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【ビール×寺×発達障害】寺院母体の醸造所で障害がある方が働き易い環境を作りたい!

法龍山麦酒は、神奈川県横須賀市久里浜にある寺院が母体のクラフトビール醸造所です。醸造責任者である私には発達障害があり、生きづらさや働く難しさを沢山経験してきました。そんな経験を活かしてどんな特性を持つ方でものびのびと働ける、そんな環境が整った醸造所を実現するためこのプロジェクトを立ち上げました!

現在の支援総額

2,050,500

102%

目標金額は2,000,000円

支援者数

74

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/09/16に募集を開始し、 74人の支援により 2,050,500円の資金を集め、 2023/10/16に募集を終了しました

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【ビール×寺×発達障害】寺院母体の醸造所で障害がある方が働き易い環境を作りたい!

現在の支援総額

2,050,500

102%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数74

このプロジェクトは、2023/09/16に募集を開始し、 74人の支援により 2,050,500円の資金を集め、 2023/10/16に募集を終了しました

法龍山麦酒は、神奈川県横須賀市久里浜にある寺院が母体のクラフトビール醸造所です。醸造責任者である私には発達障害があり、生きづらさや働く難しさを沢山経験してきました。そんな経験を活かしてどんな特性を持つ方でものびのびと働ける、そんな環境が整った醸造所を実現するためこのプロジェクトを立ち上げました!

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当プロジェクトをご覧くださり、ありがとうございます!

はじめまして。
神奈川県横須賀市久里浜にあるクラフトビール醸造所 法龍山麦酒で醸造責任者をしております、藤堂と申します。
法龍山麦酒は寺院が母体の醸造所で、訪れる方を笑顔にする、そんなあたたかい雰囲気の醸造所を目指しています。

私には発達障害があり、一般社会に溶け込んで働く難しさを経験しながら生活をしてきました。
自らの体験や経験を生かして、

そんな想いを抱き、
そして、母体であるお寺で学んだ様々な知識や、地元の方々との交流を通じて、

という想いが日々強くなっていき、法龍山麦酒を作りました。

しかし、醸造所を作るという現実は甘くなく、
会社を設立してから、醸造免許がおり、オープンができるようになるまでに1年以上の月日がかかり、予想外の資金難に陥った状態からオープンすることとなってしまいました。

現状、想い描いた職場環境づくりや、薬膳ビールの商品開発が難しい状況です。

それでも、
「障害がある方がのびのび働ける環境を作りたい。薬膳ビールで、沢山お世話になった地元を盛り上げたい。」
そんな自分の想いをどうしても諦める事ができず、今回プロジェクトを立ち上げました。


法龍山麦酒は、神奈川県横須賀市野比にある「法龍山 最光寺」が母体となっており、ビールの商品名には、お釈迦様の教えの「天上天下唯我独尊」を使わせて頂いてます。

お寺で収穫する梅や、薬膳など寺院が母体ならではの様々なビールを楽しんで頂き、

そんな醸造所を目指して営業をしています。

法龍山麦酒のクラフトビールは、環境庁が指定する「名水百選」に選ばれた「ヴェルニーの水」と名付けられた地元走水の湧き水を使用しています。

様々な種類のクラフトビールを楽しんで頂けるよう、セゾンやペールエール、IPAなど少量ずつ多種多様のビールを造っています。




自己紹介でお話をさせて頂いたように、私には発達障害があります。

もともとモノづくりが好きで、特性にあっていたこともあり、醸造発酵の専門学校へ進み、酒類全般の専門知識や技術を取得しました。

卒業後は、ワイナリーや酒蔵などで働いてきましたが、当時は発達障害がありながら働くということの難しさ・生きづらさに直面する日々でした。


過集中により他の事が目に入らなくなったり、逆に注意散漫になってしまい、気になったことを片付けないと他の事に何も手を付けられなくなったりなど、

そして、当時一番悩んでいたのは、人間関係についてです。
自分の出来ないこと・やりたいことの言語化が難しいことに加え、曖昧な指示やニュアンスを汲み取る事が困難なため、コミュニケーションが上手く取れず、職場での人間関係は悪化する一方でした。


中でも最も苦しかったのは、
「障害は本人の努力が足りないだけ」「意識すれば、頑張り次第で良くなるだろう」
といった障害への異なる認識でした。

自分を責め、ネガティブな気持ちになりながら働いている発達障害の方が沢山います。

この想いを実現するために、プロジェクトを立ち上げました。



法龍山麦酒の母体である最光寺では、子ども食堂や聞法会など様々な年間行事を通して、地元の方々と交流をし、地域に根差したお寺として歴史を刻んできました。

三浦半島という土地柄もあり、地元農家の方々との繋がりも多く
その中で、地元農産業の衰退について耳にする機会が増えていました。

そんな考えが自然と湧いてきました。
そして、

という考えに至り、クラフトビールを作ることに決めました。

現在、法龍山麦酒で取り扱っているビールには、いちごや柑橘類、メロンなどの摘果実等多種類の、本来廃棄されてしまう農作物を実際に使用しています。


またビール造りは、仕込みや瓶詰めなど、集中してもくもくと作業する工程が多く、自分を含め、発達障害がある方がストレスなくできる事が多いと感じます。

さらに、発達障害がある方の中には、モノづくりなどクリエイティブな作業を得意とする方も多くいらっしゃるため、自由度の高いクラフトビール造りは、オリジナルビールの制作など、その人の特性に合った仕事を見つけやすくなるかと思います。



このプロジェクトの目的は2つです。

そして今回、プロジェクトを立ち上げようと決めた際に、

そう思いました。
そんな時浮かんだのは、店舗オープンの際に諦めた『薬膳ビール』です。

薬膳は、『身体の調子を整え、そして心身を整えることができる』など様々な効果があります。
しかし、薬膳はある程度の知識と手間が必要となり、日常的に取り入れるのにはややハードルが高くなってしまうかと思います。


薬膳ビールを開発すれば、薬膳をより手軽に取り入れることができます。
そして、せっかくクラウドファンディングをやるなら

この想いが後押しとなり、今回のクラウドファンディングで薬膳ビールを開発する事を決めました。

薬膳ビールを開発すれば、ただリターンをお返しするのではなく、支援してくれた方たちに、薬膳の効果でより感謝の気持ちを伝えられる。

そう思っています。

また薬膳ビール開発の際は、国際中医師・国際中医薬膳師である『宇津原知世美氏』に監修をして頂けることとなりました。
より効果的で美味しい薬膳ビールを、皆様にお届けできるよう、精一杯頑張りたいと思います!


そして、プロジェクト終了後もより多くの方に薬膳を知っていただき、薬膳ビールを広げていく事で、お世話になった地元を盛り上げていけるよう、頑張っていきます!



今回のプロジェクトで集まった支援金は、発達障害がある方を新たに雇用するための設備費、雇用に伴う人件費や研修費、薬膳ビールの開発費として大切に使わせていただきます。

※資金の使い道には、その他CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料9%+税の支払いが含まれます。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



応援して下さった方々に、よりお礼の気持ち・感謝の気持ちが伝わるようなリターンを用意したい!
そう強く思い、法龍山麦酒だからこそ出来る、様々な形のリターンをご用意いたしました。

支援者の皆様が、"自然と笑顔になれる"ようなリターン品となれましたら、幸いです。


・お礼のメッセージ

心を込めてお礼のメッセージを送らせていただきます。


・日本書人連盟の師範が書き上げる ポストカード~お好きな漢字一文字をお書きします~

日本書人連盟 漢字・かなの師範が、支援者様のお好きな漢字一文字をポストカードに書き上げ、世界で1枚だけのオリジナルポストカードを作らせて頂きます。


・醸造工場でのビールチケット

皆様は出来立てのビールを飲んだことがありますか?
ビールは鮮度が命です!醸造工場で出来立てのクラフトビールの味わいや工場限定のフレーバーをぜひお楽しみください♪


・ビールセット

僧侶が醸す「寺(じ)ビール」をセットでお届け致します。
セゾンやペールエール、IPAなど多種多様のビールをお楽しみください♪


・日本書人連盟 師範が書き上げる かな書道 

日本書人連盟 漢字・かなの師範が、書の古典から一首書き上げます。


・工場見学~試飲&お土産付き~

工場に足を運んで頂き、クラフトビールを味わいながら、実際にビールを仕込んでいる様子を見学して頂けます!
"ビールを作る様子を見ながら、ビールを飲む!"
ビール好きにはたまらない!そんな工場見学をぜひお楽しみください。


・醸造体験~自分で造ったクラフトビールが飲める!~

工場でビール造りを体験できます!出来上がったビールは全てお送りいたします!
※クラフトビールは発酵期間があるため、醸造体験から数週間後にお送りいたします。
※お送りするビールは、①出来上がったビール35本 または②出来上がったビール20本+お好きなビール15本 のどちらかをお選び頂けます♪


・醸造体験~半年間毎月ビールをお届けします~

工場でビール造りを体験できます!出来上がったビールは半年間、毎月6本ずつお送りいたします。
醸造体験で造ったビールを半年間楽しめる!おうち時間やプレゼントにも、ぜひお役立てください♪
※クラフトビールは発酵期間があるため、醸造体験から数週間後にお送りいたします。
※お送りするビールは、①出来上がったビール36本 または②出来上がったビール21本+お好きなビール15本 のどちらかをお選び頂けます♪

※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方は酒類を含むリターンの選択はできません。




発達障害を持つ方にとって、自分の特性にあった仕事を見つけるというのは、非常に難しい事だと思います。
私は様々な職場で、

というもどかしさを常に感じて来ました。

そして発達障害のある方は、抑うつや不安障害などの精神疾患を発症しやすいと言われており、このような発達障害を起因とする精神疾患などは「二次障害」と呼ばれます。

「やりたいのに出来ない」「出来ていない事も理解出来る」「沢山の人達に迷惑をかけている」こういった思いを抱きながらも、生きていくために働き続け、二次障害になってしまう方が沢山います。


発達障害を持つ方が、そういった生きづらさを感じずに働くには、自分自身と向き合い、自分自身が特性を十分に理解した上で、更にそれらを理解し、共生してくれる職場を見つける事が必要だと私は思います。

法龍山麦酒では、私自身が発達障害であることを公表し、自分の得意なこと・難しいことを理解した上で、レシピ造りや仕込み・店頭での接客業務を行っています。


このプロジェクトで、私と同じような思いをしてきた発達障害の方が少しでも、自由にのびのびと、時には楽しさを感じながら働いていける職場を作っていきたいと、そう思っています。



母体である寺院では、本当に沢山の地元の方に支えて頂きました。
そして法龍山麦酒でも、同じように沢山の方々に支えて頂き、オープンする事が出来ました。

私たちが出来ることで、法龍山麦酒のクラフトビールで、

と考えました。

そして今回クラウドファンディングを立ち上げる事が決まり、開発を諦めていた「薬膳ビール」なら、支援して下さった皆さんにお礼が出来ると思いました。


健康寿命※が重視されている今日この頃、四季折々の薬膳ビールを開発し、ご縁をいただいた方々に「身体をいたわりながら生活をする」という事を、より身近に、より簡単に取り入れて貰えるきっかけになれればと思っています。

※健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間

そして、このプロジェクトで製品化した薬膳ビールが、

になれるよう
プロジェクト終了後も、改良やフレーバーの追加等、歩みを止めることなく頑張っていきたいと思います!

改めまして、ご支援・応援のほど宜しくお願い致します。


【酒類の取り扱いについて】

醸造所の名称及び所在地
法龍山麦酒
〒239-0831
神奈川県横須賀市久里浜 4-14-1 原ビル 1 階

酒類販売管理者
藤堂 曜平

酒類販売管理研修受講年月日
令和4年9月20日

次回研修の受講期限
令和7年9月19日

研修実施団体名
一般社団法人日本ボランタリーチェーン協会

最新の活動報告

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  • こんにちは!法龍山麦酒で醸造責任者をしております、藤堂です。活動報告をご覧くださりありがとうございます!プロジェクトもいよいよ最終日となりました。最後に今一度このプロジェクトについて書かせて頂きたいと思います。発達障害があってもその人の個性を活かして働ける、そんな職場を皆様と一緒に作っていくために、プロジェクトを立ち上げました。そしてこのプロジェクトが、発達障害がある人たちの働き方や、職場環境を見直すきっかけとなれれば幸いです。私と同じように生きづらさを感じてきた方が、働くことに希望をもてるようなそんな醸造所にできるよう、プロジェクト終了後も努力を惜しまず、頑張っていきます。そして、お世話になった地元を盛り上げ、応援して下さった方々に健康と美味しさでお返しができるような薬膳ビールを、皆様にご提供していきたいと思います。法龍山麦酒を訪れた人を笑顔にする薬膳ビール、その笑顔の輪を広げ、三浦半島の健康看板商品になれるよう、これからも法龍山麦酒は歩みを止めずに進んでいきます。あっという間の1ヶ月間でしたが、プロジェクトを通して、皆様からの応援のお声やメッセージを頂き、皆様のおかげでここまでくる事ができました。本当にありがとうございます。プロジェクト終了まであとわずかですが、最後に今一度、応援のほど何卒宜しくお願い致します! もっと見る

  • こんにちは!法龍山麦酒で醸造責任者をしております、藤堂です。活動報告をご覧くださりありがとうございます!今回も前回に引き続き、プロジェクトへの想いについてお話させていただきます。本日は、薬膳ビールについてです。ご興味のある方はぜひ、最後までご覧ください!プロジェクトページや活動報告でも書いていたように、法龍山麦酒の母体である最光寺は、地元の方々と深い関りを持ち、地域に根差したお寺として歩んでまいりました。そして、沢山お世話になった地元を盛り上げ、恩返しをしたいという気持ち・クラウドファンディングでご支援頂いた方への物質だけではない感謝の気持ち、それらをお伝えするため、薬膳ビールの開発を決定しました。薬膳は、季節ごとにその時々の身体の変化や旬の食べ物、それらを考慮して効果・効能が一番よく出る方法で取りいれます。健康を気遣う方は年々増加し、以前よりも薬膳が注目される機会は増えてきました。しかし、日常的に、季節ごとに、薬膳を取り入れるということは中々ハードルが高く、薬膳を取り入れる事を諦めた方も多いかと思います。母体であるお寺で薬膳について学んだ際、四季の循環に伴う体調の変化や季節の食性に従った、優れた健康法であると感じました。これらを日常的に、もっと気軽に取り込めたら、薬膳をもっと広めることができたら、これまでお世話になった方々にも、健康という何物にも代えがたいお礼をする事ができるのではないかと思いました。法龍山麦酒は”訪れる方を笑顔にする”をモットーに営業している醸造所です。健康と美味しさをお届けできる薬膳ビールは、そんな法龍山麦酒にぴったりな商品になると思います。そして、今回クラウドファンディングを通して、この私の想いを実現できる大きな機会を頂けたことに感謝の思いでいっぱいです。今までお世話になった方々、法龍山麦酒を応援して下さった方々にお応えできるよう、プロジェクト成功に向け、まだまだ頑張ってまいります。引き続き、みなさまご支援・応援の程、ぜひ宜しくお願い致します! もっと見る

  • こんにちは!法龍山麦酒で醸造責任者をしております、藤堂です。活動報告をご覧くださりありがとうございます!今回は、このプロジェクトへの私の想いについて2回に分けてお話させていただきます。本日は、障害者雇用についてです。ご興味のある方はぜひ、最後までご覧ください!プロジェクトページにも記載させて頂いたように、醸造責任者である私藤堂には「発達障害」があります。そんな私にとって ”働く”ということは、暗い道をあかりも持たずにやみくもに歩くような、そんな辛く途方もない事のように感じ、生きてきました。自分でも意図しないうちに、失礼な物言いをしてしまい、誰かを不快にさせてしまったり、知らぬ間に「怒っている、不愛想」などの印象を与えてしまっていたり…気遣っても気遣っても足りず、段々と人と関わること自体に嫌気がさしていきました。普通に働いて、普通にコミュニケーションを取って、普通に人間関係を構築し、お金を稼ぐ。そんな他愛もないことが、私にとっては非常にハードルが高く、容易ではありませんでした。そんな中、様々なご縁があり、法龍山麦酒を始めることができ、初めて”働く事”にやりがいを感じ、憂鬱な気持ちで職場に行く事がなくなりました。晴れ晴れとした明るい気持ちの中、一点曇りがありました。それは、自分と同じような苦しみを抱えて働く発達障害を持つ方々についてです。「働くということは、こんなにも有意義でやりがいを感じられることなんだ。自分はそう思えるようになったけれど、それは凄く運の良いことで、世の中にはあの暗く憂鬱な気持ちの中、毎日働いている発達障害者の方々が沢山いる。」そんな人たちに、同じ発達障害を持つ立場から、こんな働き方があるという事を提案し、そして興味を持ってもらえたら、一緒に働いていきたい。さらに、プロジェクトが成功すれば、多様性のある働き方の一つとして、全国の発達障害を持つ方たちに知ってもらえる機会になる、そう思いました。プロジェクト終了まで、あと少しです。私一人では、こんなに壮大な事は実現できませんでした。ひとえに、応援して下さった皆様のおかげです。そのご期待に答えられるよう、プロジェクト成功に向け、残り3日全力で頑張ってまいりますので、ご支援・応援のほど宜しくお願い致します! もっと見る

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