇る桃やみかん、また、農家の愛情や学生たちの学びが詰まっています。
私たちは、地場産業と協力しつつ、知識や研究によって持続可能な農業の未来に貢献したいです。
是非、和歌山フルーツコーラをご賞味下さい。



最後までお読みいただきありがとうございます。
日本の農業は担い手不足、耕作放棄地、食糧自給率の低下やフードロスなどまだまだ多くの問題を抱えています。

私たちは少しでも持続可能な日本の農業の未来に貢献したく、農家のみなさまを支援できる取り組みを続けていきます。
和歌山フルーツコーラで農業に関わる方々やみなさまを笑顔にしたいです。

「和歌山フルーツコーラ」を飲んでみたくなった方、共感いただけたみなさま、是非ともご支援の程、よろしくお願いします。


最新の活動報告

もっと見る
  • 皆様こんにちは!この度、八旗農園様と一緒に展示会に出展することが決まりましたのでお知らせ致します。展示会は、関西デザート・スイーツ&ベーカリー展に出展致します。開催期間は10月11日(水)~13日(金)の3日間です。場所は、インテックス大阪1号館・2号館です。私たちのブースは1D-05です。(八旗農園様のブースです。)当日は、試食や試飲を行いますので和歌山フルーツコーラを最速でお試しいただけるのがこの展示会になります!是非、この機会に私たちの展示ブースまでお立ち寄りの程、よろしくお願いします。 もっと見る

  • 皆様こんにちは!ご好評につき早々に終了しました和歌山フルーツコーラのお得なプランですが、1本、2本プランに限り、先着20名様限定で10%OFFのお試しプランをご用意させていただきました。和歌山フルーツコーラをお得に手に入れられるチャンスはこれが最後です!是非、この機会に和歌山フルーツコーラをお試し下さいね。 もっと見る

  • 皆様こんにちは!ご好評につき和歌山フルーツコーラの限定早割1本・2本プランは目標支援者数に達したため、SOLD-OUTとなりました。ご支援ありがとうございます。限定早割は残すところ、5本・10本プランが残っております。残り僅かなことから早い者勝ちとなります。お得に和歌山フルーツコーラをGETして下さい!お求めの方は今すぐチェックをお願い致します。 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト