こんにちは!
法龍山麦酒で醸造責任者をしております、藤堂です。
活動報告をご覧くださりありがとうございます!
今回は、このプロジェクトへの私の想いについて2回に分けてお話させていただきます。
本日は、障害者雇用についてです。
ご興味のある方はぜひ、最後までご覧ください!
プロジェクトページにも記載させて頂いたように、醸造責任者である私藤堂には「発達障害」があります。
そんな私にとって ”働く”ということは、暗い道をあかりも持たずにやみくもに歩くような、そんな辛く途方もない事のように感じ、生きてきました。
自分でも意図しないうちに、失礼な物言いをしてしまい、誰かを不快にさせてしまったり、知らぬ間に「怒っている、不愛想」などの印象を与えてしまっていたり…気遣っても気遣っても足りず、段々と人と関わること自体に嫌気がさしていきました。
普通に働いて、普通にコミュニケーションを取って、普通に人間関係を構築し、お金を稼ぐ。
そんな他愛もないことが、私にとっては非常にハードルが高く、容易ではありませんでした。
そんな中、様々なご縁があり、法龍山麦酒を始めることができ、初めて”働く事”にやりがいを感じ、憂鬱な気持ちで職場に行く事がなくなりました。晴れ晴れとした明るい気持ちの中、一点曇りがありました。
それは、自分と同じような苦しみを抱えて働く発達障害を持つ方々についてです。
「働くということは、こんなにも有意義でやりがいを感じられることなんだ。自分はそう思えるようになったけれど、それは凄く運の良いことで、世の中にはあの暗く憂鬱な気持ちの中、毎日働いている発達障害者の方々が沢山いる。」
そんな人たちに、同じ発達障害を持つ立場から、こんな働き方があるという事を提案し、そして興味を持ってもらえたら、一緒に働いていきたい。さらに、プロジェクトが成功すれば、多様性のある働き方の一つとして、全国の発達障害を持つ方たちに知ってもらえる機会になる、そう思いました。
プロジェクト終了まで、あと少しです。
私一人では、こんなに壮大な事は実現できませんでした。ひとえに、応援して下さった皆様のおかげです。
そのご期待に答えられるよう、プロジェクト成功に向け、残り3日全力で頑張ってまいりますので、ご支援・応援のほど宜しくお願い致します!