▶︎目標金額400,000円を達成いたしました!皆様のご支援により、先日目標金額である40万円を達成いたしました!現時点で支援総額420,000円、64名の方々にご支援いただいております。皆様のご協力に心よりお礼申し上げます。リターンのPentalandはまだ十分ご用意できますので、プロジェクトは継続いたします。残り3日と短い期間ですが、引き続きご支援お待ちしています!今後ともNeugierをよろしくお願いいたします。学生団体Neugier代表 三輪克樹(かっちゃん)
活動報告第3回です。今回は鰤(ぶり)がPentalandのゲームシステムを一部ご紹介します。Pentalandには特殊な種類の競りが組み込まれています。「競りに種類なんてあるの?」と思われる方も多いかもしれませんが、競りには様々な種類が存在します。皆さんが真っ先に想像する競りは、卸売市場やオークション会場などで見られる、以下の手順のものだと思います。1.売り手が商品の最低価格を決める2.買い手はその価格より高値を付ける3.他の買い手は、買いたければそれより高値を付ける4.高値を付けようとする人がいなくなれば最後に宣言した人がその価格で買うこれは「イングランドオークション」と呼ばれています。時間とともに価格は上がっていきます。しかし反対に、「ダッチオークション」と呼ばれる価格が下がっていく競りもあります。初めて聞いたときは「そんな競りが成り立つのか」と不思議だったのですが、構造を理解して「なるほど!」と感心しました。1.売り手が商品の最高価格を決める2.売り手は徐々に価格を下げていく3.買い手は欲しいと思った段階で宣言し、その価格で買うこの「ダッチオークション」には買い手同士の値上げの応酬がなく、一回の宣言で決まります。早く終わるという特徴を活かし、鮮度が重要で小量多品種を取り扱う生花の競りなどに用いられます。この方式は「待てば待つほどお得になるが、待ちすぎると他人に取られてしまう」という構造で競りとなっているわけです。さて、ここでPentalandのルールの一部をご紹介します。Pentalandのボードには「眺めの良い岩場」「森の市場」「粘土層の職人街」「窯の鉱山」「未開の森」という5つのエリアがあります。各プレイヤーは自分の番に、5つのエリアから1つを選びます。例えば「未開の森」を選択した場合、「自分の土地カードが1つ増える」という効果を得ます。それに加えて「未開の森エリアに配置されている職人を全て手に入れる」という効果も得ます。しかし「未開の森」の職人の数は状況によって変動します。「未開の森」の職人の数は誰かが「未開の森」を選ぶたびに0になり、誰かが「眺めの良い岩場」か「窯の鉱山」を選ぶたびに増えていきます。これは「待てば待つほどお得になるが、他のプレイヤーに取られてしまうかもしれない」ということであり、本質的には競りの一種だといえます。このようにPentalandには、競りを拡張して作られた新しいゲームシステムを採用しました。我々Neugierはこれからもゲームシステムにこだわってボードゲームを作っていきます。学生団体Neugierメンバー 鰤
こんにちは!ゲームデザインを担当しているチェックです♪多くのご支援、ご協力をいただきありがとうございます。TwitterやFacebookでも発信しておりますのでご一読していただければ非常に嬉しいです。今回は、チェックが今までどのような活動をしてきたのかについて、その一部を書きたいと思います。まず、ボードゲームの草案をいくつか作ろうとしたのですが、どこから手をつければいいのか、どのように発想を膨らませればいいのかが難しかったです。一人でボードゲームの草案を考えたときには、「このゲーム面白いぞ♪」と胸を高鳴らせたものの、いざ人を集めてテストプレイしてみると、「あれれ……面白くないかも…」ということが多発しました。その中には、他メンバーから「クソゲー」と一言で一蹴されたものもありました。ボードゲームの草案を考えることがまず難しく、そのうち面白いぞと思えるものはごくわずか。さらに、それをテストプレイすると面白くない……。ちょっとしたパニックものです。その後、複数のゲームについて反省と改良を繰り返し、ダメなゲームにははっきりとダメと言ってくれるそんな正直なメンバー全員がいいゲームだと感じるものがついに出来上がりました。それが、Pentalandです。今回のPentalandの草案はチェックではなく鰤が作ったものなのですが、チェックもいずれは面白いゲームを作って世の中に出して行きたいと思っております。ボードゲームの勉強をすること、具体的には既存の面白いボートゲームを取り出して「なぜ、このゲームは面白いのか」を自分なりに考察することで、最近は前よりいいゲームが作れているのではないかと思います。この調子でボードゲーム制作能力を高めていき、面白いゲームを提供できるよう頑張ります。これからもNeugierをよろしくお願いします。学生団体Neugierメンバー チェック
▶︎目標金額の50%である200,000円を突破しました!皆様のご支援により、先日目標金額の50%にあたる200,000円を突破いたしました。現在は、総勢36名の方から、合計230,000円のご支援をいただいております!ご支援いただいた皆様、拡散のお手伝いをしてくださった皆様、このページをご覧になってくださった皆様、ご協力いただきありがとうございます。正直、こんなにも皆様に応援していただけると思っておらず、大変嬉しく思っております!まだまだ目標金額である400,000円には到達しておりませんので、残り約3週間頑張っていきたいと思います!今一度、応援してくださると幸いです。最後までNeugierをよろしくお願いいたします。学生団体Neugier代表 三輪克樹(かっちゃん)
こんにちは!学生団体Neugier代表のかっちゃんこと三輪克樹です!この度は僕たちNeugierのクラウドファンディングページにお越しいただきありがとうございます。これからこの活動報告にて、Pentalandの制作の裏側をぜひご紹介していけたらなと思います!第1回は制作に至るまでの経緯についてお話しさせていただこうと思います!ぜひご一読いただけると幸いです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「ボードゲーム自分たちで作ったら面白そうちゃう?」ボードゲームのプレイ中にふと漏れた、そんな何気ない言葉が僕たちの活動の始まりでした。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーNeugierは京都大学の学生団体ですが、メンバー自体は高校時代からの友人たちです。彼らを含めた10数人の友人たちと時間を見つけては「カタン」や「街コロ」といったボードゲームに明け暮れていました。そして、高校生活も終わりを迎え、友人たちは転々と違う大学へと入学していきました。そんな中、たまたま京都大学に一緒に入学したのが初期メンバーである「鰤」と「はむ」と「チェック」、そして私「かっちゃん」です。入学当初はあまり会っていなかったものの、段々とボードゲームが恋しくなり、4人で集まってボードゲームをするようになりました。「チェック」と「鰤」食堂でボードゲームをしたり、ボードゲームカフェに行ったり、時にはゲームマーケットに遊びにいったり。のほほんとボードゲームを楽しむ日々を過ごしていました。そんなボードゲームを楽しんでいたある日、ふと「鰤」が言いました。「ボードゲーム自分たちで作ったら面白そうちゃう?」その言葉に他のメンバー全員がすぐに頷きました。「いいね!」「おもしろそう!」「やってみよう!」そんな何気ない会話から僕たちのボードゲーム制作は始まりました。しかしながら、ボードゲームを素人が一から作ることは想像以上に困難を極めました。ゲームのコンセプトからシステムやルールといったところまで、何から何まで難しい。さらには、デザインワークやパソコンでの編集作業といった全く触れたことのない作業もあり、制作開始から半年という年月が経っても全くといっていいほど進みませんでした。そんな時に助けてくれたのがかつての高校時代の友人たちです。「とめちん」と「モト」は今回の作品のアートデザインをやってくれました。他のメンバーもテストプレイなどで多くの意見をくれました。そして、制作開始から1年以上が経った昨年12月にやっとこの「Pentaland-ペンタランド-」は誕生しました。制作を始めた当初は軽い気持ちで始めましたが、今となっては僕たちの青春時代が詰まっているといっても過言ではないくらい想いの入ったボードゲームが完成しました。僕たちにはこの「Pentaland-ペンタランド-」を通じてあなたを笑顔にする自信があります。あなたにとって大切な思い出を生み出せる自信があります。ぜひ一度、僕たちの熱い想いのこもった「Pentaland-ペンタランド-」をプレイしてみてください。学生団体Neugier代表 かっちゃん