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生産不足の手漉き和紙原料ねり(トロロアオイ)を家庭で育て、次世代へ!第4ステージ

和紙の最大の特徴である薄くて強い紙が作れるのは原料の”ねり(トロロアオイ)“のおかげ。そんな”ねり”をつくる農家さんが減っています。農家さん、職人さんと繋がり、”ねり“をみんなで育てる参加型の「わしのねり」プロジェクト第4ステージ。農家さんの生計の助けになるトロロアオイ食品を!そして和紙を次世代へ!

現在の支援総額

854,700

101%

目標金額は840,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/21に募集を開始し、 60人の支援により 854,700円の資金を集め、 2024/05/06に募集を終了しました

生産不足の手漉き和紙原料ねり(トロロアオイ)を家庭で育て、次世代へ!第4ステージ

現在の支援総額

854,700

101%達成

終了

目標金額840,000

支援者数60

このプロジェクトは、2024/03/21に募集を開始し、 60人の支援により 854,700円の資金を集め、 2024/05/06に募集を終了しました

和紙の最大の特徴である薄くて強い紙が作れるのは原料の”ねり(トロロアオイ)“のおかげ。そんな”ねり”をつくる農家さんが減っています。農家さん、職人さんと繋がり、”ねり“をみんなで育てる参加型の「わしのねり」プロジェクト第4ステージ。農家さんの生計の助けになるトロロアオイ食品を!そして和紙を次世代へ!

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手漉き の付いた活動報告

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だいぶ寒くなりましたね。はやいものでもう2月。今期の最終活動と次年度に向けて色々と動いています。また、昨年トロロアオイの取り扱い状況について全国の産地を回ってましたが、今月いよいよ四国の方に足を伸ばしてみます。トロロアオイを育てている子供たちが小川町を見に!なんと、八王子の公園でトロロアオイを育ててくれている子供たちが、2月16日に小川町を見に来ていただけることになりました。子供たちは八王子みなみ野の自然塾という活動で公園でトロロアオイをはじめ稲や野菜を育てています。毎年A,Bランクのトロロアオイを何十キロも納品いただいています。朝からご案内させていただき、紙漉き体験もしていただこうと思っています。2/16(日)、粉末作業及び寄合を開催!いよいよ、トロロアオイ万能ソースの誕生の日が近づいてきました。現在、賞味期限半年もつことが証明でき、いよいよ生産することができます。早ければ2月末には発表できそうです。決まり次第、またご報告させていただきます。はやいもので、次年度に向けての企画を考える時期になりました。次年度に向けて、トロロアオイの残りの粉末及び種分け作業と、遅くなりましたが小川町で新年会兼寄合を開催いたします。新年会には細川紙技術者協会会長内村さんも参加予定です。13時半より小川町で開催いたしますので、ご参加になれる方は、企画屋かざあなサイトページよりお申込みお願いします。遠方の方々には、別途ZOOMで開催するようにいたします。< 開催概要 >開催日:2025年2月16日(日)     集合:13:30  寄合兼新年会:夕方から2時間ぐらい開催場所:小川町現地・小川町の飲食店開催内容:トロロアオイの粉末化     トロロアオイの種分別     寄合兼新年会:次年度企画会議申し込みはこちら>>>>


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あけましておめでとうございます!本年も宜しくお願いします。昨年京都で開催しました手漉き和紙ユネスコ登録10周年記念として制作しました「鳥獣戯画〜手漉き和紙ができるまで〜」絵巻の一部をピックアップした年賀カードをお送りさせていただきます。昨年は、はじめてプロジェクトで畑をもち、純然な種を作ることができました。そして、手漉き和紙業界を盛り上げるため、国宝鳥獣戯画を伝える高山寺さん協力のもと鳥獣戯画新絵巻を制作し展示会を開催いたしました。展示会には若い方、遠方からも多く来場され、様々な方と話をさせていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。■鳥獣戯画展の様子はこちらhttps://kazaana.net/archives/20241216/開催後も、京都だけではなく展示会ができないかお問い合わせをいただいています。手漉き和紙業界が盛り上がればと高山寺さんと調整しているところです。今期最後の大仕事がまっています!そう、トロロアオイの食品化第一弾「トロロアオイ万能ソース」。こちら現在最終段階まで来ていますので、近々発表のご報告ができるかと思います。いい話もあれば課題も多く、昨年はとても暑く、そして秋の雨でトロロアオイの生産が全国的に不足している状況になってしまいました。今までは混ざりっけの多い種になってしまっていて、弱っていたことがわかっています。今年実らせた純然な種がやっとできましたので、今年はいいトロロアオイがたくさん育てられるように出来たらと願っています。(できたら気候変動にも強いものも見つけ出したいですね)まだまだ課題が多いトロロアオイですが、一歩づつ課題をクリアして良いトロロアオイをたくさん育て手漉き和紙を盛り上げられるよう頑張ってまいりますので、引き続き、わしのねりをどうぞ宜しくお願いします。


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11月5日(火)9時より、皆さんに納品いただきましたトロロアオイを仕分けする品評会を開催いたしました!たくさんのトロロアオイをお送りいただき、ありがとうございます。今年は特にみなさんのトロロアオイが貴重な存在となりました。春に全国の紙漉き工房からの注文量に対し、農家さんの生産量ではぜんぜん出荷数が足りないという状況です。今年は暑く、そして秋からの雨で夏まで元気が良かったのに最後の1ヶ月で腐ってしまったという農家さんが多かったように思えます。私たちの畑で栽培したトロロアオイは夏終わり頃でも良い根が出来ていましたので、出荷を二段階に分けても良いのではないかと思いつつも、今後の課題ですね。さて、4年目となる本プロジェクトですが、昨年よりまた一歩、明らかに出来栄えの底上げができており、マニュアルが固まってきたのと交流による情報共有が良かったのではと感じています。また、今後の参考となるような資料、お手紙もいただき事務局及び農家さんの励みになりました。品評会にお手伝いにきていただいたメンバー、とても助かりました。ありがとうございます。いざ品評!今回も、会長である黒澤さんにみていただきました。(県の研究所の方も見学に来られました)24名の方にお送りいただきました。農家さんでもお手上げの年に、これだけの方がお送りいただけたことは本当に嬉しく思います。みなさんのトロロアオイへの愛を感じる根でした。(植物は愛情ですね)お送りいただいたトロロアオイを会長が見て、「貧弱なのが少ないね〜」と一つ一つに興味を持たれ、細い根があるものは取っていただき、出荷できるように手を入れていただきました。で、結果ですが今回届いたトロロアオイの本数は845本(昨年572本)Aランク477本・28.6kg(昨年106本・11kg)Bランク290本・22.0kg(昨年149本・11kg)Bランク外78本・5.0kg(昨年317本・26kg)という結果になりました。すごい!昨年より本数・量ともに大幅増です!今回、気になったのは極太はなかったものの、人参のように綺麗に下に伸びていました。あまり間隔をあけずに種を巻いたのが良かったのではないでしょうか。事務局のプランターもなんとか今年Bランク入りし、プランターでも育てられることは確実となりました。次年度は同じ土を使って連作できるようにチャレンジしたいと思っています。Bランクで惜しかったのが、根が立派なのに腐りやカビがでてしまっているもの、あと土寄せが足りず茎が太いままになっているものがありました。土寄せをすると太い茎も根になりますので、次回試してみてください。カビや腐りは半日でも干しておくと土の水分がとれるので、土を叩いて納品していただくだけで解消できます。お送りいただいたメンバーには個別に品評結果をお送りさせていただきます。整理に少々お時間をいただきますが、楽しみにお待ちください。(今週末がんばります)ランク入りした方には、ユネスコ登録されている技術で作られた細川紙で作った感謝状をお送りさせていただきます。その他の方にも、細川紙の一筆箋(1枚程度ですが)を制作し、お送りさせていただきます。制作に少々時間がかかり2月頃になってしまいますが、今しばらくお待ちください。鳥獣戯画展へ!トロロアオイ万能ソース製造へ!出荷が終わって休むことなく、京都で開催の鳥獣戯画展の準備に入ります。と言っても、あと3週間。ひえ〜巻物の表装が11月26日に完成し、高山寺にはんこをおしていただき、展示会へ突入します。今回収穫したトロロアオイを持っていって来場者に見せ、本活動をもっと知っていただこうと思います。そして、粉末化したトロロアオイを使った万能ソースの方も進めています。現在、賞味期限の最終確認をとっています。できあがりは1月末ぐらいになりそうです。鳥獣戯画展が終わりましたら、鳥獣戯画展の様子などもお話できると思いますので寄合を開催したいと思います。お時間がありましたら、鳥獣戯画展お越しお待ちしております。【鳥獣戯画展】https://kazaana.net/tesukiwashi-chojujinbutsugiga/