1.目次
2.はじめに
3.団体"Neugier"概要
4.ボードゲーム"Pentaland"概要
5.プロジェクト概要
6.リターン
7.さいごに
▼ゲームマーケット2019大阪にボードゲームを出展したい
突然ですが、あなたはボードゲームがお好きですか?
人生ゲームやトランプ、将棋・・・。
あなたもきっと記憶のどこかにボードゲームを楽しんだ思い出があるのではないでしょうか。
そしてその思い出の中には、きっと、あなたの大切な人との思い出もたくさんあると思います。
これは、ボードゲームが人の心を開放し、プレイヤー同士の心の距離をグッと縮めてくれるからだと僕は考えています。
僕たちNeugierはそんな「ボードゲームが人を繋げる力」を信じて、
より多くの人に「大切な思い出を生み出すボードゲーム」をお届けしたいと思っています。
そして、今回、
Neugierオリジナルのボードゲームをゲームマーケット2019大阪に出展するために
クラウドファンディングを行うことになりました。
是非一度お読みいただき、Neugierの第一歩をご支援いただけると幸いです。
※ゲームマーケットとは、“電源を使用しない”アナログゲームのイベントです。
Neugierはゲームマーケット2019大阪にて、ブースを出展し、新作ゲーム「Pentaland」を販売する予定です。
HP:http://gamemarket.jp
▼人々の好奇心をくすぐるボードゲームを作りたい
こんにちは!
僕は京都大学ボードゲーム制作団体Neugier(ノイギーア)のかっちゃんこと三輪克樹です!
僕たちは
「ボードゲームを通じて、人々の知的好奇心をかき立てる。そして、人と人がつながる場を提供する。」
をビジョンに掲げ、ボードゲームを制作しています。
団体名のNeugierもドイツ語で「好奇心」という意味です。
「世界一のボードゲーム大国のドイツでも通用するゲームを作りたい」という思いをこめて、このような団体名を付けました。
僕たちは小さい頃からボードゲームに触れ、ボードゲームとともに成長してきました。
一緒にボードゲームを遊ぶことで、大切な家族や友人との絆はさらに深まりました。
Neugierのメンバーもボードゲームを通じて出会った仲間たちです。
そして、次第に
「自分たちだけでなく他者の人生も豊かにできるボードゲームを制作したい!」
と強く思うようになりました。
そんな思いをもって、今回の「Pentaland-ペンタランド-」や、次回作のボードゲーム「Neugierシリーズ」を制作しています。
そして、僕たちがボードゲームを作るときに心がけていることがあります。
それは、
「どんなボードゲームよりも《ゲームシステム》にこだわる。」
ということです。
京都大学の学生で4人が中心となって活動しています。
メンバー:"はむ"、"かっちゃん"、"鰤"、"チェック"
アートデザイナーとして協力してくれている"モト"と"とめちん"です。
▼『建築』を題材とする、「変則ワーカープレイスメント」と「2段階リソースマネジメント」を掛け合わせた王道戦略ゲーム
僕たちNeugierが今回制作するのは『建築』を題材にした
「Pentaland-ペンタランド-」です。
*プレイ人数:3~5人
*プレイ時間:45~60分
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*ルール
Pentalandは職人を雇って、資材を集め、建物を建築するゲームです。
職人と資材の2段階のリソースをマネジメントしながら、建物を建築する変則ワーカープレイスメントゲーム。
①職人を集める
②職人を使って資材を調達する
③資材を使って建物を建築する
というシンプルな構造のゲームです。
しかしながら、「ターンごとの選択が自分の得るリソースだけでなく対戦相手が得られるリソースも変動させるシステム」を採用しているため、1つ1つの選択が結果に大きな影響を与えるエキサイティングなゲームになっています。
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このボードゲームの魅力はなんといっても
変則ワーカープレイスメントと2段階リソースマネジメント
を掛け合わせた単純かつ革新的なシステム。
このシステムによって、より良い選択がより良い結果を生むゲーム、その選択を探す過程を楽しめるゲーム、となっております!
是非、一度プレイしてみてください!!!
▼資金の使い道
今回ご支援いただいた資金は
ボードゲームの生産費
に使わせていただきます。
そして、そのボードゲームを
ゲームマーケット2019大阪
にて販売する予定です。
初期の生産費として
・材料費30万円
・出展料3万円(25,920円)
・当日運営5万円
合計38万円が必要です。
僕たち学生にとって非常に高額な費用であり、学業やより良いボードゲームの開発を行いながらこの金額を賄うことができていません。
今回ご支援いただいた後は、売上を用いて新しいボードゲームの開発を行っていく予定です。
そのため、今回が最初で最後のクラウドファンディングになります。
どうかご支援のほどよろしくお願い致します。
今回、主に
【学生向け】【ゲーマー向け】【社会人向け】
のリターンをご用意させていただきました!
(特別コースとして【企業様向け】もご用意しております。)
僕たちの作ったボードゲームを純粋に楽しみたい方は
【Pentalandコース】のリターンで是非お楽しみください!
また、僕らの活動を純粋に応援してくださる方は
【メインコース】や【全力応援コース/応援コース】にて
支援していただけると幸いです!
最後まで文章をお読みいただきありがとうございます!
僕たちはボードゲームを通じて、知的好奇心を刺激し、世界に笑顔を増やそうと活動しています。
自分や家族、友人にもっと笑顔が増えてほしいと感じているあなたのご支援を心からお待ちしております。
お問い合わせ先:neugier.ku@gmail.com
担当者:学生団体Neugier代表 三輪克樹
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディング達成いたしました!
2019/02/25 19:58▶︎目標金額400,000円を達成いたしました!皆様のご支援により、先日目標金額である40万円を達成いたしました!現時点で支援総額420,000円、64名の方々にご支援いただいております。皆様のご協力に心よりお礼申し上げます。リターンのPentalandはまだ十分ご用意できますので、プロジェクトは継続いたします。残り3日と短い期間ですが、引き続きご支援お待ちしています!今後ともNeugierをよろしくお願いいたします。学生団体Neugier代表 三輪克樹(かっちゃん) もっと見る
No3 「競り」の多様性(鰤)
2019/02/18 16:55活動報告第3回です。今回は鰤(ぶり)がPentalandのゲームシステムを一部ご紹介します。Pentalandには特殊な種類の競りが組み込まれています。「競りに種類なんてあるの?」と思われる方も多いかもしれませんが、競りには様々な種類が存在します。皆さんが真っ先に想像する競りは、卸売市場やオークション会場などで見られる、以下の手順のものだと思います。1.売り手が商品の最低価格を決める2.買い手はその価格より高値を付ける3.他の買い手は、買いたければそれより高値を付ける4.高値を付けようとする人がいなくなれば最後に宣言した人がその価格で買うこれは「イングランドオークション」と呼ばれています。時間とともに価格は上がっていきます。しかし反対に、「ダッチオークション」と呼ばれる価格が下がっていく競りもあります。初めて聞いたときは「そんな競りが成り立つのか」と不思議だったのですが、構造を理解して「なるほど!」と感心しました。1.売り手が商品の最高価格を決める2.売り手は徐々に価格を下げていく3.買い手は欲しいと思った段階で宣言し、その価格で買うこの「ダッチオークション」には買い手同士の値上げの応酬がなく、一回の宣言で決まります。早く終わるという特徴を活かし、鮮度が重要で小量多品種を取り扱う生花の競りなどに用いられます。この方式は「待てば待つほどお得になるが、待ちすぎると他人に取られてしまう」という構造で競りとなっているわけです。さて、ここでPentalandのルールの一部をご紹介します。Pentalandのボードには「眺めの良い岩場」「森の市場」「粘土層の職人街」「窯の鉱山」「未開の森」という5つのエリアがあります。各プレイヤーは自分の番に、5つのエリアから1つを選びます。例えば「未開の森」を選択した場合、「自分の土地カードが1つ増える」という効果を得ます。それに加えて「未開の森エリアに配置されている職人を全て手に入れる」という効果も得ます。しかし「未開の森」の職人の数は状況によって変動します。「未開の森」の職人の数は誰かが「未開の森」を選ぶたびに0になり、誰かが「眺めの良い岩場」か「窯の鉱山」を選ぶたびに増えていきます。これは「待てば待つほどお得になるが、他のプレイヤーに取られてしまうかもしれない」ということであり、本質的には競りの一種だといえます。このようにPentalandには、競りを拡張して作られた新しいゲームシステムを採用しました。我々Neugierはこれからもゲームシステムにこだわってボードゲームを作っていきます。学生団体Neugierメンバー 鰤 もっと見る
No2ボードゲームの草案を作ってみたが(チェック)
2019/02/11 15:58こんにちは!ゲームデザインを担当しているチェックです♪多くのご支援、ご協力をいただきありがとうございます。TwitterやFacebookでも発信しておりますのでご一読していただければ非常に嬉しいです。今回は、チェックが今までどのような活動をしてきたのかについて、その一部を書きたいと思います。まず、ボードゲームの草案をいくつか作ろうとしたのですが、どこから手をつければいいのか、どのように発想を膨らませればいいのかが難しかったです。一人でボードゲームの草案を考えたときには、「このゲーム面白いぞ♪」と胸を高鳴らせたものの、いざ人を集めてテストプレイしてみると、「あれれ……面白くないかも…」ということが多発しました。その中には、他メンバーから「クソゲー」と一言で一蹴されたものもありました。ボードゲームの草案を考えることがまず難しく、そのうち面白いぞと思えるものはごくわずか。さらに、それをテストプレイすると面白くない……。ちょっとしたパニックものです。その後、複数のゲームについて反省と改良を繰り返し、ダメなゲームにははっきりとダメと言ってくれるそんな正直なメンバー全員がいいゲームだと感じるものがついに出来上がりました。それが、Pentalandです。今回のPentalandの草案はチェックではなく鰤が作ったものなのですが、チェックもいずれは面白いゲームを作って世の中に出して行きたいと思っております。ボードゲームの勉強をすること、具体的には既存の面白いボートゲームを取り出して「なぜ、このゲームは面白いのか」を自分なりに考察することで、最近は前よりいいゲームが作れているのではないかと思います。この調子でボードゲーム制作能力を高めていき、面白いゲームを提供できるよう頑張ります。これからもNeugierをよろしくお願いします。学生団体Neugierメンバー チェック もっと見る
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