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【現役京大生制作!】本格ボードゲーム「Pentaland」を製品化したい!

2019年3月に開催されるゲームマーケット2019大阪に向けて、京都大学学生団体Neugier(ノイギーア)がボードゲームを制作!!!僕たちにたくさんの大切な思い出をくれたボードゲーム。そんな思い出をみなさんにもお届けするために、これまでにない新しいシステムを導入したボードゲームを作り出しました!

現在の支援総額

550,000

137%

目標金額は400,000円

支援者数

69

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/01/31に募集を開始し、 69人の支援により 550,000円の資金を集め、 2019/02/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

550,000

137%達成

終了

目標金額400,000

支援者数69

このプロジェクトは、2019/01/31に募集を開始し、 69人の支援により 550,000円の資金を集め、 2019/02/27に募集を終了しました

2019年3月に開催されるゲームマーケット2019大阪に向けて、京都大学学生団体Neugier(ノイギーア)がボードゲームを制作!!!僕たちにたくさんの大切な思い出をくれたボードゲーム。そんな思い出をみなさんにもお届けするために、これまでにない新しいシステムを導入したボードゲームを作り出しました!

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活動報告第3回です。

今回は鰤(ぶり)がPentalandのゲームシステムを一部ご紹介します。



Pentalandには特殊な種類の競りが組み込まれています。

「競りに種類なんてあるの?」と思われる方も多いかもしれませんが、競りには様々な種類が存在します。



皆さんが真っ先に想像する競りは、卸売市場やオークション会場などで見られる、以下の手順のものだと思います。


1.売り手が商品の最低価格を決める

2.買い手はその価格より高値を付ける

3.他の買い手は、買いたければそれより高値を付ける

4.高値を付けようとする人がいなくなれば最後に宣言した人がその価格で買う


これは「イングランドオークション」と呼ばれています。

時間とともに価格は上がっていきます。



しかし反対に、「ダッチオークション」と呼ばれる価格が下がっていく競りもあります。

初めて聞いたときは「そんな競りが成り立つのか」と不思議だったのですが、構造を理解して「なるほど!」と感心しました。


1.売り手が商品の最高価格を決める

2.売り手は徐々に価格を下げていく

3.買い手は欲しいと思った段階で宣言し、その価格で買う


この「ダッチオークション」には買い手同士の値上げの応酬がなく、一回の宣言で決まります。

早く終わるという特徴を活かし、鮮度が重要で小量多品種を取り扱う生花の競りなどに用いられます。

この方式は「待てば待つほどお得になるが、待ちすぎると他人に取られてしまう」という構造で競りとなっているわけです。





さて、ここでPentalandのルールの一部をご紹介します。


Pentalandのボードには「眺めの良い岩場」「森の市場」「粘土層の職人街」「窯の鉱山」「未開の森」という5つのエリアがあります。

各プレイヤーは自分の番に、5つのエリアから1つを選びます。

例えば「未開の森」を選択した場合、「自分の土地カードが1つ増える」という効果を得ます。

それに加えて「未開の森エリアに配置されている職人を全て手に入れる」という効果も得ます。


しかし「未開の森」の職人の数は状況によって変動します。

「未開の森」の職人の数は誰かが「未開の森」を選ぶたびに0になり、誰かが「眺めの良い岩場」か「窯の鉱山」を選ぶたびに増えていきます。


これは「待てば待つほどお得になるが、他のプレイヤーに取られてしまうかもしれない」ということであり、本質的には競りの一種だといえます。



このようにPentalandには、競りを拡張して作られた新しいゲームシステムを採用しました。

我々Neugierはこれからもゲームシステムにこだわってボードゲームを作っていきます。


学生団体Neugierメンバー 鰤

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